恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第五章 心の曇りをとるための反省
反省とは自分を離れてものを見る訓練
私たちがどれほど「私は間違っていない、私は正しい」
と主張したとしても、
肉体の五官を持って生活している以上、
最初から現実を見る目に色眼鏡が
かかっているのは避けられません。
ということは、自己保存と自我我欲の目で見る為に、
ありのままには現実が見えてこないということです。
では、どうしたらこの自己中心的な
視点をもたらす色眼鏡を外せるのでしょうか。
それは相手の立場に立って見ることによってです。
そして、善意の第三者の立場から相手と
自己を客観的に公平に見ることです。
そらに、天の立場、神の目からあらゆる物事を
見られるところまで行くように、
練習を積み重ねていきます。