ちょっと前のお話ですが。
4月15日。
中山公園へ出かけた目的は、もちろん。
チューリップ!
翌日から日本一時帰国を予定していたので、再び北京に戻るころには見頃が過ぎているかもしれないと思い、行ってみたところ。
・・・ん?
見頃にはあと数日・・・と言う感じかな?
種類によっては。
1個だけ気が早いのが咲いているのか、あるいは違う種類が混じっちゃったのか、とにかくまだ開花していないエリアもあり。
とは言え。
この通り。 ほぼほぼ見頃と言ってよいでしょう。
この日はお天気も空気も良かったので、ちょっと引いて撮影してみると。
観光客、ぎっしり!
人が入らないように写すのは至難の業。
それにしても、4月に中山公園を訪れるたびに思うのは。
チューリップって本当に色んな種類があるんやなぁ・・・。
それぞれ中国語で名前も紹介されているのですが、例えば。
"黄百合(ゴールデンリリー)" 確かにユリっぽい!
同じユリっぽいのでも、こちらは"炎のユリ"らしい。
・・・確かに、めらめらしてるな。
"酷水晶(クールクリスタル)"
可愛いピンク色からはクールとかクリスタルって感じはしないけど、この透明感がクールなのかな?
こちらに至っては、なぜ
"星空(スターライン)"
なのか全く想像できない。
こちらは"日出"という名前だけど、ベロンとした肉厚な感じから、"ベロ" とか "舌" とか "あっかんべ~" に改名してもいいと思う。
さて。
北京は今、どこへ行っても美しい花を愛でることができるのですが、やはり中山公園は。
こういう回廊があって。
ザ・中国!という雰囲気の中、のんびり腰かけてお花を満喫できるのがポイント。
川沿いとか植物園の中とかとはまた異なる雰囲気を楽しめるので、やはりお花の春と紅葉の秋はここを訪れてしまいます。
毎年チューリップの植え方も色々工夫を凝らしているとのこと。
大部分は同じ種類、同じ色のチューリップがど~んと一か所に集められて、いやはや圧巻!という感じですが、場所によっては。
違う種類や色のチューリップが集まっているエリアも。
花束のようで、これまた可愛い!
お花の見頃は本当に難しく、今年も"微博(中国版ツイッター)"で皆さんの中山公園レポをチェックしては、まだ早い? そろそろか?と、出かけるタイミングを計っていました。
今年は結局タイミング的にちょっと早かったけれど。
陽の光を浴びた何とも美しいチューリップを満喫できたので、大満足!
(見頃のタイミング以上に読めないのが、空気の良し悪し・・・。 北京の花を最高のタイミングで楽しむのはほんとに難しい!)
チューリップの次は、牡丹!
ますます楽しみな北京の春です。