北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

田源鶏火鍋 わちゃわちゃ店員だけど、味はうまうま

2014-12-11 22:35:32 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

二胡漬けの日々からしばし脱出! 

先日、お友達と“鶏鍋”を食べに行きました。

 

 

 

田源鶏火鍋

北京市朝陽区南磨房路37号 華騰北塘商務大厦2楼201室

 

 

友人によると土日の夜は行列ができるほどというので予約を取ってもらったのだけど、あれ? 予約したの、私たちグループだけでした。

 

どうやら平日はお静かに(といっても店員は やかまし にぎやかで、店内のどこか哀愁漂うミュージックは音量が無意味にデカかった) 営業されているらしい。

 

 

 

 

メニューを見ながら、鶏肉、野菜、練り物、きのこ、麺・・・を注文。

 

友人が「鶏の頭と足は苦手だからいらない」と何度も何度も言ったにもかかわらず、頭、ど~ん! 足、ど~ん!!!

(いったい彼らは何を聞いていたんだ?)

 

 

 

 

タレは別のタレコーナーで、20種類はあろうかという調味料の中から自分の好みのものを混ぜて作ることができます。

 

 

 

 

鍋底(スープ)がやってきました~!

店名を冠する真っ白なスープ、 それを、黄色い服を着たおばちゃんが

「この薬膳スープには、ほにゃららとほにゃららなどの体にと~ってもいいものが入ってて、うんぬんかんぬん・・・」

と、まさに立て板に水!状態でスープの効能をまくしたてるのですが、友人の一人が。

 

 

 

「なんでこのスープ、こんなに白いん?」

 

 

と質問を投げかけた瞬間。

 

 

 

 

 

 

おばちゃん 固まる

 

 

 

 

せっかくの丸暗記を途中で遮ってしまい、おばちゃんの思考回路がショートしてしまったらしい。

 

 

数秒間 固まったものの、ふたたびスイッチが入ったおばちゃんは改めて中断されたちょっと手前くらいからスープの効能を語り始め、(つまり、「スープなんて白いん?」質問はこの時点では完全スルー)

 

 

 

 

さくさくっとスープを取り分けてくれたのでした。

 

 

 

 

 

聞くところによると、このスープの味わい方は3種類。

最初はそのまま、次はシャンツァイを入れて、最後に黒こしょう(だったかな?)。

 

 

いやぁ、美味しい! このスープでラーメン作ったら美味しいわ、絶対!!!

 

 

 

 

さて、後は我々で自由にやりましょ・・・となるのかと思いきや、お店の若い店員さんが中途半端にやってきて、まずは鶏、次にきのこ・・・と鍋に投入。

 

 

 

 

 

鶏はすぐ煮えると聞いたのだけど、何回か

「もう食べていい?」

と聞いても、若い店員のに~ちゃん、鶏を一切れすくい上げては神妙な顔つきでまだまだだとばかり、

 

 

 

 

 

火力、マックス!!!

 

 

 

って、えらいことになってますやん。

キャンプの飯盒状態ですやん。

 

 

 

 

火力強すぎ、一気にスープは泡ブクブクで大惨事ですやん・・・と、そんな肝心の時には。

 

 

 

 

サポートに来ないスタッフ。

 

 

 

 

 

とまぁ、具を口にするまで結構時間がかかりましたが、

 

 

 

 

 

いただきま~す。

 

 

ぐふふ。

美味しい・・・(#^.^#)

(ま、ちょっと鶏は骨が多くて食べにくかったけど)

 

 

 

 

最後の仕上げは。

 

 

 

 

 

店員さんがびよ~んびよ~んと(おぼつかない手つきで)麺を伸ばしてくれて、〆まで美味しくいただきました。

 

 

 

さて、この日。

次に向かった先は。

 

 

 

 

 

ハンコ教室の先生 “丁未堂” さんの個展。

いつもは可愛いパンダのハンコを教えてくださる先生ですが、この個展の作品はどれもエネルギーあふれるものばかりで、圧倒されました!

 

 

12月20日(土)まで開催、さらに20日(土)14:00~は丁未堂さんのトークイベントも開催されるそうなので、ぜひ!!!

詳しくは → “丁未堂”さんのブログ