浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

偉大なる光の王に導かれ
我が身は動き口は語らん

「御垂訓」

2022-02-11 00:31:07 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 ~ 恩師の御著書「講演集」より ~


              講演集 一

     「僅かな悪口に翻弄されて罪をつくる」

僅かのことで、あの人はああいうことを言うとか、
つい目の前に現れてくる出来事に翻弄されていきますが、
どんなことを言われても心から精一杯尽くした時、
また他から尽くしてもらえます。

それを「あの人はこうなんですよ、人に言うたらあきませんよ、内緒です」
と陰口をたたきますと、もう翌日にはちゃんと向こうに伝わっています。
すると又、あの人はいやらしいと悪口を言います。
自分が悪口を言われたければ、人の悪口を言えばいいのです。
忽ちに言ってくれます。
言ってほしくなかったら言わないことです。
ちょっとのことで心が動かされ罪を作っていくのです。

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