敦煌旅2日目。
陽関を参観した後はひたすら。
砂漠をまっしぐら!
普通のタクシーで大丈夫か? パンクし~ひんか?
と心配しましたが。
約1時間後、とあるゲートに到着。
ここでは、漢の長城・玉門関・雅丹の3カ所共通入場券(40元)を購入。
陽関から道なき砂漠を走ってきた私たち、ここからさらに“雅丹”に向かって走ります。
ま、ここからは道が整備されているので安心。
1時間ほど走ってようやく。
“雅丹”だ~!!!!!
周辺には“雅丹とはなんぞや?”みたいな説明書きがいくつか並んでいるんだけど、その中のひとつ。
世界各地のこういうスポットを紹介しているこの地図の。
日本地図が、超絶あほっぽい。
・・・気を取り直して。
ここからは大型バスに乗り換えて、エリア内を観光します。
おびただしい数の岩が並ぶ“雅丹”。
岩の中には名前がつけられているものもあり、有名な場所では写真撮影もかねて下車できました。
まずは。
『金獅迎賓』
金の獅子が迎えてくれているらしい。
がお~!
『獅子人面』
ま、スフィンクスってこと・・・なんだけど、どっちが頭だ?
ヤドカリ風のコブみたいな方が体か?
こちらは孔雀。
うん。確かに!
『西海船隊』
確かに船がずら~っと並んでいるよう。
大体1か所10分程度なんだけど、あるエリアでは30分の自由行動が許されたので、バスを離れ岩に向かって進むと。
わぁ・・・・・。
なんじゃ、こりゃ・・・?
と言うのがまず浮かんだ感想。
ひとつひとつを見ると。
こんなゴツゴツとした形状。
見渡す限り周りは奇怪な岩ばかり。
サンダルに入ってくる足元の砂は熱っついし、確かに目の前の光景は現実なのだけど、ほんまに?
私が見てるこの光景はほんとに自然が造り出したもの?
にわかに信じがたいほどの光景・・・。
いつまでもこの空間で、不思議な余韻に浸っていたい。
・・・と感動に震えている私たち。
だったのですが、そのすぐそばでは。
“石”探しに夢中の中国人。
・・・・・なんでやねん。
確かにここを含む広~い一帯は石も有名な場所なんだけど、ここにきて石、探すか?
雅丹を全力で味わおうよ。
約2時間弱の参観はあっという間に過ぎました。
自然の造りだした素晴らしい彫刻を、全力で堪能した私たち。
・・・・・だけに、やっぱり解せんのです。
そやから、何でここで、石さがしやねん!
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