オサンポ walk - サンポ文学 第六話 The story of walking No.6

2022年04月08日 | 日記

数日後のサンポで、一度その目が出来れば、もう自分の目はスギナを見つけられると、その日は草むらの彼らのいそうなところばかりを見て歩き、ついにスギナを見つけ、その周りにツクシを見つけ、満足しかがったが、ツクシの様子に数秒間集中すると、ギョッとなってしまった。

ツクシの先っぽに付いている先が尖った楕円形の部分の数箇所に亀裂が入っているモノがあり、その割れた感じが何かの剥がれた様子を想像させ、それがちょっと苦手なモノを想起させた。

何に似ているから、苦手なのか。

もしかするとかなり古い記憶が急激に呼び起こされたのかもしれない。

小学生の頃、教室の隅でじゃれあっていてガラス窓に突っ込んだ男子がいた。その時、太ももに怪我をした。皮膚がめくれて中の、肉の組織みたいな部分が露出してしまっていた。・・・のを見たことがあったのだ。

 

意外だったのは、ツクシは川原で見つけるモノ、というイメージを勝手に持っていたことだった。なんでそう思っていたのだろう。だからこんな身近に普通の住宅街にある狭い草地にツクシが生えている、のを知って軽いショックを受けたのだ。

 

子供の頃と住んでいるところがさほど変わっていない。子供の頃にも見ているけど、それを忘れているだけで、忘れている間にツクシは何故か川原にいてと記憶が捏造され、そしてそうじゃないと知って驚く。

こんなふうに日々、どうでもいいことでいちいち驚いたり動揺したりしている。

 

The story is about...

I was a bit shocked about the horsetail in the photo. You could find some crack on it, I didn't like that crack. It looked like something ... I suddenly remembered what I saw when I was a primary school student. There were a few of boys playing at the corner of the class, one of them plunged into the window. He got injured on his thigh. A part of flesh on thigh was peeled  away. We could see the inside of it... it seemed that a kind of anatomy...

 

Anyway, I didn't know anything about horsetail. It was happy to know that I didn't know.

I thought that any horsetails that must have been in a field on the side area of a river. I didn't know why. 

I am surprised about something that is even a little thing... nearly everyday.

*not sure about my English...

💙💛

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