先月のおはなしなのですが。
書の展覧会へ行ってきました。
なんと、北京の国立大学で書道を教えているというすんごいお友達がいらっしゃるのですが、その方と生徒さんの書の展覧会なのであります。
こちらが会場。
思わず目をひく・・・。
変体仮名を多用した“いろは”。
かっこい~!!!
それでは、ドキドキしながら会場へ・・・。
おぉ~・・・・・。
整然と並ぶこれらの作品。
ほぼすべて、中国人学生さんの書かれた作品なのですが。
え・・・!?
・・・・・って、これ。
“かな”っすか!?
そうなんです。
日本語が全くわからない中国の学生さん、当然“かな文字”なんて何かの記号か暗号か、或いはみみずが這ったんか、いやいやこれ、そもそも文字なんかどうなんか・・・という感覚(であろう ←推測)の文字を。
この域まで!
しかも、初めて“かな”にふれてから、たったの。
3か月で。
すごすぎるわ・・・・・。
恐るべし、中国人学生。
そしてそして、彼らのレベルをここまで引き上げた先生! すごいですわ~!!!!
・・・で。
その先生の作品も鑑賞することができまして。
下半分の作品は、百人一首。
先生の感性でちりばめられた百の句。
制作時のお話を聞きながら書の空間に浸ることができた幸せな時間でした!
書の本場 中国で活躍されている先生。
ほんまに すごいです・・・。