フィンランド、サーリセルカには到着の日から4泊したので、ホテルをどこにするか結構迷いました。
小さい町なのでホテルは数えるほどなのですが、口コミやホテルのサイトを頼りに比較検討した結果。
(私たちが予約した時は、ホテルのサイトで直接予約するのが一番安かったです)
このホテルはいくつかの棟に分かれていて、レセプションがあるのはこの棟。
中に入ると。
レセプション、お土産ショップ、レストランが並びます。
子供が遊べるスペースもあるのだけど、そこのムーミンがちょっと微妙・・・。
もしこれを北京で見たら、あ~あ、ムーミン、こんなになっちゃって・・・って思ってしまうような、そんなムーミン。
チェックインを済ませたら、私たちのお部屋がある『ギエラス棟』へ向かいましょう。
まずはレセプションのある棟から外に出て・・・みたら。
「いらっしゃ~い!」
・・・と私たちを待っていてくれるなんてことは有り得ないわけで、このリムジン。
宿泊中ず~っとここで雪に埋もれていました。
いつ使うんやろ?
レセプションの棟にもお部屋がありますが、ファミリータイプとか仕様によっていくつかの棟に分かれているこのホテル。
案内に従って、私たちは『Gielas Rooms』へ。
数分の距離とは言え、ドデカいスーツケースを雪の上を転がして移動するのはちょっと大変。(しかもかる~く坂道やったし)
おっ!? あれですね!
こんにちは。ギエラス棟。
外は氷点下20度近くまで下がりますが、一歩中に入ると。
ぬくぬく。
暖炉では火がぱちぱち。
ギエラスとは、泉がわくとか水がど~のこ~のとかいう意味らしく(←うろ覚え)、だからかなのか。
・・・・・泉?
で、中にはコイン。
(なんで人は泉を見るとコインを投げたがるのか)
ま、それは置いておいて、お部屋へ行きます。
さほど広いとは言えないけれど、スーツケース2個ど~んと広げられるソファーがあって、4泊してもストレスを感じさせない快適な空間でした。
ベッドにはブランケットのようなものがかかっていたけど、お部屋はぬくぬく、必要なし!
ちなみに、このギエラス棟では全てのお部屋でWi-Fiの使用OK。
これ、私たちにとってかなり重要ポイントです。
こういうさりげない可愛さがたまらない。
こちらはバスルーム。
珍しくバスタブがついているのが有難い~!
アメニティは。
この2種類のみ。
シャンプーとボディシャンプーが兼用になってるものと、手洗い用。
歯ブラシなどは置いていません。
このバスルーム。何が素晴らしいって。
お部屋ごとにフィンランド式サウナがついているんです!
実は最初そこまで興味を持っていなかったんだけど、一度使うとその虜に。
朝はすっきり、夜は疲れを取ることができて、ほんと、大活躍でした。
大活躍と言えば。
大型の乾燥機。
部屋にこれがついていたのは助かった~。
ところで、肝心のお食事。
朝は。
ビュッフェスタイル。
サーモンと酢漬けのニシンは毎日登場。
ニシンは最初くせがあるかな・・・と思ったのですが、どういうわけか何となく朝になると食べたくなり、結局量は食べられないものの欠かさず毎日いただきました。(そして今も食べたい)
で、もともと好きなスモークサーモンはと言うと。
1年分くらい食べたような・・・。
ちなみに夜は。
やっぱりビュッフェ。
毎日少しずつ変化があって、大当たりの美味しい時もあれば私たちにとって大外れ残念ディナーだった日も。
(北京で嫌と言うほど口にする羊肉がメインだった日がそれでした・・・)
なのでビュッフェで軽く晩御飯をとって、お部屋でビールやワインで二次会やりながらオーロラを待つという感じの毎日でした。(なんだかやさぐれてる・・・?)
4泊したホテルトゥントゥリのギエラス棟。
サーリセルカを訪れることがあれば是非また滞在したい快適ホテルでした。
旅の記録はこちら→4トラベルで書いています。