北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

敦煌の旅その1 ホテル『敦煌山荘』は素敵ホテル! ただしカクテルは例外・・・の巻

2014-07-13 22:30:02 | 中国国内旅行 2014.7 敦煌

7月5日から8日まで、憧れの敦煌へ行ってきました!

敦煌行きにあたって、旅行プランよりもチケットよりもまず押さえたのがこちらのホテル。

 

 

 

敦煌山荘

 

 

砂漠のすぐそばにあるホテル。

中国のホテルって、ハード面が良くてもソフト面がダメダメ、全然あかんやんけっ!ってところが多いのでホテル選びは苦労するのですが、口コミによるとこちらはスタッフの対応も良いのだとか。

 

 

 

 

 

というわけで、さっそくチェックイン。

確かに中国語はもちろん、英語もOK。 笑顔はなくてもさくさくっとスマートな対応は、この国なら十分合格点!

 

 

 

広いロビーの壁面には敦煌がらみの画が描かれているのだけど、その中の。

 

 

 

 

右端。

遠慮気味に佇むめっちゃ現代風のおっちゃん。 めっちゃ違和感。(まさか、オーナーか?)

 

 

 

 

で、こちらが客室。

民族調で整えられたお部屋は居心地がよく。

 

 

 

 

らくだのマークのタオルは可愛いし、プレゼントのらくだも愛嬌があってよろし。

 

ん??? 

黄色いたすきをよ~く見ると、一頭はちゃんとこのホテル名が書いてあるのに、もう一頭のたすきには『敦煌太陽大酒店』の文字。

 


どこやねん? そこ?

別のホテルからの出張らくだか?

 

 

 

 

このホテルは結構敷地も広く、砂漠に向かって一直線に伸びる道。
その先ではバーベキューを楽しめるのだとか。

ジンギスカンバーベキューのようで、羊の丸焼きの様子がHPなどにも載っていましたが、羊肉はそれほど好きではないので私たちは却下。

滞在中、バーベキューが開催されている様子がなかったけれど、団体のお客さんなどが利用するのかな?

 

 

 

 

夜10時前でようやく暗くなる敦煌。

まだ昼間の熱がのこっていますが、それでも散歩するには心地よい気温です。

 

 

 

 

こちら『静心堂』。

奥へ入っていくと、日本のお寺 枯山水のような静かな空間が広がり、そして一番奥にはマッサージエリア。

ちゃっかり足マッサージを堪能しました。

 

 

 

 

 

 

こちらは『シルクロード酒坊』。
ビアガーデン(?)のようですが、宿泊客というより外からのお客さんでにぎわっていた雰囲気だったので、静かに退散。

 

 

 

肝心のもぐもぐタイム。

ホテルには広いレストランもありまして、初日の晩御飯はそこでいただきました。

 

 

 

 

 

敦煌のうまうまをぎゅぎゅっとコンパクトにしたセットもあり、私たちのような“ちょっとずつ敦煌のうまうまを食べたいのぉ”というせこい旅人にはもってこい。

 

 

 

 

さて。

このホテルの一番素晴らしい所はやはり屋上のカフェ『摘星閣』でしょう。

 

 

 

 

 

ホテルの屋上からは、有名な観光地“鳴沙山”が目の前に!

 

 

 

 

朝食もこちらで。

コーヒー片手に、日が昇ったばかりの砂漠を眺めてまったり・・・。

 

 

 

 

と、そこへ!

 

 

 

 

 

敦煌すずめっ!!!

 

ちょっと目を離したすきに、麺を食らっておるではないか!

 

 

 

そして。

 

 

 

 

食い逃げかいっ!!!

 

 

 

そんな、大自然アニマルとの触れ合いも楽しめる敦煌山荘。

やはりおススメは夜でしょう。

 

 

 

 

・・・夜です。

これでも夜9時近く。

 

 

日の入りが遅いので。

 

 

 

 

明るい日差しのもとで晩御飯。

お味はまあ、普通・・・ですね。

(敦煌まで来てなんでこのメニューやねん・・・というツッコミの受付は締め切りました)

 

 

 

9時頃、ようやく日の入りが近づいてきた、その時。

 

 

 

 

ん???

スーツケース下げてご出勤?

 

 

 

 

そうです。

ここでは毎晩、敦煌舞踊のショーが行われるのであります。

 

 

 

 

砂漠に浮かぶ月をバックに最高の舞台。

 

 

 

 

音楽に合わせて照明も変わり、贅沢な時間が流れます。

 

舞台はここだけではなく。

 

 

 

 

 

 

同じフロアでは、音楽と書の融合・・・というテーマのデモンストレーションも。

 

 

 

 

・・・と、そんな素敵っぷりをぶいぶい発揮している敦煌山荘なのですが、一点だけ解せないことがありました。

それは、このカフェでオーダーした・・・。

 

 

 

 

カクテル。

 

 

 

 

初日、私がオーダーしたのは“ウォッカマティーニ”。

 

で、運ばれてきたのが、こちら。

 

 

 

 

 

 

 

?????

液体と、氷・・・?

 

 

 

それほどカクテルを飲まないのでよくわからないのですが、てっきり逆三角形のカクテルグラスで来るものと思っていたので、まずこの形状にびっくり。


さらに氷が添えられていたのでオンザロックスタイルなんかな?とも思ったけど、氷が如何せん小さいので入れたらすぐにじわじわと溶けやがって、なんとも薄めたような微妙な味になってしまったのでした。


 

で、翌日。

懲りない私は改めてチャレンジ。

超メジャーなカクテル“ジントニック”ならばハズレはないだろうとオーダーしたところ。

 

 

 

 

 

これ。

 

 

 

・・・デジャヴ???


前夜のウォッカマティーニと同じ、ぼってりごっついタンブラー。
それに、常温(と思われる)トニックウォーターとジン。 添えられた(小さい)氷。

 



・・・って、昨日と一緒やん!!!

 

 

 

 

2日連続、撃沈。

 

 

 

 

 

で、3日目。

ようやく学習した私は。

 

 

 

 

ビールをオーダー。

 

 

 

敦煌山荘で学んだ教訓。

 

 

 

ビールは美味い。

(ま、中国ビールに関してはそうとも言えませんが・・・)

 

 

 

以上、カクテル以外は素敵満載の敦煌山荘ホテルレポでした。

 

 

詳しい旅日記は“4トラベル”で書いています。

 

 

“敦煌の旅その1 ホテル『敦煌山荘』  屋上カフェで砂漠を堪能の巻”

“敦煌の旅その2 『敦煌山荘』もぐもぐタイム 屋上カフェのカクテルは???の巻”