
同僚が何人も辞めていけば当然、新しい職員が補充されていきます。その中のMさんと、どうやらウマが合わない。まったく合わない。これまでも「合わないな」と感じる同僚は当然いたけど、Mさんは段違い。
理由は至極明瞭、私を見下してるから。
そもそも、初対面のときから「よろしくお願いします」の一言が無かった時点でアウトだけど、まあ「緊張してるのかも知れないし」と気にしてませんでした。
が、どうやら違う。表情と言葉遣いに「こいつは格下だ」という意識がモロに表れてる。

以前にも書いたと思いますが、私自身はまったく真逆のタイプで、相手によって言葉遣いや態度を変えるということが出来ない。性別はもちろん、年齢もキャリアも関係なく全ての同僚に対して敬語で接してます。
そこには「一定の距離感をキープしたい」っていう本音もあるけど、それ以上に「人は生まれたときからみな平等であるべき」っていうポリシーも絶対ある。
だから、人をランク分けして態度を変えるような輩、いわゆる「マウントを取りたがる」輩がこの世で一番嫌いなワケです。誰だってそんなヤツは嫌いでしょうけど。

そのMさんはたぶん歳上で、けっこう貫禄を召された女性。以前の私なら我慢してまたストレスを溜めただろうけど、今は違う。見下されてると確信した時点ですぐ「上から物を言うのはやめてもらえますか」と抗議しました。
向こうは一応「あ、分かりました」って答えたけど眼はちっとも反省してないし、主任からも注意されて一応敬語を使うようになったけど、あの年齢で根っこが変わろう筈がありません。
そこでふと気づいたのですが、2月15日の記事に書いた「GSで遭遇した令和の当たり屋(?)」に、Mさんがめっちゃよく似てる!
いやまさか、いくら何でもそんな偶然が!?とは思うけど、あんなボサボサの髪をした女性はそうそういないし、年齢も体型も限りなく近いと思うし、ほかの同僚に「まさかとは思うけど」って前提で話したら「あ〜(Mさんなら)ありそう」って言うし!
もし本当に同一人物だとしたら、彼女は職場に就いて私を見た瞬間に「あの時のアイツや!」と気づいたのかも知れません。まあ、仮にそうだとしても誰がどう見たって間違ってるのは向こうだし、そうした性質は必ずや仕事ぶりにも表れる事でしょう。
私はもう言うべきことは言ったし、あとは出来るかぎり距離を取って、あんな輩のためにストレスを溜めたり、ましてや揉め事を起こしたりしないよう、自分の視野から除外するしかありません。
一難去ってまた一難、二難、三難……お陰で日記のネタも尽きまじ。

ハリソン君、すごい!
そうです、そうでなくちゃ!
聞くべきことは聞く。言うべきことは言う。対等な関係を築く最初の一歩は、そこから生まれるのだと思います。
Mさんに対して、仕事の上で思うところがあれば、遠慮なくおっしゃればいいと思います。思うところを言い合ってこそ、相手に対する理解が深まるのではないでしょうか。
言いたいことを飲み込んでしまうのが、一番いけないと思います。自分にとっても相手にとっても。
でも今のところは出来るだけ関わりたくない、理解したくもないのが正直なところ。弱者に対してはすごく優しくなれる反面、横柄な輩に対しては「もし仮に自分の言動が原因で相手が自殺しようが何とも思わない」ほど冷血になってしまう私です。
とは言っても同僚になってしまった以上はまったく関わらないワケにもいかないし、「慣れ」というのもあるでしょうから、しばらく様子を見ることにします。