茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

池井戸潤三昧は続いている。

2016-03-16 22:01:13 | Weblog
半沢直樹シリーズの続編が今秋、テレビ放映されるようだが、
私は全て本で読破。

四部作、全て読んだが一番面白かったのは、
「ロスジェネの逆襲」だな。

証券会社に出向させられた半沢直樹が、
親会社と企業買収をめぐって逆転につぐ逆転。
一瞬たりとも目が離せない展開。

そして何と言っても、最後に半沢直樹が語る仕事に対する思いを語る、
あの言葉は感動的であり、胸を突き動かされた。
その言葉は職場でネガティヴになりそうな時、
気持ちを奮い立たせられる様、身じかに置いておきたいので、
近々、お金を出してあの本は買おう!
私にとっての永遠の仕事バイブルとして。

銀翼のイカロスは、JALの破綻を描いていたが、
ん、、、筋としてはつまらなかった。

MI架空通貨も、話の筋としては楽しんだが、
ハラハラどきどきのスリリングな展開ではないところが今ひとつだった。

良かったのが、
「鉄の骨」
建設会社の談合をここまで内情を調べあげて
緻密に書いてきた池井戸潤さん、すごい。
山崎豊子さんばりだ。
面白くて一気に読んでしまった。

そして「7つの会議」
これも企業の不祥事をミステリー仕立てで、
スリリングに展開していく内容に引きづりこまれた。

それにしても、池井戸潤さんを読み続けて、
経済という私の全く未知の理解不能だった世界が、
少しづつ見えてくるようになってきた。

私の父親は男はつらいよの寅さんの隣のタコ社長のような
中小企業の社長だったのだが、
今になって、いつも資金繰りや、経営状態、
常に倒産と隣合わせの厳しい経営を何十年も続けてきてたんだ、
そんな面から父親の仕事を見てきた事はなかった。
池井戸潤さんの本を読んで、今になって初めて父親の仕事の大変さを知った。
今更だが、何一つ理解してなかった事を申し訳なく思う。

また、マネーロンダリング、資金洗浄、という言葉が、
ちっとも意味がわかんなかったが、
やっとその意味がわかった。
ヤバい事をして稼いだお金をその事実を隠して表に出さないと、
警察のお世話になるから、お金の出所を画すことがマネーロンダリングなのね、
と、やっとわかった。

今まで私の働いていた会社、見てきたもの、
全て経済の仕組みがわからないまま接してきた世界だったが、
今、池井戸潤さんのおかげで少しは経済の仕組みがわかってきたので、
そういう目で見る世界は又少し違った世界が見えてくるのだ。





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又、又、事故。。。

2016-03-16 20:35:42 | Weblog
この一年で3回の事故は多すぎだろ、ワタシ。。。

こないだ免許を取ってから何回、事故を起こしたかを数えたら、
悠に10回超えていたが、それから又積み上げているから、
12回か?

私の中年世代は確か一番事故が少ないはずで、
だからこそ「大人の保険」という保険料の掛け金の安い商品すらあるのにっ、
なぜに私は、、この、
運転も慣れ、かといってボケてない、
この年でこうも事故が爆発してるのか?

ともかく、今回に関しては、
全く?、、たぶん、、私の過失はないのだっ!
だって、その事故の時、ワタシは車に乗ってなかったのだから。

最近も日課である、お気に入りのパン屋で、
朝ごはんの焼きたてパンを食らいながら、
コーヒーをすすっていると、
私の目の前の店のガラスに大きなトラックの姿が映った、
その次の瞬間、
メリメリっ!!!
と大きな音が上がり、トラックが何かにぶつかった?
と立ち上がって外を見ると、
出口でゆらゆら大きく揺れているトラックと一緒に、
やはり、グォ~ングォ~ンと、同じ様に大きく揺れ動いているワタシの車。。

ま、まさか、、、
信じたくない、でもっ、
ワタシの車の近くには車の部品が散乱してる。。。

あ、あぁぁぁ、、
と店の外に出ると、トラックは何と、
そのまま道路に出て行ってしまうではないかっ!

車のナンバーもう見えないっ!
シェーン、カムバック~!!!
と、焦るワタシっ。
でも、トラックは、ただその場所で止まれないから一旦出ただけで、
クルンとお方向転換してすぐ戻ってきた。
驚かさないでほしいのだ。

ま、今回はワタシは動いていないどころか、
車の中に乗ってもいなかったので、
ワタシの過失はゼロと思われるが、
ちょっとだけ、やましいところは、、、
駐車場の定められた枠外に勝手に停めていたとこ。

そんな枠外に停めてなければ、あの大型トラックの運ちゃんは、
私の車にぶつける事はなかったと思われるが、
でもね、私の車の位置を見ていながら、
ぶつけた運ちゃんがいけないのは間違いないはず!

私の車の左を通って、左にハンドルを切って道路に出ようとしたトラックが、
右後ろを私の車にぶつけたんですね。。。


それにしてもトラックの威力はすごし。
向こうは殆ど無傷。
ちょっとライトが落ちただけ。

車重の違いというのは、かくもダメージに差が出る。
トラックは西日本からやってきた四トンの長距離運送中で、
道を間違えて駐車場で方向転換をしようとしてたのだ。

ま、100%の先方の過失を匂わせつつ、
保険会社であるトラック協会から連絡がきて、
代車費用を出すと申し出。
でも、ディラーでいつもの軽の代車を用意するだろうから要らねえだろ、、、
と、ぼんやり聞いていたら、
そこはディラーもしたたかであった!
100%向こうの過失であろうと読むと、
代車はレンタカーを用意する事にした、
と先方の保険会社と話しをつけてきた。

レンタカーと言っても、ディラーの横でやっている
ディラーが出す自車レンタカー。

でも、今日、車をディラーに持ち込み、
代車を受け取ると、
新車のデミオ。
それもクリーンディーゼルの時期購入するんだったら、
これだろ!と思っていた車だった。

代車はこのディーゼル車なんですよ、
と言われた時、
思わず、ニヤッと口元が緩んでしまったのを
気づかれてしまっただろうか。

ずっとこの車でいいぞ、ワタクシはっ。
燃費はいいし、
おまけに今週は学生時代の友達が上京してきて、
一緒に遊びに行く予定なんで、
遠出するなら燃費のいい車は大歓迎なのさっ!!


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