ささやかな幸せ

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「美の巨匠たち」

2022-08-07 15:13:52 | 美術鑑賞
「The GREATS  美の巨匠たち スコットランド国立美術館」 2022.7.16-9.25 神戸市立博物館
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金・土曜日は午後7時30分まで) 休館日:月曜日、7/19,9/20(7/18,9/19は開館)

スコットランド国立美術館の内観の写真

 友達から土曜日の午後5時から午後5時30分まで地下の講堂で学芸員による「学芸員による展示解説会」があるので、それを聞くといいよと教えてもらう。その後、土曜日の午後5時30分から閉館までサタデーナイトフォトアワーといって、写真を自由に撮れるからお得だよと。
 エディンバラにあるスコットランド国立美術館は、スコット国立美術館群というのが妥当らしく、肖像画、近代美術、王立アカデミーがあるらしい。王や貴族のコレクションというよりは、市民の寄付、寄贈で成り立っているとか。
 今回は、スコットランド国立美術館からよく聞く名前の画家の作品がズラリと約90点出品。見応えあり。


アーサー・エルウェル・モファット<スコットランド国立美術館の内部> 赤い壁は、写真の通り変わっていない


ジェームズ・バレル・スミス<エディンバラ、プリンシズ・ストリート・ガーデンズとスコットランド国立美術館の眺め> 1885年に描かれたものだが、現在もあまり変わっていないらしい


フレドリック・エドウィン・チャーチ<アメリカ側から見たナイアガラの滝> 見ているだけで涼しくなる!学芸員さんの解説では、左上に展望台みたいなところから滝を見学している人がいるのだとか!


アンドレア・デル・ヴェロッキオ<幼児キリストを礼拝する聖母(「ラスキンの聖母」)> ヴェロッキオは、レオナルドダヴィンチの師匠にあたる人らしい


エル・グレゴ<祝福するキリスト(「世界の救い主」)> 


ディエゴ・ベラスケス<卵を料理する老婆> ベラスケスが18.19歳で描いた作品。肖像画家として大成する前に既にうまい!学芸員さんによると、卵料理は、オリーブオイルに卵を割り入れ、黄身に鍋のオリーブオイルをかけて作る目玉焼きではないかとのこと。


レンブラント・ファン・レイン<ベッドの中の女性> 女性はサラ。初夜に夫を悪魔に7回も殺されたとか。8番目の夫であるトビアと悪魔の戦いを見ているところらしい。


アンソニー・ヴァン・ダイク<アンブロージョ・スピノーラ侯爵の肖像>


ペーテル・パウル・ルーベンス<頭部習作(聖アンブロジウス)> 習作なのに完成度髙っ!


ジョシュア・レイノルズ<ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち> 神話に出てくる三美神を想像させるのだとか


フランチェスコ・グアルディ<ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラサルーナ聖堂> いい感じ


フランシス・グラント<アン・エミリー・ソフィア・グラント、ウィリアム・マーカム夫人> グラントの娘。べっぴんさんです。実物大かと思うくらい大きい作品。


ジョン・コンスタブル<テダムの谷> ターナーと並ぶ英国を代表する風景画家。ターナーは。イタリアなどのスケッチが多いが、コンスタブルは英国。ターナーには、人があまり描かれていないが、コンスタブルは人の営みを描くことが多いという違いがあるらしい。


ジョン・エヴァレット・ミレイ<古来比類なき甘美な瞳> かわいい


エドワード・アーサー・ウォルトン<黒い雄牛> 水彩画。水彩画は、光のあたる白い部分は、色を塗らないで残すらしい。


ウィリアム・ブレイク<石板に十戒を記す神> 詩人ウィリアム・ブレイクだぁ


ジョルジュ・スーラ<「アニエールの水浴」のための習作> あの有名な絵の習作


ジャン=バティスト・カミーユ・コロー<廃墟> コローはあまり好きではないが、これはまあまあ好き


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