今日のサタプラの丸ちゃんは、私の好みの髪型。めっちゃ、イケメン♡
今日は、リサイタルの初日。どんなセットリストかな?
関ジャム 7/24放送
スガシカオさん、秦基博さん、草野マサムネ(スピッツ)さんからも絶賛の声の持ち主・平井堅さん。自称声フェチの平井堅さんが嫉妬し、思わず悶えた日本のヴォーカリスト6人を発表!
1.フラジャイル(か弱い)ボイス、日本一細かいビブラート(ゆれ)→宇多田ヒカルさん「time will tell」の‛cry’ 細かく震えるビブラートに注目
消え入りそうな、壊れそうな、あやうさをずっとキープして歌っているの所が五感をくすぐると平井さんは分析。ヤギのような、細かく震えるビブラートが繊細かつ情緒が揺れる感じで人の心をつかむのだと言う。これは、天性のもので、作ってやるとあざとくなるらしい。
平井さんは、ビブラートを細かくしていく練習をしていたという。すばるくんは、デビュー曲「浪速いろは節」が演歌だったため、ビブラートをきかして歌うように指示されて意識していたことがあったそう。しかし、最近は、何も考えないようにしているらしい。
2.上手いと思わせないとてつもない‟歌の上手さ”→草野マサムネ(スピッツ)「楓」の’さよなら君の声を抱いて歩いていく あぁ ぼくのままでどこまで届くだろう’あえてテクニックを使わないところに注目
コンサートに行ったり、一緒にカラオケに行っても、音程が崩れるのを見たことがない。高音が余裕で出ている。いい意味で、いい歌だと思うが、いい歌唱力と思わせないのがいい。テクニック(しゃくり、ビブラート、抑揚など)をあえて使わず、歌詞を伝えることでスピッツの良さを出していると平井さんは分析。
ユーミンも全くビブラートなしで、揺れない歌声だからこそ、歌詞が入ってきたり、リスナーがユーミンの世界を自分に投影できるのではと言う。
平井さんは、デビューしてから楽園でブレイクするまでの5年間、低迷期があった。歌い上げていたが、「うるさい」と言われ、大人たちに叱られ続けた。しかし、言うことを聞くことで、いいように回転するようになってきた。だから、何もしないように心がけ、歌詞を伝えることを念頭において歌うようにしているそうだ。
音楽プロデューサー蔦谷好位置さんが、以前関ジャムで「瞳をとじて」でJ-POPの王道が変わったという話をしていた時のこと。「瞳をとじて」では、ブレス(息継ぎ)の音量を上げていると分析。確かに、曲を聴くと「(V)心が(V)体が(V)君を覚えている(V)」の(V)の部分に息継ぎのヒッというような声が聞こえる。蔦屋さんは、平井さんは気が付いていないが、プロデューサーの亀田誠治さんが息継ぎを平井さんのチャームポイントだと思って、あえてブレスの音量を上げていたのではと言っていたらしい。さて、真相は?
亀田さんは、平井さんのブレスが好きで、もっともっとという感じで、レコーディング時にブレスのボリュームを上げていたのだとか。お見事、蔦谷さん!亀井さんは、「ブレスも歌だ」とおっしゃっていたらしい。
平井さんは、スティービー・ワンダーの2003年の日本公演の時に、急遽共演することになった話をする。大物と急に共演を言われたらどうすると村上くんに聞かれたすばるくんは、「肛門とれます、びっくりしすぎて」と発言。なんとオリジナルな例えなんでしょう!すばるくん、天才的。
3.ほら穴ボイス、オシャレ系とは一線を画す独自性→手嶌葵「明日への手紙」ほら穴ボイスに注目
映画「ゲド戦記」のテーマ曲で有名な手嶌葵さん。平井さんは、初めて手嶌さんの声を聴いた時、ほら穴に吹く風みたいな声と思ったらしい。確かに歌を聴くと、語尾がほぼ息。ウイスパーボイス(ささやくような声、息の成分が多い)の独自性が強いと言う。同じウイスパーボイスでも、CHARAさんは、世界観をもっているが、手嶌さんは野性的というか、狙っていない、ナチュラルな感じがあるらしい。
4.霊長類イチ歌が上手い→美空ひばり「リンゴ追分」‛えぇ’の倍音に注目
