先日のニュースで、 「今、中山公園ではチューリップが見ごろ!」と紹介していた様子があまりに美しかったので、早速行ってきました。
故宮に隣接する公園、『中山公園』です。
今はちょうど『チューリップ展』が開催中。(チケットには5月20日までとありますが、開花状況によって変わる可能性があるようです)
チケットは10元(約130円)。
いかにも中国!という回廊の向こうには。
天安門が見えて、なんとも贅沢・・・と思える空間で。
まったり昼寝をする人々。
文字通り“老若男女”がまったりすごすこの空間。
ゆるいです。
小学生のランドセルも、ゆるいです。
それにしても。
広い公園内、至る所にチューリップ。
色とりどりのチューリップの中には、見たことのない色や形のものもあり・・・。
なんだか素敵アレンジの風景を見ると。
えっ? もしかしてここ、オランダ!?
なんて気分になる
・・・わけがない。
そう、ここは北京。 ザ・チャイナ!
オランダ風素敵エリアのすぐ隣りでは。
撮影会、絶賛開催中。
・・・ていうか、左の彼女、頭に何乗っけてんの?
でもね。
ちゃんと撮影スポットで写真を撮るのなら、どんなにこちらを赤面させるような自己陶酔ポーズを取ろうが構わないのです。
こ~んな美しいチューリップ畑。
遠慮がちに敷地外から写真を撮っている私のすぐ横で。
おいこら、中に入るな!
そこ! ベタなポーズ取るな!
おじさんも怒ってるぞ!
高価なカメラを片手にやって来る人も多く、本当にチューリップや花の美しさを撮りたい人々は、ちゃんと最低限のマナーを守って撮影しているのだけど、いるんですね~、こういう困ったちゃんがちらほらと。
なので今日は。
綺麗なチューリップを見てほっと和んでは。
なんで、そこで、座って微笑む!?
と憤慨し、
またまた美しい光景を見て癒されては。
牡丹をむんずとつかんでツーショット撮影をする彼女を見て、腰が砕ける
・・・という繰り返しでした。
が。
その後私が目にした光景は、もっと衝撃的だったのであります。
詳細は次回お届けするとして、それまでは。
かわいいチューリップの画像でおくつろぎください。
ものすごい集中力を以てチューリップだけを見つめていたら、オランダ気分が味わえる・・・かも。