この『太陽にほえろ!』の暗くて寒いトンネル期に、控えめながら暖かい光を灯してくれたのが、庶務係=4代目マスコットガールのナーコ(友 直子)でした。
そのファッションも控えめさをキープしつつ、赤やピンク等の明るいカラーが増えて来たような気がします。
それは彼女の存在がすっかり視聴者に受け入れられ、もはや(浅野ゆう子さんの時みたいな)バッシングの心配は不要と判断されたのと、刑事部屋のセットが以前よりも明るい色合いに変わった影響もあるかも知れません。(具体的には机や椅子が木製からスチール製にチェンジされ、照明もフラットになって明るくなりました)
とは言え陰気な作風の中じゃそれ以上輝きようがなく、出番もなかなか無くてすっかり背景化しちゃった回も少なくありません。
ナーコが輝きを増して来るのもやはり、もう少し経ってあの人が登場し、番組自体が輝きを取り戻してからということになります。(スコッチじゃないあの人です)
ナーコだけじゃなく、もはや死に体のロッキーやスニーカーもあの人によって息を吹き返すことになります。まさに「ドクター」ですよね。
それにしても友直子さん、着実にキレイになって来られました。色気はやっぱり無いんだけどw、そろそろ恋のお話もあっておかしくないお年頃ってことで次回、ゴリラが襲いかかって来ますw
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