恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵
◆人間は環境の中よりも思いの中で生きている◆
先の続き・・・
人間は環境の中に生きていると思っていますが、
実は思いの中に生きているのです。
思いをいだく心は目には見えませんが、
形の世界である環境以上に幸不幸を左右する力を持っています。
人間の幸不幸を左右しているのは、
環境のように見えますが、実際は思いです。
ところが、私たちはこの思いをなかなか
自由自在にコントロールできません。
逆に思いに振り回されます。
その結果、環境に支配され、束縛されてしまいます。
本来は心のほうが手綱を握りコントロールの主人に
ならなくてはいけません。
本当は幸福な環境だとか不幸せな
環境などというものはないのです。
恵まれた環境とか恵まれない環境というのはあります。