恩師のご著書「講演集」より
講演集、 三
アモン、アーメン、アーミ、阿弥
闇は、闇の中にあって、その闇の正体を知ることはできません。
しかし、光が当たりますと、必ず間違いは浮かび出ます。
誤っている者は正されるはずです。
高橋信次先生のお説き下さったこの正しい教えを前に溯(さかのぼ)りますと、
これはお釈迦様のみ教えであり、イエス様のみ教えであったのです。
だから、信次先生は最初の頃は、自分の法ではなくて「釈迦、イエスの教えの
原点に帰れ」と説かれました。
法とは、お釈迦様がおっしゃっています。
「私がこの世に現れるずっと以前から、法は存在しているものである。
私が説くのではない。この地球が現れた時、既にこの法は存在していたのである」と、
ただ、法は実在していますけれど、それを説く方が少なかったのですね。
インドでお釈迦様がお説きになりました。
その又何千年も前に北アフリカの、今のエチオピアの辺りに、
アモンという光の大指導霊がお出ましになって、
そのお方は太陽の姿の中に「神」を説かれたのです。