ここ最近どんより曇った(空気が汚れた)日が続いていたのですが、今日は朝から。
なんだかスッキリクッキリ。
ちなみに。
おぉ~!!!
いよいよマイナス二桁の日々がやってきたかっ!
外歩いていると、鼻がもげそうに冷たいです。
こう寒いとタクシーに乗りたくなっちゃうんだけど、あのデモ以来なんとなく一人でタクシーに乗る気がしません。嫌な思いはしたくないしね。
ただ、二胡を持っている時だけは例外。特に雪が降っている時はたとえ短い距離であってもタクシーを選びます。
二胡発表会の時もマンションのドアマンにタクシーをお願いしたところ、なんとすぐにタクシーがマンションに入ってきました。
とにかくタクシーがつかまらない北京にあって、こりゃラッキー、幸先いいぞ~って思ったら、タクシーの運転手がひとこと。
「ごめん、乗せられへんねん」
・・・なんでやっ!
ほな、なんでマンションに入ってきたっ!???
すると運転手。
「ここのトイレ、借りに来ただけやねん」
・・・・・マギラワシイ。
ドアマンにも怒られてた。
仕方なく別のタクシーを待つこと10分。
ようやくやって来たと思ったら、今度はその運転手、まったく北京の道をご存じでない。
「道、わかってる?」と聞いたら、「わかってるわ!」(←逆切れ)と感じ悪く返事したくせに、おもむろに携帯を取り出して友達に。
「なあ、〇〇って場所、どうやって行くか知ってるか~?」
・・・道、わかってへんやないか!
更に残念なことに、その友達も道を知らなかった。マイッタネ。
北京の道に詳しい友達作れよ・・・と思って乗務員証の顔写真を見たら、なんと運転してるおっさんとは似ても似つかない別の男性の顔だった。
要するに、あれですね。
アルバイトですね。
ま、バイトのおっちゃんとかさっきのトイレのおっちゃんとかはまだいいとして(良くないけど)、問題はこの前遭遇したおっさんである。
その時も二胡をかついでいたので同じくドアマンにタクシーをお願いして待っていたところ、1台のタクシーがやってきました。
私の前に男性が乗ろうとしたのだけど、どうやら目的地が遠かったらしく乗車拒否されている。(遠距離を嫌がる運転手は多い)
その日私が向かう先は、まあワンメーターそこらで着くところだったので、それならOKだろうと開いていた助手席の窓から「〇〇までならOK?」と聞いたところ。
無言で窓、閉められた。
そして奴は、運転席側の窓をちょいと開けて、たばこをぷっかぁ~とふかすのだった。
おいコラ、おっさ~~~~~ん
この目的地で乗車拒否やったら、お前が走るんは徒歩圏だけかいっ!!!!!
・・・ま、もしかしたら日本人を乗せたくなかっただけかもしれないけどね。
そんなわけで出来るだけ嫌な思いをしたくない私は、二胡をかついでる雪・雨の日を除いては、どんなに寒くても自転車・地下鉄・バスをフル活用する毎日なのでした。