平井さんは、美空ひばりさんが大好きで、一時、ステージに上がる前は写真にお祈りしていたのだとか。Protools(作曲、録音、アレンジができる音楽編集ソフト。ピッチの修正可能)が喉に内蔵されているのではと思うほど、正確なピッチ(音程)。また、中低音の倍音がズドンとくるのだとか。倍音とは、基音以外で音を構成する成分の一つで音色を作るたくさんの音のこと。倍音が多いと、よく通るいい声だと言われる。美空さんは、高い倍音と低い倍音を使い分けて様々な音色しているらしい。
平井さんは、意識していないが、気持ちのいい倍音が出たなという時があるらしい。すばるくんは、倍音が出ているとかわからないと言うが、平井さんは、出ていると断言。私も、すばるくん、大野智君、ユーミンとか倍音が出ているような気がする。気持ちがいいときに倍音が出ているのではという話になり、大倉くんが横山くんに「気持ちいいときってあるんですか?」とふり、「あんま、ないな」と答える横山くん。小さく笑う大倉くんが、いたずらっ子のようでかわいかった。
5.けして、きれいではないのに そこに引っかかってしまう歌声→吉川ひなの「ウサギちゃんSAY GOOD BYE」‛ウサギちゃん 今日でSAY GOOD BYE’存在感がスゴイ
え~っ、吉川ひなのちゃん?どうして??と思ってしまう・・・。平井さんによると、美声ではないが、声に特徴があるのは武器になると。下手でも悪いことはなく、オケに負けない声の存在感がスゴイ。子どもが駄々をこねているような声で真似しようと思っても真似できないと、解説する。古田新太さんは、曲の世界観と声の持っている世界観がマッチしているとすごく上手くなくても心地よいと分析する。
亮ちゃんが、「曲との出会いなんやな」と言うと村上くんが「(おれは)まだ出会ってへん」失笑がもれるが、なんと平井さんは「声自体がイイ!!」と断言。実は、村上くんの歌声が好きな私。ちょっと、うれしい。村上くんと曲のいい出会いを期待しています。大倉くんが「横山くんは?」とふる。「イイと思います・・・」と言いつつ、「すみません、ウソつきました」的表情をする平井さんでした。
6.平井堅が最も影響をうけた→桑田佳祐
▶生まれて初めて歌声に泣かされた一曲 サザンオールスターズ「旅姿六人衆」
イントロから分けがわからず泣いたそうだ。前から歌手になりたかったが、歌で泣けるとはすごいと思い、歌手になりたいと強く思わせた曲。こののち、ファンクラブに入り、後々ストーカーになり、自宅で待ち伏せるなどイタイことをしまくったとか。知らなかった・・・。
▶アクがある声なのにあらゆるジャンルの曲に対応 桑田佳祐「真夜中のダンディ」ソロの男らしいブルース感に注目
オールマイティなハスキー声に憧れ、バーボンでうがいをし、河原で叫んだりしていた平井さん。しかし、翌日には枯れた声がもとに戻るという強靭な喉の持ち主だった。結局、あきらめることになる。
▶曲作りに対する貪欲さがすごい 桑田佳祐「白い恋人達」ラスト5行のしつこさに注目
ここで終わってもいいのに、まだ続くところがスゴイ
ジャムセッション「ソレデモシタイ」
独特のリズムに∞は苦戦。すばるくんは「今日はヤバかった」と渋い表情。大倉くんも「関ジャム一難しかった」と言う。しかし、平井さんは、感動していた。TAKE1で、亮ちゃんのミスに気づいていて「どうするのかなあ」と思っていたら、亮ちゃんが「もう一回」と言ったとか。平井さんは、「プロだあ」と思ったらしい。亮ちゃんは「プロは間違えない」とサラリ。亮ちゃん、かっこいい!
エンディング
平井さんは、20歳の時、デモテープを「コーラスに雇ってくだいさい」の手紙とともに桑田さんの家の門柱に置いたのだとか。20年後くらいに桑田さんの家のお手伝いさんが、掃除していてにテープを見つけ、平井さんと桑田さんが一緒にテープを聞いたらしい。平井さん曰く「肛門が100こ取れた」
こういうふうなアーティストによる分析が結構おもしろくて好きだ。平井さん自身も楽しい方でおもしろかった。
今日は、リサイタルの初日。どんなセットリストかな?
関ジャム 7/24放送
スガシカオさん、秦基博さん、草野マサムネ(スピッツ)さんからも絶賛の声の持ち主・平井堅さん。自称声フェチの平井堅さんが嫉妬し、思わず悶えた日本のヴォーカリスト6人を発表!
1.フラジャイル(か弱い)ボイス、日本一細かいビブラート(ゆれ)→宇多田ヒカルさん「time will tell」の‛cry’ 細かく震えるビブラートに注目
消え入りそうな、壊れそうな、あやうさをずっとキープして歌っているの所が五感をくすぐると平井さんは分析。ヤギのような、細かく震えるビブラートが繊細かつ情緒が揺れる感じで人の心をつかむのだと言う。これは、天性のもので、作ってやるとあざとくなるらしい。
平井さんは、ビブラートを細かくしていく練習をしていたという。すばるくんは、デビュー曲「浪速いろは節」が演歌だったため、ビブラートをきかして歌うように指示されて意識していたことがあったそう。しかし、最近は、何も考えないようにしているらしい。
2.上手いと思わせないとてつもない‟歌の上手さ”→草野マサムネ(スピッツ)「楓」の’さよなら君の声を抱いて歩いていく あぁ ぼくのままでどこまで届くだろう’あえてテクニックを使わないところに注目
コンサートに行ったり、一緒にカラオケに行っても、音程が崩れるのを見たことがない。高音が余裕で出ている。いい意味で、いい歌だと思うが、いい歌唱力と思わせないのがいい。テクニック(しゃくり、ビブラート、抑揚など)をあえて使わず、歌詞を伝えることでスピッツの良さを出していると平井さんは分析。
ユーミンも全くビブラートなしで、揺れない歌声だからこそ、歌詞が入ってきたり、リスナーがユーミンの世界を自分に投影できるのではと言う。
平井さんは、デビューしてから楽園でブレイクするまでの5年間、低迷期があった。歌い上げていたが、「うるさい」と言われ、大人たちに叱られ続けた。しかし、言うことを聞くことで、いいように回転するようになってきた。だから、何もしないように心がけ、歌詞を伝えることを念頭において歌うようにしているそうだ。
音楽プロデューサー蔦谷好位置さんが、以前関ジャムで「瞳をとじて」でJ-POPの王道が変わったという話をしていた時のこと。「瞳をとじて」では、ブレス(息継ぎ)の音量を上げていると分析。確かに、曲を聴くと「(V)心が(V)体が(V)君を覚えている(V)」の(V)の部分に息継ぎのヒッというような声が聞こえる。蔦屋さんは、平井さんは気が付いていないが、プロデューサーの亀田誠治さんが息継ぎを平井さんのチャームポイントだと思って、あえてブレスの音量を上げていたのではと言っていたらしい。さて、真相は?
亀田さんは、平井さんのブレスが好きで、もっともっとという感じで、レコーディング時にブレスのボリュームを上げていたのだとか。お見事、蔦谷さん!亀井さんは、「ブレスも歌だ」とおっしゃっていたらしい。
平井さんは、スティービー・ワンダーの2003年の日本公演の時に、急遽共演することになった話をする。大物と急に共演を言われたらどうすると村上くんに聞かれたすばるくんは、「肛門とれます、びっくりしすぎて」と発言。なんとオリジナルな例えなんでしょう!すばるくん、天才的。
3.ほら穴ボイス、オシャレ系とは一線を画す独自性→手嶌葵「明日への手紙」ほら穴ボイスに注目
映画「ゲド戦記」のテーマ曲で有名な手嶌葵さん。平井さんは、初めて手嶌さんの声を聴いた時、ほら穴に吹く風みたいな声と思ったらしい。確かに歌を聴くと、語尾がほぼ息。ウイスパーボイス(ささやくような声、息の成分が多い)の独自性が強いと言う。同じウイスパーボイスでも、CHARAさんは、世界観をもっているが、手嶌さんは野性的というか、狙っていない、ナチュラルな感じがあるらしい。
4.霊長類イチ歌が上手い→美空ひばり「リンゴ追分」‛えぇ’の倍音に注目
