浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「垂訓」

2024-01-12 23:56:18 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

           恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


            第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵

      ◆神様は「健康になりなさい、幸せになりなさい」と願っておられる◆

「幸せになりなさい。健やかに生きなさい」というのが神様の御心です。
怒りや憎しみや愚痴や恨みや悲しみや貪欲などの想念を発することは、
その御心に反することです。
なぜならば、自ら発した思いが自らの心を曇らせるからあり、
神様の光を遮れば、それだけ闇をつくってしまい、
喜び少なく苦労が増えるからです。
自らが苦しむだけでなく、心のスモッグを出すことで
人様に対しても迷惑をかけます。
神様は光です。

つねに私たちに光を注がれていますから、
心に自己保存とか自我我欲の思いが少なければ少ないほど、
神様からの光は五感からくる煩悩の思いの層である想念帯の切れ間から
木漏れ日のように差し込んでくる量が多くなるのです。
そうすれば、幸せとなり健康となります。
この世である現象界とあの世の実在界を遮断しているのが想念帯ですが、
この遮断ベルトの層が薄い程、その切れ間を通して
命の本源である神様のほうからの光が
表面の意識(知性・理性・本能・感情)に注がれます。

想念帯が薄くなり表面意識へ光が出るに従い、
その人のこの世の生活もよくなってきます。
そして、一人一人の人間が幸せで健康になるということこそが、
神様の望んでいらっしゃることです。
それがやがて社会に満ち、国に満ち、世界中に満ち、
地球全体に光が満ち溢れれば、
この地上と神様の世界が光で一つにつながり、
すべての人々が差別なく幸せで健康な大調和した世界となります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「垂訓」

2024-01-12 00:39:29 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


      第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵

       ◆自分の心を苦しめては幸せになれない◆

先の続き・・・

人間とは神様の御心の一部を分け御魂として
注ぎ入れられた存在です。
つねに神様のほうから流れてきている光によって生かされています。
神様の命をいただいて生きていられるのです。
だから、自分の心を苦しめ、汚すことは神様の御心を
汚すことにもなります。
与えられた心はもともと清流のように清らかなものだったのです。

自由意志を与えられているということは、
間違いを犯す自由も与えられているということです。
考えてみると怖いことです。
肉体も心も正しく用いるよう神様から一人一人に
責任がゆだねられていると言えます。
間違うということは、その度に神様の御心から少しずつ
遠く離れていってしまうことです。
自殺は神の御心から最も遠く離れることです。
それは肉体の生命を否定するという思い自体が最も
神の御心から遠いからです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする