生涯いちエンジニアを目指して、ついに半老人になってしまいました。

その場考学研究所:ボーイング777のエンジンの国際開発のチーフエンジニアの眼をとおして技術のあり方の疑問を解きます

20年前からの記憶をたどるシリーズ

2020年07月17日 08時06分29秒 | 八ヶ岳南麓と世田谷の24節季72候
鷹乃学習 (小暑の末候で、7月17日から22日まで)
やまがら(H21)





 Wikipediaによれば、「標高1,500m以下にある常緑広葉樹や落葉広葉樹に生息する。和名は山に生息する事に由来するが、山地から平地にかけて生息する。標高1,000m以上の場所に生息する個体は、冬季になると標高の低い場所へ移動する。同科他種と混群を形成する事もある。
食性は雑食で、昆虫、クモ、果実などを食べる。主に樹上で採食し夏季は主に動物質を、冬季は主に果実を食べる。堅い果実は後肢で挟み、嘴でこじ開けて中身を食べる。また樹皮などに果実を蓄える事(貯食)もある。」と記されている。

 この鳥の全くその通りの生態を食事をしながらじっくりと観察をすることが出来る。F君の山中湖の別荘にも沢山やってくる。そこでは、手のひらのひまわりの種をすばやく咥えてゆくのだが、こちらのヤマガラは人見知りをする。人影があると、例え5m離れていても絶対に餌に近付かない。勿論、原因は人の側にあるのだろう。
 しかしここ数年、この小鳥の数が減っている。代わりに、より大型の鳥が増えてきたように思う。と下院生存競争が、山麓までやってきたのだろう。