浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「垂訓」

2024-01-01 23:58:24 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

           恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


           第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵

          ◆人間は環境の中よりも思いの中で生きている◆

私たちはこの環境の中に肉体を持って生きていると思っています。
そして、幸不幸を左右するのも環境だと思っています。
私はこんな環境だから幸せになれないのだとか、
別の職場に移りさえすれば幸せになれる筈だとか言って、
私たちは何でも環境のせいにしたがります。
が、果たして本当にそうでしょうか。

この肉体が空気、水、太陽によって育まれ、雨露をしのぐ屋根の下に住んで、
家庭や職場といった人間関係を含む環境の中に生きているのは確かです。
では、空気がきれいで、水が良くて、気候も温暖で、十分な広さの家を持ち、
家族に囲まれ、生活の糧を得るための職場が与えられたら、
毎日は幸せと言えるのでしょうか。
誰が見てもうらやむような完璧な環境の中にあっても、
本人の心が満足していなければ幸せとは言えません。
ダイヤモンドやサファイアの輝きに燦然ときらめくたくさんの照明と、
大理石の床や金の壁や銀の柱で荘厳された御殿のような大邸宅に住み、
金銀財宝に埋もれて暮らしている人がいるとしましょう。



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「垂訓」

2024-01-01 00:35:50 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
  
 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


                 第三章 天上界への道

             ◆人々の喜びが無限のエネルギー◆

先の続き・・・

せめてその時間だけでも、神の子になりたいと思って、
神の御心どおりに自分が行い、
そのように生活させていただいております。
求める心があると、得られないからと言って
腹を立てることもありましょう。
しかし、どこへ行っても心安らかです。

癒しを求めて来られる方が何百人、何千人おられてもかまわない、
私の体が潰れるまでご奉仕いたします。
以前、東京に招いて頂いた時に、たくさんの方々に囲まれながら、
汗だくになり、もう帰らせていただく時間ぎりぎりまでお話をしました。
その後、色紙に字を書いてる間にズボンをはかせていただき、
シャツを頭から着せていただいて着替えをして、走って飛び出しました。
何処へ行かせて頂きましても、はじめての所ではお茶一杯、
タバコ一服吸わせていただく時間もありません。
肉体の限界にいどみ身はクタクタになりますが、
心は喜びに満たされます。


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