別に私はNHKさんの回し者じゃないけど、またまたNHKテレビの話。毎年楽しみにしてる正月恒例の深夜番組『あたらしいテレビ』が(元旦の放映予定が延期されて)こないだ放映されました。
民放もひっくるめた前年のテレビ番組(に限らず様々な映像コンテンツ)を振り返り、今後のテレビがどうあるべきかをミーティングするというのが主たる趣旨。
例年は各局からプロデューサーや脚本家らを招いてのミーティングだったけど、今年はテレビ以外の若いクリエイターたちにも裾野を広げており、彼らの深くて鋭い洞察力や感性に、MCの上白石萌音さんと同じように私も驚き、感服させられました。
たとえば「テレビがつまらなくなったと言われるのをコンプライアンスのせいにしてちゃいけない」とか。そして……
「テレビが視聴者をバカにしてるし、視聴者もテレビをバカにしてる。そこが一番ダサい」
そのとおり! 同じようなことを本ブログでも繰り返し書いて来たつもりです。
テレビに限らず、SNSとかで何かを批判する連中ってホントに浅はかでダサいと思う。
元旦にレビュー記事をアップした「DX超合金魂マジンガーZ」に関しても、アマゾンのレビュアーたちは文句ばっか垂れてるんですよね。リバティチーフ(モデルガン)の時もそうでした。
いずれもホビーとしてはかなりの高額商品ゆえ、ハードルが上がっちゃうのは仕方ないけど、高額だからこそ買ったからには存分に楽しみゃええやん!って思う。
それとも、重箱の隅をつつくような批判を(なぜか上から目線で)書き連ねる行為こそが彼らの楽しみなんでしょうか? いや〜ダサい。骨の髄までダサい!
あれだけの商品や番組を生み出すのがどれほど偉大なことか、少しでも想像する知能があればあんな批判はできないはず。バカそのものです。
このブログでも辛口のレビューはしてるけど、創り手へのリスペクトだけは忘れてないつもり。
SNS上の批判なんて物事の本質が解らないバカのすることだから、気にする必要はまったく無い。だから「じゃないのかな?と思います」みたいな異常に曖昧な表現、もうやめましょうよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます