秋です。 中国の秋です。
ということは・・・。
「やっほ~!」
上海蟹の季節です。
前回の駐在時から、我が家では秋には必ず一度は上海蟹を食べて秋を堪能しよう!ということになり、日本にいる時もなんとか上海蟹を提供してくれるお店を見つけてこの習慣を続けてきました。
今年は。
蟹の引換券をもらった~!
で、2日間かけて北京にやってきたのは。
こちらの箱に入った、まだピッチピチお元気な蟹さん。
生ものだけあって、わざわざ業者から「届いた?」と電話で確認も。
(なんというか、こういう確認作業までちゃんとするようになったんや・・・と、細かいところでも中国のサービスの進歩を実感して、感動する私)
一緒に送られて来たもの。
蟹酢と一緒に写っているのは、蒸す際に一緒に入れると蟹の臭みが抑えられるというものらしい。
では、さっそく蒸しましょう!!!
雄の蟹が思っていた以上に大きかったので、せいろは2段重ね。
雌の蟹さんはコンパクトにお行儀が良い。
上海蟹は生きているピッチピチさんをそのまま蒸します。
今回、雄の蟹さんのヒモがゆるかったのか、蒸してる途中で大暴れ。
ひえぇ~!とあたふたしながら何とか蒸篭の中に戻っていただきましたが、ほんと、命をいただいていることに感謝です。
有難う、蟹さん!
せっかくなので、近所の鼎泰豊でお野菜をお持ち帰り。
お酒はもちろん。
4月の杭州旅行で買ってきた20年物の紹興酒。
雄の蟹はねっとりとした白子がうまうま、雌の蟹はたっぷりの卵。
今年も中国の秋を味わうことができました。
ごちそうさまでした。