北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

イベントはぜ~んぶ最初に!? 中国の“婚礼回門答謝宴”

2013-07-25 20:09:51 | 北京暮らし いろいろ

ずるずるっと引っ張ってきました中国の結婚式ネタ。

今回が最終回。

 

 

いよいよ新郎新婦の入場で~す!!!!!

 

 

今回のパーティ。 新婦さん側主催ということで、主役は新婦さん。 真っ赤なドレスが美しい~!

 

 

お二人は壇上へ。

続いては。

 

 

 

 

新婦のお父さんからのメッセージ。

 

ここで面白かったのが、新婦のお父さんがこれでもか~!ってほどに“新郎”をベタ褒め攻撃。

外見から人柄に至るまでおめでた~い四文字熟語が次々お父さんの口から飛び出し、褒め殺し状態の新郎はスピーチが終わった瞬間。

 

 

 

お父さんにハグ!!!

 

 

 

これって、中国でよくみられる光景なん? それともこの家族独特のパフォーマンス??

 

 

 

 

続いて、上司のご挨拶。

これまため~っちゃ流暢。

こちらの人ってスピーチ旨いわ、ほんま。

 

 

 

で、そろそろ乾杯ですか・・・?と思ったら大間違い。

続いては。

 

 

 

 

動く、素敵新郎新婦。

今回の会の前にすでに結婚式、披露宴を行っていたようなので、その時の模様をみんなで鑑賞。

 

 

 

 

腕をクロスして乾杯するのが、中国風。

飲みにくそ~・・・。

 

 

 

で、ようやく映像終了。

ここで初めて皆さん一緒にかんぱ~い!

お食事スタートです。

 

 

 

メニューにはそれぞれおめでたい意味が込められているのだけど。

 

 

 

 

どれがどれだかわからなくなっちゃいました。

 

 

 

というのも、食事に集中できるかと思いきや。

 

 

 

 

 

突如始まる乾杯攻撃。

 

 

新郎新婦が各テーブルを回って乾杯。

うん、それはわかる。

 

 

 

でも、その後もテーブルのあちこちで。

 

 

 

雨後の筍のごとく、かんぱい、かんぱい、またかんぱ~い!

誰かがすくっと立ち上がると、いちいちドキドキでした。

 

 

 

で、その間新郎新婦はというと、家族のテーブルで少し食事をした後は各テーブルを回ったり、あと、ひたすら入り口でお見送り。

 

というのも、中国の結婚式。

 

 

 

いつ帰ってもOK!なんです

 

 

 

日本だったら最後に親へのお手紙を読んだり出席者に向けてご挨拶したり・・・と色々ありそうなものだけど、中国ではそういうの、ぜ~んぶ最初にやっちゃうんですね~。

(だって、みんな自由に帰っていくんだもん)

 

 

私たちは結局最後まで食事とおしゃべりを楽しみ、新郎新婦から例の、

 

 

 

 

すんばらしいお花もいただき、幸せな気持ちで会場を後にしました。

 

 

この国にいるとどうしても、「日本人が参加することで、微妙な空気になったら・・・」とか考えてしまうんだけど、新郎新婦はもちろん、新婦のご両親もわざわざ「日本語は下手なんですが・・・“(日本語で)アリガトウゴザイマシタ”」と言ってくださって、なんだかうるうるしてしまいました。

 

 

心のこもった、出席したみんなが幸せな気持ちを共有できた、素晴らしい会。

本当に楽しいひとときでした。

 

 

 

ちなみに。

私たちが乾杯で盛り上がっている時も、お食事に舌鼓をうっている時も、最後のお客様が帰るまで延々・・・。

 

 

 

 

素敵映像が流れ続けていたのでした~。

 

 

以上、中国の結婚式・・・ではなく日本で言う二次会みたいな“婚礼回門答謝宴”レポでした!