昨日の続きです。
後海→前海・・・ときて、お次は“北海”。
なんと、世界で一番古い皇室庭園なのだとか。
その北海。
ひろ~い湖は完全に凍っていて、遠くにぽつんと見えるのは、北海のシンボル“白塔”。
この白塔の北側は、ほとんど人がいない静かな光景が広がっていたのですが、反対側はこれまたスケート場に。
同じ敷地内で全く違う光景を楽しめる、二度おいしい(?)北京の公園なのです。
北海公園の南門からしばらく歩くと。
景山公園に到着!
この、一番上の塔まで登って故宮を眺めたいと思います。
それではしゅっぱ~つ!
・・・・・ん? あれれ?
なんか、ひもが張られてますよ。
これより先、行ったらあかんのか?
紙には『通行注意』と書かれているだけで、行ったらあかんとは書いてないのだけど、。
さて、どうしたものかと辺りを見ると、なぜか上の方から声が聞こえてくる。
ということは、どっかに登れる場所があるはず・・・と探してみたら、ありました。
あったんだけど・・・。
これ、本当に正式に登るのが許可されたんか???
(なんだか力任せに引きちぎったような紐に、『この先路面滑りやすいので、進入禁止』の紙)
でもまあ、せっかくなので登りましょう!
前回は階段に雪が積もり、それはそれは怖かったのですが、今回は。
ほどんど、なし!
北京は乾燥しているせいか、雪がふってもほうきで掃けるくらいサラサラしてるんですね~。
途中。
やたら、スズメが集まっているスズメパラダイスに足を踏み入れてドギマギしたり。
これは・・・絶対アニマルの足あとだよね!?と一人興奮しながら、頂上に到着。
さ~て、晴天の故宮の雪景色。
今回はどうかな? どうかな?
・・・・・。
なんか、イメージしてたのとちょっと違う???
残念ながら、思いっきり逆光でした。
考えてみれば当たり前なんだけど、この景山公園は故宮の北に位置するので、この時刻(12:30)では逆光もやむなし。
振り返ればこんなにきれいな青空をバックにした写真が撮れるんだけどなあ・・・。
おまけに、雪は強風でほとんど吹っ飛んでしまったらしく、周りのお堀の部分しか雪が見られませんでした。
故宮の雪景色。
綺麗な写真を撮れるのはいつになることやら・・・。