浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

雲間より一条の光 天降り
目もくらみたり 黄金の海

「御垂訓」

2019-01-16 00:29:06 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より

                
講演 九

「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に
  委ねしところなり光の天使は慈悲と愛の
    塊にしてあの世この世の諸霊を導かん」

先の続き・・・

命の長い、短いは、私には関係ありません。
神が私を必要とされれば働かせていただけるし、
燃えて燃え尽きてしまえば、自分の使命を完遂させて
もらえると、このように思わせていただいております。
ですから、少々ハードなスケジュールでありましても、
一晩一時間か二時間ぐらいの睡眠を頂くだけでも、
ピンピンしております。

これは不思議なことですね。
そのような時に、神はエネルギーを注がれると思います。
そして必要があれば、
神も絶対にこれを見捨てることはなさらないと思います。
人間というのは素晴らしい面もあれば、
また嫌な面も持っていますね。

今朝のテレビで宗教の時間に、
良寛さんの句をとりあげていました。
裏を見せ表を見せて散るもみじ
これは私たちの一生を詠まれているように思いました。
嫌な面を見せ、或いは素晴らしい面を見せながら、
やがてこの世から散っていく、そしてまた、
自然に帰るのではないかと思います。

素晴らしい面ばかり持った方はごく稀だと思います。
また、嫌な面ばかり持った方もおられません。
裏を見せ表を見せ、
裏もあり表もあってこの世は成り立っているのです。
ですから、人様を見た時も、
できるだけ裏も表も見せながら正しく見るように
日々精進していきたいと思います。


  ~ 感謝・合掌 ~


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「御垂訓」~心の扉~

2019-01-15 00:20:23 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

お写真は「モーセの御足を慕って」の旅を終えて、
恩師(故)長尾弘先生を始めとし
多くの学びの友の方とカイロ国際空港へバスで向かう際、
学びの友の方が天空にご覧のように
十字架が出ているのをカメラに収めたものです。

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―2

主題:分け隔てのない心は太陽の心


先の続き・・・

お日様から戴いている熱と光を換算すると、
一秒間に、たった一秒間に
石炭二百万トンを燃焼するほどの
カロリーに相当します。

これが、一分間、一時間となると、
途方もないスケールです。
これだけのものを料金として支払うことは、
全地球をもってしても不可能です。
地球全体が破産してしまいます。

また、見ることはできませんが、
空気中の酸素も太陽の光と関係があります。
植物を育て、植物が酸素を作り出してくれます。
そのエネルギーの元は太陽の光です。

この空気になんとありがたいなぁ~、と、
感謝される方は案外少ないです。
それでも、感謝しないからと言って、
お前には太陽の恵みや、酸素をあげないとは、
自然は言いません。



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「御垂訓」

2019-01-14 00:25:16 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


    講演 九

「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に
   委ねしところなり光の天使は慈悲と愛の塊にして
      あの世この世の諸霊を導かん」

先の続き・・・

愚か者非難中傷身に受けて日本国中一人旅ゆく
この歌を高橋信次先生のお姉様が聞かれて、
「もう可哀相で涙が止まらなかった」
と言っていただくのですね。

信次先生は各地へ行かれている時、
もう沢山のお供が付いていかれたそうです。
「長尾先生はたった一人で回って下さって、
大変だなあと思います。

信次先生と比べた時、もう涙が止まらない」と、
そんなふうに言っていただいておりました。
有難いことに、この間先生のお兄様が東京の方へ
連絡されまして、

「ぜひ会いたい、そして長尾先生には、
どうぞ弟のようにならないよう、重々伝えておいて
下さい」と、お言い付けいただきました。
「無理ばかりして早く死んでしまったら大変だから、
余り無理をして弟のようにならないようにして下さい」
というお気遣いを頂いているのですね。
ほんとうに有難いことです。

まあ、無理の積み重ねは必ずあると思います。
肉体は有限のものですから、
無理ばかり重ねておりますと、
命も早く終わるかも知れませんけれど、しかし、
お日様のように自分自身が精いっぱい燃え上がって、
命を燃焼させて、
己の自我というものを犠牲にして燃え尽きることが
できたら、これで私の使命が果たせるわけです。


 ~ 感謝・合掌 ~


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「御垂訓」~心の扉~

2019-01-13 02:33:30 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

お写真は恩師「長尾弘」先生の癒しでたくさんの方が
舞台にあがり癒しを受けているところですが、
すべての方がご覧のように光に包まれています。

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―2

主題:分け隔てのない心は太陽の心


先の続き・・・

温度が高くなって陽気がいいなぁ~、
なんて暢気なことは言っておられません。
太陽の光と地球はそれほど微妙な
バランスで繋がっているのです。

人間が地球上に現れるまでの大自然は、
その激しい状況を何度も繰り返し、
いろいろな動植物が生まれては絶滅していき、
やがて人類の時代となりました。

あの旧約聖書に出てくるノアの洪水と言うのは
南極や北極の氷が溶けだして、
大陸の多くが水に覆われた時代のことでは
ないかとする学説もあると言われています。

今、絶妙なバランスをもって地球を
照らしてくれる太陽の光があるから
人類は生き続けていられると言えます。
動物や植物も同じことですね。

考えれば考えるほどありがたいことだなぁ~て、
思います。
しかも、太陽からは、
どなたも集金に来られません。



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「御垂訓」

2019-01-12 02:00:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


   講演 九

「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に
  委ねしところなり光の天使は慈悲と愛の
     塊にしてあの世この世の諸霊を導かん」

先の続き・・・
太陽は、私たちすべてに平等であり、
「差別をしてはならない」と
教えて下さっています。

ですから、私の所へ来ていただいたら、
いくら偉い人が来てくれましても
お上手はようしませんし、
いくら幼い子が来てくれても、
同じようにお付き合いします。

差別はしないように努力を
重ねていきたいと思っております。
しかしそれは、
日本国中に招いていただける
精進の結果ですね。

それでも、もし行く先で、
すべての人に通じない話を
一回でもしたとしますと、
たちまち非難中傷を受けます。
あるいは攻撃を受けまして、
「百の説法屁の一つ」で
ございます。

百回一生懸命喋りましても、
屁を一つしましたら、
もう「あいつは駄目だ」と
悪口を言われますね。
私は愚か者です。


 ~ 感謝・合掌 ~


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「御垂訓」~心の扉~

2019-01-11 01:06:28 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師「長尾弘」先生の‘88-2-28のご講演より

自分を滅して、
自分自身のああしたい、こうしたい、
あそこへも行きたい、ここへも行きたい、

との一切の望みを絶ち切って
人様のためにご奉仕をした時に
無我の体得をします。
自分自身の自我を
超えることができます。

神様に何をお供えしたら
一番喜んで戴けるかと言いますと、
私たちと同じ神の子としての
兄弟姉妹が恵まれない苦しい
環境におられる時、

少しでもこれを足しにして下さい。
と、言って差し上げたお金であれば、
神様は喜んで受け取って
下さいますね。

神様は言われます、
私はそれを行いたい、しかし、
私は愛ゆえに姿を滅したものである。

あなたは私の想いを私に代わって
よく行なって下さいました。
と、言って喜んで下さいますね。

このお話をさせて戴いた時、
国分の講演会場でしたが、
生けてあったチューリップの花が
一斉に時同じくして咲きました。

花は一輪、一輪時間差を置いて
咲くのが自然ですね。
それが、時同じく一斉に咲きました。

これは神様が私の話にその通りであると、
賛同して下さったものと思います。
(添付の写真がその時のチューリップの花々です)


恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―2

主題:分け隔てのない心は太陽の心

おはようございます。
長尾弘です。
爽やかな朝のひと時、
ご一緒に心の夜明けを迎えましょう。

今朝は私の好きな言葉、
太陽の心について
お話をさせて戴きます。

地球に朝、昼、夜を作り
太陽系の星たちの美しい
法則の元になり、
全世界を分け隔てなく
照らし出す太陽について
考えてえみたいと思います。

例えば、今よりも更に何十度か
太陽の熱が高かったり、
低かったりしたら、
私たちは生きていけないのです。

それほど激しい変化でなくても、
五度か六度、地球の温度が
上がるだけで、
南極や北極の氷が溶けだして、
やがては海水面が上がり、
世界は水の下に
と、言うことになります。



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「御垂訓」

2019-01-10 01:32:23 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~

   講演 九

「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に
   委ねしところなり光の天使は慈悲と愛の塊にして
      あの世この世の諸霊を導かん」


先の続き・・・

まあ綺麗ごとばかり言いまして、
「私はもうすべてが慈悲と愛です。私は与えるのみです」と
言いますと、これは肉体を頂いている限り不可能です。
霞を食って生きるわけにはいきません。

「私は外に出て、ちょっと空気を吸ったら、
もう何も食べなくていいのです」
と言って生きていけるのでしたらいいのですが、
そういうわけにはいきません。
そこで、お釈迦様のおっしゃいましたように
「正しく仕事をしなさい」。

やはり仕事を正しくして、
その中で周りに対して慈悲と愛と喜びを
与えさせてもらうのです。
自分を犠牲にして他を生かす想念行為は、
必ず熱と光ですから、
あの明るさと光を与えます。

この熱とはエネルギー、すなわち力です。
そして光は明るいですから、
周りに明るさと勇気とを
与えていくことができます。
太陽のように生きるのであれば、
他を許せてもらうことが大事になってきます。
人を裁かないようにしていきたい。

しかし、このようなことは理屈としてはみな、
百も承知です。
ところが、いったんわが身にふりかかった時、
頭をもたげてくるものをいかに
早く押さえつけてしまうか、
いかに早く捨て去るか、
そこが問題だと思います。

肉体を持っておりましたら、
頭をド突かれた時は痛いです。
火傷をすれば熱いし、
氷をつかめば冷たいのは当たり前です。
自分のことを悪く言われたりすれば、
誰でも嫌だなあと思いますが、
この思いにいつまでもとらわれていましたら、
今度は自分が苦しくなります。

そこで何かとうまく心の見方、
或いは考え方を変えて、
自分を苦しめないように早く
転換してしまうことです。
切り替えてしまうことですね。


 ~ 感謝・合掌 ~



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「御垂訓」~心の扉~

2019-01-09 00:43:06 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

お写真は恩師(故)長尾弘先生の癒しの御手です。
(この縮小版のお写真では明瞭に確認できないかもしれませんが
オリジナルサイズのお写真では恩師のこの御手には沢山の金粉が
出ているのが確認できます)。

この御手で世界中の数えきれない難病・奇病の方が癒され、
救われました。

どなたかがこの御手をご覧になり”この手は総合病院ですか”
と恩師に尋ねておられましたが、恩師のこの御手は
総合病院でも治しきれない病でもいとも簡単に治されましたし、
薬にあるような副作用もなければ、後遺症もまったくありませんでした。
しかもどんな難病・奇病が治ってもまったくの恩師の愛の
「無償の癒し」でした。


恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―1

主題:求めない心は調和の心


先の続き・・・

確かに世の中で暮らしていく
最低限のマナーと言うものはあります。
それを気付いて貰いたいという意味では、
この人の言い分は問題ないでしょう。
でも、ちょっと考えてほしいのです。

どうしてそんなに腹が立つのでしょうか、
どうしてそれほど人の感謝を求めるのでしょう。
初めから私は人の為になることをしてあげよう。と、
言う心がなかったのでしょうか。

つまり、私がこれだけ良いことをしたのだから
感謝されて当たり前だと、言う心です。
最初の車を押した人も、
エレベーターのドアーを開けていた人も、
多分、同じ心でしょう。

だから眠れないほど腹が立ち、
ラジオで全国に告げ口をしたくなるほど
怒ってしまうのですね。
人の為にした行為は勿論、素晴らしいことです。
でも、問題はどんな心でそれをしたかです。

求める心がなかったでしょうか。
求める心は常に満足することを知りません。
思っただけの見返りがないと、
苦い気分になります。
これでは、良い行為も何にもなりません。

更に自分自身をも苦しめ、
痛めつけることになります。
これは、つまり、悪です。
完全で美しい調和で満たされている
自然界を乱す悪です。
不調和です。

人は自然界を造った神の心の中で
生かさせて戴いています。
その調和を乱すから嫌な気分にもなり、
腹も立つし、やがては不幸までも
自分で招いてしまいます。

すべては、心の中、
自分の心の中にあります。
全ては、心の調和です。
素晴らしく調和された心を持つなら、

人の為にしてあげたのだと言う
気持ちもないはずです。
感謝されて当然だとも思わないでしょう。
求める心は調和を乱します。

では、どんな心が調和の心なのか、
何が大自然の調和に叶っているのか、
また、来週のこの時間に
お話させてください。



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「御垂訓」

2019-01-08 11:41:52 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


  講演 九
「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に
   委ねしところなり光の天使は慈悲と愛の塊にして
       あの世この世の諸霊を導かん」

先の続き・・・

自分がこうしてほしいと望むことを、
相手に与えさせてもらうように努力した時、
必ず自分が相手から愛されます。
これは自然の法則で、言い換えれば原因、結果の
法則です。
愛するという原因によって、愛されるという
結果が出てきます。

愛さいなという原因によって、愛してもらえない
結果が出てきます。
愛さない者は誰も愛してくれません。
愛するがゆえに愛されますから、
まずさせていただくことですね。

どのようにさせていただくのか、
最も分かりやすいのは、
私が「このようにさせてもらったい」と
常に思わせていただいていますのは、
「あのお日様のように生きなさい」という
高橋信次先生のお言葉です。

毎回のように繰り返しますが、
自分という自己の中の自我我欲をいっさい離して、
太陽が熱と光をただ与え給うように、
私たちも周りに対して、
その慈悲と愛の実践をさせてもらった時、
太陽と同じ行いができるはずです。


  ~ 感謝・合掌 ~


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「御垂訓」~心の扉~

2019-01-08 00:36:43 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真の裏面には次のような説明書きがありました。

“愛の光”の不思議

福岡市内のお寺のご住職の叔母さん(アメリカ在住)が
由緒あるご本尊(室町時代作阿弥陀如来像)の写真を持参しました。

長尾先生が浄心庵から“愛の光”を送った後、確認の為、
尋ねたところ電話に出た姪の方がビックリして
「大変!!ご本尊様がお風呂からあがり、光輝いています・・・!!」。
“愛の光”の後(向かって右) “愛の光”前(向かって左)
前後の“輝き”の差をご検証下さい。

恩師「長尾弘」先生が少しお祈りをしますと仏壇や仏像は勿論のこと、
教会の壁、教会内に置かれている品々が五分もしない内に
輝きだします。


恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―1

主題:求めない心は調和の心


先の続き・・・

こういう経験はどなたにもありそうなことですね。
先日もラジオでこんなことを
言っている人がありました。
その人は都合で遅くなってしまい
ギリギリの時刻にスタジオのあるビルに
駆け付けたそうです。

やっとエレベーターに乗って
ほっとしたところで、顔を上げると、
向こうからこれも同じように
あわてて走ってくる人がいることに
気付きました。

かなり離れています。
ああ、あの人も何かの都合で
急いでいる人だな、
このエレベーターに乗れないと
益々遅くなってしまうだろう。と、
考えてエレベーターのドアーのボタンを
押し続けてドアーを開けておいたそうです。

自分も急いでいるから
その時間は非常に長く思えたそうです。
そうでしょうね、
やがて走って来た人が
無事エレベーターに乗り込みました。

ああ、よかった、
自分は親切をしてあげた。と、
いい気分でいると、
その走って来た人は
長い間ドアーを開けていた自分に
見向きもせず、
当然のような顔をして
さっさとドアーを閉めるボタンを押して、
ああ、暑いこのエレベーターは
空気が悪いなあ、と、言ったそうです。

そこで、何と言う人がいるのか、
私がドアーを開けていたから、うまく
エレベーターに乗れたのに、
私だって急いでいたのに、
一言ぐらい礼を言うのは
当然でしょう。と、腹を立てたわけです。

しかも自分ひとりで怒っているのは不満らしく、
この人はラジオで全国に向けて
怒っているのです。



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「御垂訓」

2019-01-07 00:12:58 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


     講演 九

「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に
   委ねしところなり光の天使は慈悲と愛の塊にして
      あの世この世の諸霊を導かん」

先の続き・・・

皆さんも家庭の中で、
お友達とのお付き合いの中で、
たださせていただくことに徹した時、
相手の方から必ず喜んでいただけます。
私は自分の体験を通し、
その喜びを自ら体験させてもらっています。

普通なら、こんな私のために大勢の方が
集まって下さり、見送って下さり、
涙を流して下さるということは
あるはずがないのです。
そのあるはずのないことが、
なぜ起きてくるのか、
皆様からなぜこんなに大事に
思っていただけるのかなと、
よく考えてみますと、私が求める心をいっさい
持っていないからではないかと思うのです。

この私の体験と、
皆様も全く同じ体験ができるはずです。
私が体験させてもらっているのですから。
しかし、私と同じような
体験をして下さいといっても、
お一人お一人は違いますから、
呼んでもらってもいないのに
出掛けるわけにもいきません。

それぞれ家庭もありますし、
お友達もおられますし、
職場もあるはずです。
それぞれの生活の中で、
相手に無償の愛の実践を
させてもらうことです。


  ~ 感謝・合掌 ~

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「御垂訓」~心の扉~

2019-01-06 01:46:53 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

お写真は恩師「長尾弘」先生のご講演中に恩師ご自身、着衣、
垂れ幕の字など全てが御覧のように黄金色に変わりました。

この時の恩師の着衣の色は灰色であったと恩師ご自身が
この後のご講演で説明されていました。

垂れ幕の字の色は勿論、元々黒墨で書かれたものですが
これも黄金色に変化しています。

これまでにも、いろいろと不思議な現象(奇跡?)のお写真を
投稿してきましたが、このような現象が起こっている時、
恩師ご自身は肉体的にも精神的にも何も感じないそうです。
勿論、恩師ご自身の念力やその類の力に依るものでもありません。
自然の力すなわち神様がこのような奇跡を現わされるのです。
と、恩師ご自身が仰っていました。


恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―1

主題:求めない心は調和の心


先の続き・・・

私の親しい人に優しくて、
人が困っておれば放っておけない
という人がおられます。
よくいう世話好きな人ですね。

その人が先日、私のところへ来られて、
ここ二、三日腹が立って、腹が立って、
夜も眠れないと、おっしゃいます。

一体どうしたのですか、と、聞きますと、
それはこんな話でした。
二月の飛び切り寒い日のこと、
しかも土砂降りの雨、
その方が車を運転していると、
エンストして止まっている車が
あったそうです。

こんな寒い日にしかも雨の中で
可哀そうにと思い、
自分の車をすぐ後ろに止めました。
その人は大変ですね、
私が押してあげるから、
あなたはギヤーを入れ、
クラッチを踏み、
車が動いたら直ぐ離しなさい、と、
言って車を押しました。

勿論、雨の中です。
誰に頼まれたのでもありません。
一生懸命に押し続けました。
するとうまい具合にエンジンが
かかりました。
ああよかった、うまくかかってくれた、
と、思う間もなくその車は、
走り去ってしまったと、いうのです。

そこで車を押した人は、
寒い日に雨に濡れながら、
押してあげて、
やっと動くようになったのに、
自分が押したから動けたのに、
一言もなしに走っていくなんて、
なんという人か、と、
夜も眠れぬほど腹を立てて
いたわけです。



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「御垂訓」

2019-01-05 00:09:30 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


   講演 九

「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に
   委ねしところなり光の天使は慈悲と愛の塊にして
      あの世この世の諸霊を導かん」

先の続き・・・

この前、徳島に寄せていただきますと、
高知から六時間かけて、
会いに来て頂いているのですね。
帰りには、港まで二十人近いお方が見送って
下さったのですが、その高知のお方などは、
もう泣きながら見送って下さいました。
ほんとうに有難いことです。

なぜ、喜びと別れの辛さを味わうのかというと、
これは、「たださせていただくご奉仕、
もう完全に求める心なしに、
神の御心を我が心に頂いて、
お役に立たせていただくだけの行為」ですから、
皆様の心にそれを受け取っていただけるのだと
思うのですね。

世俗的なことを言いますと、
私が寄せていただく先々で、
講演料を集めておいて下さいとか、
治療費を集めておいて下さいと言って、
皆さんに負担をかけていきますと、
皆さんの心に「あいつは金儲けをしている」、
或いは「自分がいい恰好をするために
来ている」という
思いが必ず出てきます。

しかし、私は何ものも求める心なしに、
神が私たちに与え給うように、
私もそのように皆様に与えさせて
いただいておりまして、
皆様にはいっさい負担が
かからないはずですから、
心の安らぐお話、
また肉体の癒しを目の当たりにした時、
「ああ、神様はほんとうにいらっしゃるのだなあ、
神様の御業とはこういうものなのだなあ」ということが
誰の心にも染み入ってくるはずです。
それは喜びに変わります。


 ~ 感謝・合掌 ~


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「御垂訓」~心の扉~

2019-01-04 00:19:24 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

お写真は恩師「長尾弘」先生が中国の
黄山を登山された時にカメラに撮られたものですが、
ご覧のように恩師の左胸のあたりに十字の光が見えます。

また、この黄山では雨雲のために
景色が殆ど見えなくて、
恩師が手にしておられた登山用の木の杖を
天に高く上げられ”開け!”と叫ばれたら一瞬にして
その雨雲が払われて、山水画に出てくるような、
あるいはそれ以上の大変綺麗な自然(神)が作り出した
山水画の景色を見ることができたそうです。

恩師が後日の講演会でそのようにお話しされておられました。


恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―1

主題:求めない心は調和の心


先の続き・・・

誰からも喜ばれ、しかも周りの人々まで
豊かにする幸せこそ本当だと言えます。
そんなことは分かっている。と、
おっしゃる方もあるでしょう。

私は常に人のことを思い、
人の為に行動してきたのに、
誰もそれに感謝してくれないではないか。と、
思っている方もあるはずです。

こう言う思いは、物質的な豊かさを
手に入れても、心の豊かさには繋がりません。
つまり周りの人々にも
豊かさを届けられないのです。

何かをすれば、それに対する見返りを
当然のことのように期待している。
こんな心で暮らしていれば、
いくら努力をしようが、いくら成功しようが、
周りの人からは嫌な人間だと、思われるだけです。

私がこれだけのことをしたのだから、
当然その結果として私に見返りがある、
こういう心でする行動は人の心を動かしません。
人の心を動かさないものが、
自分や世の中を本当に豊かにするはずがないのですね。



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「御垂訓」

2019-01-03 00:33:12 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


    演 九

「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に
   委ねしところなり光の天使は慈悲と愛の塊にして
       あの世この世の諸霊を導かん」

先の続き・・・
今回も十二月十八日は沖縄に招いていただきますが、
私は呼んでくださった方のお顔も
まだ見せてもらったことはないのです。
沖縄では新聞広告を出して、
皆さんに知らせていただいているそうです。

昨日、私の所のSさんに東京から電話があり、
今度は沖縄につながりましたといって、
連絡があったそうです。
まあ北から南まで、こうして招いていただいて、
どこへ行かせていただいても、
各会場は皆さんの心の安らぎに満たされ、
皆さんの喜びの渦と変わっております。

「もてもてボーイ」と言っていただきますが、
実は「もてもてジジイ」です。
有難いことに東京の会場では、
会場から外へ出させていただきますと、
ずっと両側に並んでいただいて、
「帰りに先生に握手していただくのだ」と言って、

並んで送って下さるので、お世話して下さる方が
「早く車に乗ってもらわないと」と
言われますけれども、握手ぜめでございます。
車に乗せていただいても、
ほんとうに大勢の方に見送っていただきます。


   ~ 感謝・合掌 ~


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