敦煌への旅。
莫高窟、郊外の遺跡など見どころいっぱいなのですが、私の中ではここ。
鳴沙山でラクダに乗る!というのは大きな目的のひとつ。
というわけで、写真が少々多くなりましたがお付き合いを・・・。
ラクダが売り!というわけで、エリア内にはラクダの形をした案内板や。
ゴミ箱も、ラクダ型。
めっちゃツボ。
目の前に広がる砂漠。
地上にはラクダ、空には上空から砂漠を楽しめるというグライダー。
気持ちが高ぶってきたぞ~!
で、さっそくラクダのチケットを購入。
すると。
番号が記載された紙をくれました。
どうやらこれが、私たちが乗るラクダさんの番号らしい。
それでは、ラクダ乗り場へいきましょか!
・・・って、ラクダ、多っ!!!!!
このラクダごった返しの中から私たちのラクダさん2頭を探すわけですが、係員が探せど探せど。
566番、567番 不在。 どこ行ってん・・・。
というわけで、全然違う番号のラクダをあてがわれ、いよいよ出発。
そんなんでいいんか?
それではこれから、暑い日差しが照りつける砂漠を行くぞ~!
私のラクダ!
用意はいいか!?
「暑そぉ~・・・ しんど~・・・」 byラクダ
(ラクダ目線で画像処理してみた)
まぁまぁ、そう言わないで。
がっつり曲がったコブはこれでいいのかと気になりつつも、出発です。
遠くに見えるラクダの列。
戻ってくるラクダ隊ですね。
だいたい5頭一組になって、係員の誘導のもとゆっくり進みます。
が、当初先頭を歩いていたラクダは先頭の器ではなかったのか係員にダメ出しされ、最後尾に格下げ。
哀れ、元先頭ラクダ。
さえぎる物が何もない砂漠。 とにかく日差しが強い!
特に坂道はラクダもかなり辛そう。
坂を上りきると、おや? ラクダの群れが・・・。
あそこで一旦休憩するようです。
あと少しで一休みだ!
・・・というのがわかるのか、私のラクダの足取りがやたら軽快になり、上下に揺れて私、かなりびびる。
というわけで、ラクダさん、お疲れ様。
ここで30分、休憩です。
で、その間ニンゲン達は何をするかと言うと、こんな坂をえっほらえっほら登って行きます。
そして上からスライダーで一気に滑り降りようぜ!という楽しい企画。
階段があるとはいえ結構砂が入ってきて、上まで登ると息が切れた。ぜいぜい。
それでは一気にスライダーでGO~!!!!!
・・・・・滑りが悪いんやな、これが。
しゅわ~っと滑ったのは前半のみ。
後半は手と足でこいで降りたという感じ。
残念スライダー。
さて。
30分でラクダが待つ場所まで戻るように!
と係員から言われていたのに案の定。 同じラクダグループの中国人。 時間通りに戻ってきません。
ま、こんなのは日常茶飯事。
気にせずラクダ観察にいそしもう。
暑さで疲れた私たちを優しく迎える、ラクダのほほえみ。
こちらのラクダの微笑みなんて、もはや神の域。
一方こちらは、ひたすら睡魔と闘っている模様。
ま、あっさり睡魔にひれ伏してるやつもいますが。
おやすみなさい。
・・・って、いやいや。
私たち、ラクダに乗って戻らなあかんねん。
約束の30分過ぎとるやろ!
はよ戻ってこい! 中国人親子!
ほらほら、ラクダさんも待ちくたびれてるぞ。
もう、我慢の限界らしいぞ。
・・・で、ようやく中国人親子が戻ってきました。
親子はしれっと何事もなかったようにラクダに乗り、ふたたび出発。
帰り道。
少々混雑しているせいか、あるいは私のラクダが早く戻りたくて気持ち前のめりになっているのか、やたら前のラクダに近い。
おいおい、落ち着け、私のラクダ。
と、ふと振り向くと。
夫やっちゃんのラクダが私に急接近しているのだった。
ラクダ、帰り道はそろって気持ち、前のめり。
というわけで、トータル1時間半ほどのラクダ旅。
ラクダと触れ合えて大満足でした!
≪チケット購入など詳しい情報は4トラベルで書いています≫