北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

海鮮市場で毛蟹ゲット!

2017-11-14 15:31:54 | 北京暮らし おでかけ編

 

「ワタクシ 毛蟹と申します」

 

 

うひゃひゃ~!

毛ぶかいアイツがやってきた~!

海鮮市場からやってきた~!

 

 

 

 

先日久しぶりに海鮮市場へ行きました。

 

京深海鮮市場

大紅門石榴庄西街232号

 

友人の案内で、これまで足を踏み入れたことがなかったエリアにも。

 

 

そこには。

 

 

 

長崎鮮魚市場!!! 

 

れっきとした長崎鮮魚を扱うお店らしいのですが、この日店内にはなぜか北海道産のイクラとか・・・。 手広く取り扱っておられるということか。

ま、それはいいとして、私たちが商品のひとつを手に取り「これ、お幾ら?」と聞いたところ。

 

 

「あ、それあかんやつ。 売りもんちゃう」

 

 

 

と言いながら。

 

 

 

また、冷凍庫に戻したのでした。

 

 

なんでっ!? なんであかんやつをまた元に戻すっ!?

 

・・・でも、あかんやつは売らんぞ!という正直な対応に、このお店の職人魂(?)を見たのでした。

 

 

 

 

さてさて、海鮮市場のお楽しみと言えば。

 

 

 

 

市場で買った新鮮な海鮮を。

 

 

 

その場で調理してもらって食べる!こと。

 

 

この日はかなりの人数ででかけたので。

 

 

 

品数もいっぱい! シーズンの蟹ももぐもぐ。

いやぁ、まんぞくまんぞく。

 

 

 

ですが、私にはもう一仕事残っているのです。

夫から

「毛蟹ゲットすべし」

との指令を受け、以前購入したことがあるお店に聞くも、毛蟹はないという。

 

が、たまたま別のお店のに~ちゃんが

「あるよ」

と持ってきてくれたのがこちら。

 

 

 

重さ1.3キロの毛蟹。 でかいっ!!!(スマホは大きさ比べに置いてみた)

 

 

水の中に入れると泳ぎだすほど新鮮な、活毛蟹。

調理するとき暴れへんやろか・・・?

 

 

 

暴れません。 紐などでしばってなくても、甲羅を下にして熱湯(海水濃度)に入れてOK。

 

 

「毛蟹は肝っ玉が小さいから大丈夫」

 

 

以前毛蟹を購入した市場のにーちゃんの言葉は正しかった。

(毛蟹、ひどい言われようや・・・)

 

 

 

このサイズなので、茹でること20分。 一番大きなお鍋を使っても多少はみ出ていたのですが。

 

 

 

 

綺麗な色に茹であがりました。

 

 

食べやすくハサミ&包丁でカット。

 

 

 

 

いただきま~す!!!!!

 

 

 

うわぁ・・・。

 

 

めちゃくちゃ甘い!!! 身がぎっしり!!!

 

 

正直、味噌の部分はもう少し濃厚だったら・・・と思ったのですが、それでも大大大満足!

 

 

 

 

青森からかついで帰った田酒によく合いました。

 

 

 

 

ところで。

 

 

 

 

 

毛蟹のおとなりの、こちらは???

 

 

 

ワタリガニさんです。

結構なお値段の毛蟹。 市場のにーちゃんにまけてくれと頼むもダメの一点張り。

そこで、まけてくれへんのやったら、何かおまけして!とお願いしたところ、このワタリガニをポイっと追加してくれたというわけ。

 

 

 

正直、ワタリガニの方が下処理に勇気がいりました・・・。

ワタリガニってちょっとした刺激でも自分で足を外しちゃうというので、活しめという下処理が必要なのですが、その勇気がなかった私は・・・。

 

 

一思いに中華包丁で調理!!!

 

 

 

トマトクリームパスタに美味しく変身。

 

 

毛蟹もワタリガニもおいしくもぐもぐ。

ごちそうさまでした。