平井さんは、美空ひばりさんが大好きで、一時、ステージに上がる前は写真にお祈りしていたのだとか。Protools(作曲、録音、アレンジができる音楽編集ソフト。ピッチの修正可能)が喉に内蔵されているのではと思うほど、正確なピッチ(音程)。また、中低音の倍音がズドンとくるのだとか。倍音とは、基音以外で音を構成する成分の一つで音色を作るたくさんの音のこと。倍音が多いと、よく通るいい声だと言われる。美空さんは、高い倍音と低い倍音を使い分けて様々な音色しているらしい。
平井さんは、意識していないが、気持ちのいい倍音が出たなという時があるらしい。すばるくんは、倍音が出ているとかわからないと言うが、平井さんは、出ていると断言。私も、すばるくん、大野智君、ユーミンとか倍音が出ているような気がする。気持ちがいいときに倍音が出ているのではという話になり、大倉くんが横山くんに「気持ちいいときってあるんですか?」とふり、「あんま、ないな」と答える横山くん。小さく笑う大倉くんが、いたずらっ子のようでかわいかった。
5.けして、きれいではないのに そこに引っかかってしまう歌声→吉川ひなの「ウサギちゃんSAY GOOD BYE」‛ウサギちゃん 今日でSAY GOOD BYE’存在感がスゴイ
え~っ、吉川ひなのちゃん?どうして??と思ってしまう・・・。平井さんによると、美声ではないが、声に特徴があるのは武器になると。下手でも悪いことはなく、オケに負けない声の存在感がスゴイ。子どもが駄々をこねているような声で真似しようと思っても真似できないと、解説する。古田新太さんは、曲の世界観と声の持っている世界観がマッチしているとすごく上手くなくても心地よいと分析する。
亮ちゃんが、「曲との出会いなんやな」と言うと村上くんが「(おれは)まだ出会ってへん」失笑がもれるが、なんと平井さんは「声自体がイイ!!」と断言。実は、村上くんの歌声が好きな私。ちょっと、うれしい。村上くんと曲のいい出会いを期待しています。大倉くんが「横山くんは?」とふる。「イイと思います・・・」と言いつつ、「すみません、ウソつきました」的表情をする平井さんでした。
6.平井堅が最も影響をうけた→桑田佳祐
▶生まれて初めて歌声に泣かされた一曲 サザンオールスターズ「旅姿六人衆」
イントロから分けがわからず泣いたそうだ。前から歌手になりたかったが、歌で泣けるとはすごいと思い、歌手になりたいと強く思わせた曲。こののち、ファンクラブに入り、後々ストーカーになり、自宅で待ち伏せるなどイタイことをしまくったとか。知らなかった・・・。
▶アクがある声なのにあらゆるジャンルの曲に対応 桑田佳祐「真夜中のダンディ」ソロの男らしいブルース感に注目
オールマイティなハスキー声に憧れ、バーボンでうがいをし、河原で叫んだりしていた平井さん。しかし、翌日には枯れた声がもとに戻るという強靭な喉の持ち主だった。結局、あきらめることになる。
▶曲作りに対する貪欲さがすごい 桑田佳祐「白い恋人達」ラスト5行のしつこさに注目
ここで終わってもいいのに、まだ続くところがスゴイ
ジャムセッション「ソレデモシタイ」
独特のリズムに∞は苦戦。すばるくんは「今日はヤバかった」と渋い表情。大倉くんも「関ジャム一難しかった」と言う。しかし、平井さんは、感動していた。TAKE1で、亮ちゃんのミスに気づいていて「どうするのかなあ」と思っていたら、亮ちゃんが「もう一回」と言ったとか。平井さんは、「プロだあ」と思ったらしい。亮ちゃんは「プロは間違えない」とサラリ。亮ちゃん、かっこいい!
エンディング
平井さんは、20歳の時、デモテープを「コーラスに雇ってくだいさい」の手紙とともに桑田さんの家の門柱に置いたのだとか。20年後くらいに桑田さんの家のお手伝いさんが、掃除していてにテープを見つけ、平井さんと桑田さんが一緒にテープを聞いたらしい。平井さん曰く「肛門が100こ取れた」
こういうふうなアーティストによる分析が結構おもしろくて好きだ。平井さん自身も楽しい方でおもしろかった。