恩師のご著書「講演集」より
講演集、 三
聖書に説かれた深い意味
先の続き・・・
自分を燃え上がらせ、自分が犠牲となって、
その子の為に尽くそうとする
母の心がそのまま神の心です。
「山より高き父の恩、海より深き母の恩、
いつしか頭(こうべ)の霜白く、
衰えませる父母に、子は如何にして報ゆべき、
幼な子一人育つれば花の
顔(かんばせ)色あせて、いつしか頭の霜白く」と、
「父母恩重経」にありますように、
ほんとうに子供一人育ていただくのに、
お母さんはどんなに苦労されるか分かりません。
その無償の愛こそ、
神様の心と思わせてもらって間違いありません。