ふぅ。少し自分の時間ができたので、今まで行ったけれども、ブログに載せていなかった美術展の感想をぼちぼちあげていきます。もう、会期が過ぎてしまったものも多数ありますが。
「第76回正倉院展」 令和6年10月26日-11月11日 奈良国立博物館
開館時間/午前8時~午後6時(金・土・祝日は午後8時まで) 会期中無休
今回も遅い時間に入るチケットを買って入場。閉館間際は好きなだけ真ん前でお宝を見ることができた。今年は、宝物のいいものが出ている気がした。模造品もあり、再現する職人の技に感心する。
右上 紅牙撥鏤尺
左上 緑地彩絵箱
中央 黄金瑠璃鈿背十二稜鏡
下 新羅琴 截金がきれい。
右 花鳥背円鏡
中上 瑠璃魚形
中下 伎楽面 酔胡従 ユーモラス。
左上 花氈 好き。こんなフェルトを敷物として使うなんてお洒落。
左下 緑地彩絵箱 美しい。縁が玳瑁に似せて金箔に斑の模様。
右 鹿草木夾纈屏風 色のグラデーションがすばらしい。
左 黄金瑠璃鈿背十二稜鏡
端 紅牙撥鏤尺
中 紫地鳳形錦御軾の模様
上 瑠璃魚形
下 緑地彩絵箱
上 瑠璃魚形 ガラスの腰かざり。ガラスの塊を削って作ったとか。尾のところが薄く透けて美しい。
下 黄金瑠璃鈿背十二稜鏡 七宝焼きの緑が透明感があって美しい
上 紫地鳳形錦御軾の模様
下 緑地彩絵箱の模様
上 瑠璃魚形
下 花鳥背円鏡 蝶々がいる。よく見ると少しずつ模様が違う
紅牙撥鏤尺 象牙を紅く染め、表面を削って白い象牙地の模様を出したもの。反対側の面に家が彫ってあるとは知らなかった。
●紫地鳳形錦御軾 ひじおき。真菰で形造り、肘があたるところは くり抜いて真綿をつめているとか。配慮がすごい。
●丹 包み紙に不要になった紙をつかっている。その紙から当時のいろいろなことがわかるのがおもしろい。
●沈香木画箱 さまざまな木で細かく模様を作り出している。当時は沈香のいい香りがしたのだろうか。
●漆彩絵花形皿 一つの木から、くっついた五つのお皿を作り出している。供物をのせる皿なので下から見上げることを考えたのか横にも絵。
●正倉院古文書正集 安拝常麻呂解の家に泥棒が入り、その盗品一覧も。褌とか盗んでいる!
●悲華経 光明皇后が五月一日に発願したので五月一日経とも。字が美しい。
●紫檀金銀絵書几 巻物を広げた状態で保つ道具で巻物を固定し、紙を通す細い隙間がある。よく考えてあるな。そして、美しい。
「第76回正倉院展」 令和6年10月26日-11月11日 奈良国立博物館
開館時間/午前8時~午後6時(金・土・祝日は午後8時まで) 会期中無休
今回も遅い時間に入るチケットを買って入場。閉館間際は好きなだけ真ん前でお宝を見ることができた。今年は、宝物のいいものが出ている気がした。模造品もあり、再現する職人の技に感心する。
右上 紅牙撥鏤尺
左上 緑地彩絵箱
中央 黄金瑠璃鈿背十二稜鏡
下 新羅琴 截金がきれい。
右 花鳥背円鏡
中上 瑠璃魚形
中下 伎楽面 酔胡従 ユーモラス。
左上 花氈 好き。こんなフェルトを敷物として使うなんてお洒落。
左下 緑地彩絵箱 美しい。縁が玳瑁に似せて金箔に斑の模様。
右 鹿草木夾纈屏風 色のグラデーションがすばらしい。
左 黄金瑠璃鈿背十二稜鏡
端 紅牙撥鏤尺
中 紫地鳳形錦御軾の模様
上 瑠璃魚形
下 緑地彩絵箱
上 瑠璃魚形 ガラスの腰かざり。ガラスの塊を削って作ったとか。尾のところが薄く透けて美しい。
下 黄金瑠璃鈿背十二稜鏡 七宝焼きの緑が透明感があって美しい
上 紫地鳳形錦御軾の模様
下 緑地彩絵箱の模様
上 瑠璃魚形
下 花鳥背円鏡 蝶々がいる。よく見ると少しずつ模様が違う
紅牙撥鏤尺 象牙を紅く染め、表面を削って白い象牙地の模様を出したもの。反対側の面に家が彫ってあるとは知らなかった。
●紫地鳳形錦御軾 ひじおき。真菰で形造り、肘があたるところは くり抜いて真綿をつめているとか。配慮がすごい。
●丹 包み紙に不要になった紙をつかっている。その紙から当時のいろいろなことがわかるのがおもしろい。
●沈香木画箱 さまざまな木で細かく模様を作り出している。当時は沈香のいい香りがしたのだろうか。
●漆彩絵花形皿 一つの木から、くっついた五つのお皿を作り出している。供物をのせる皿なので下から見上げることを考えたのか横にも絵。
●正倉院古文書正集 安拝常麻呂解の家に泥棒が入り、その盗品一覧も。褌とか盗んでいる!
●悲華経 光明皇后が五月一日に発願したので五月一日経とも。字が美しい。
●紫檀金銀絵書几 巻物を広げた状態で保つ道具で巻物を固定し、紙を通す細い隙間がある。よく考えてあるな。そして、美しい。
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