ささやかな幸せ

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「トルコ至宝展」「世界を変える美しい本」

2019-06-28 21:34:11 | 美術鑑賞
 仕事が休みなので、朝から美術館に二つ行く予定。美術館に行く途中に、お寺があり、御朱印をもらう。日蓮宗のお寺は、御朱印をご首題と言うらしい。日蓮宗のお寺では、ご朱印帖ではなくご首題帖にしか書かないお寺もあるらしいので、日蓮宗のお寺でご首題帖を買うといいよと友達から教えてもらう。しかし、回ったところでは、ご朱印帖でも書いてもらえた。また、「ひげ文字でお願いします」と言うといいらしいが、何も言わなくてもひげ文字で書いてもらえた。書きながら、お寺のことをいろいろと教えてもらえるので楽しい。
 まずは、「トルコ至宝展」へ。

「トルコ至宝展 チュウリップの宮殿 トプカプの美」 2019.6.14-7.28 京都国立近代美術館
休館日:月曜日、7/16(火)<ただし、7/15(月)は開館>  開館時間:9:30~17:00(ただし、6月中の金・土曜日は20:00まで、7月中の金・土曜日は21:00まで)

 オスマン帝国恐るべし。宝飾祭り。トプカプ宮殿の写真を見ると、トルコに行きたくなるなあ。


上 宝飾手鏡 見ないけれども持ち手は翡翠。中にあるのは射手指輪
左下 王座用吊るし飾り エメラルドがでかっ!厚い!
右下の上 宝飾吊るし飾り
右下の下 宝飾兜、


右から 王座用吊るし飾り
    七宝製バラ水入れ 七宝がきれい
    宝飾兜
    ターバン飾り 真ん中のダイヤモンドが大きい


右上 宝飾手鏡
左上 王座用吊るし飾り
右から 宝飾兜、射手用指輪
左下右 儀式用宝飾水筒 フタが本体に金の鎖でついており、持ち手も金。
左下上 宝飾吊るし飾り
左下下 スルタン・メフメト4世の宝飾短剣 握り手がエメラルド。鞘の七宝が美しい。


右 皇帝スレイマン1世の寵姫・ヒュッレムの生涯を描いた人気漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」
左 立法者スルタン・スレイマン1世
下 この頃のチューリップは、絵のような花の先がとんがったもの(ユリ咲き)

●スルタン・アブデュル・ハミト2世の花押 黒紙にいろんな色の金泥で描き、美しい
●宝飾翡翠カップ 宝石がいっぱいで飲みにくそう
●染付宝飾碗 染付が地味だからって、宝石をつけるのは・・・。日本人には、ない感覚。
●タイル ブルーが美しい

 ここで、お昼。川ぞいのそば屋にしようとしたが、休みのようで、近くのオ・タン・ペルデュさんへ。偶然入ったが、これが大正解!ランチは、美味しくて、コスパいいと思った。今度は、お茶に行こうっと。
 次は、細見美術館。

世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦 2019.6.25-8.18 細見美術館
休館日:月曜日(祝日の場合は、翌火曜日) 開館時間:午前10時-午後6時
 南インド・チェンナイの出版社「タラブックス」 インドの民族画家による絵を版画の技法で印刷し、職人が糸で製本したハンドメイド絵本が有名。
 温かい風合いの原画に魅せられた。『かさどろぼう』『きつねのホイティ』を描いたシビル・ウェタシンハの絵のような感じ。


『水の生きもの』


『夜の木』


右 『ツインタワーの爆発』
中 『蛇の女神の物語』
左 『ノアの箱舟』     絵巻物


『夜の木』


『森の競争』


『神聖なバナナの葉』


『インドのビーチ 昼と夜』 円環状の絵本


オリッサ州の民芸品

 『夜の木』を買おうと思ったら、8000円近くてビックリ。輸入本だから高いということで、日本語翻訳を買おうとしたら売り切れだった。7月中旬に一般販売されるとか。



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