4/5~7 中国では清明節の3連休でした。
が、ものすごい強風の一日だったり、黄砂らしきものが舞ってたり・・・となかなか天候に恵まれなかったのですが最終日!
ようやく晴天! 二階建ての市バスに乗っておでかけ! おでかけ!!!
向かった先は・・・。
え???
また、ここ???
この春、私は3回目の訪問となる『北京明城壁遺跡公園』。
梅の見ごろは過ぎていましたが。
城壁大好きな夫は、上に登って大感激!
(かなり昔に来たことがあるようなのですが、記憶があいまいらしい・・・)
楼閣内には昔の北京の様子が展示されているのですが、その写真をよ~く見ると。
あちこちに"仁丹"の広告が!!! すごいぞ!仁丹!
一方、ここに来るたびに「しょぼっ!」って思ってしまうのは。
城壁の上にある事務所。
この、なんとも味わいのある手書きの紙キレ。
せっかく素敵スポットにあるんやから、もうちょっといい感じの看板とかつけたらどうやねん。(大きなお世話か・・・)
さて、北京市内には他にも登れる楼閣があります。
("正陽門"には以前登りました。(その日のブログは→コチラ))
せっかく城壁気分も高まってきたことだし、ついでに他も登っとくか!
というわけで、自転車で向かった先は。
徳勝門。
青空バックに、いざ!
一歩一歩階段を上ると、城壁マニアでなくても気持ちは高まります。
城壁の上に到着~。
これだけ気持ちの良いお天気なので、すぐ近くで誰かが凧を揚げているようですね。(写真左側に点々と・・・)
清明節には凧揚げの習慣もあるしなぁ。(ま、清明節関係なく、凧揚げてる人よく見るけど)
楼閣の中。
何やら色々展示してありましたが、あまり興味はそそられず。
ゴミ箱のお口あ~ん!の方が可愛くて印象的だった。
門の周辺。
北京の春は、(空気さえ良ければ)どこへ行ってもお花が咲いて美しい。
さて、こちら。
正面入り口から入ったところなのですが、左側に何かあるの、わかりますか?
このお金の真ん中の空洞部分に小さな"鐘"がぶら下がっているのですが、そこに硬貨を投げて当たったら、あんさんラッキーでっせ!というわけ。
そこで、お財布に入ってた少額硬貨1角(約1.7円)を、夫婦二人で真剣に投げる! 投げる!!!
結果・・・。
おぉぉぉぉぉ~!!!!!
夫、見事に命中~!
キーンと、それはそれは澄んだ美しい音が響きました!
おいおい、どうする? これから幸運がゴロゴロ舞い込んできたら!!!
・・・と浮かれるのは早かった。
このブログを書くために、その日撮ってきた説明書きをよ~く見てみたら。
チケット売り場で専用のコインを購入してください。
清代の銅貨:10枚10元 普通の硬貨:50枚10元
えぇぇぇぇ~???
これって、有料やったん!?
っていうか、みんな自分のお金投げてたやんっ!
すぐそばで警備員が見ててもノーチェックやったしっ!!!
ご利益あるんだかないんだか・・・。
微妙です。