浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-03-25 23:57:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


          第五章 心の曇りをとるための反省

          母娘の確執が消えた反省の功徳

先の続き・・・

よく相談に来られて嘆かれていましたので、
「その娘さんが信仰に行っていたら、
お母さんもいっしょに行ってあげなさい」といいますと、
「妙な霊に憑かれると怖い」とのことでした。

「娘さんを救ってあげるためにも、
自分を捨てて共に行ってあげるのが真の愛じゃないでしょうか」と、
お話させてもらったのです。
しかし、「そこまではようしません」とおっしゃいます。
そこで、自分はいつも正しいと思うから苦しみが生まれるのです。
という話をさせてもらいました。


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「垂訓」

2024-03-25 00:07:25 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


          第五章 心の曇りをとるための反省

          母娘の確執が消えた反省の功徳

先の続き・・・

お母さんが言うには、
この娘は前世の敵が自分の腹を借りて
生まれて来たのかと思うほどに
親のことをいじめるのだそうです。

箸がこけたのまでお母さんの心がけが
わるいからだと言って責める始末です。
その娘さんは妙な信仰に凝って、
お母さんのすることなすことから出かけた先までを逐一、
その宗教の教会へ行き、報告するのだそうです。
すると、宗教の神様が「そりゃ、お母さんがわるい」
と言うので、それをまた
家でお母さんを責める材料として使う。
お母さんにしたらたまらないでしょう。



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