「氷点」ではインク草とか 2009年09月30日 | 百合が原 露草もそろそろおわりのようで、 花びらの縁がすこし崩れていた。 露草に預けし青を受け取りに空が遣はす霧のてのひら 露草を詠んだ歌をさがしていたら、短歌三昧 というブログにそれが掲載されていた。 とても優しくてきれいな歌だと思う。 綿毛が風に吹き飛ぶさまを撮りたいと思っていたが、なかなかタイミングは難しいよね。 たんぽぽの綿毛を吹いてみせてやる いつかお前も飛んでゆくから 俵万智