60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

一山超えた。

2024-10-26 06:52:07 | 日記
昨日、父親の膀胱癌の腫瘍を取り除く手術が終わった。
今月の頭に手術の日が決まってからは、バタバタと時間が過ぎた。
全身麻酔だったので、心配もあったけど。
戻って来た時には、すでに麻酔は切れていて、意識もしっかりあって、元気そのもので、こちらの方が拍子抜け。

亡くなった母は、手術のたびに、それも白内障の手術でさえ、ストレッチャーに乗って戻って来た時の顔は、苦しい形相だった。
きっと私も過去3回の手術の時の顔は、そうだったと思う。(苦笑)
多分、医学が進んだ結果かも?

癌の告知でさえ、今は淡々と言われるし、術後の主治医からの話も、昔は面談室を使ったけど、本人も含め部屋で。
それだけ、軽いのかも?しれないが。

手術も2時間の予定が、1時間弱で戻って来たし。。これもビックリ。
午後1時の手術が3時半過ぎスタートで、私たちはお昼ご飯も食べずに、父親に付き添っていたので、手術中に食事をしていたところに、携帯が鳴った。。手術が終わった、と。そんなわけで、慌てて病院に戻った。(爆)
そして主治医から、「病理の結果次第もあるけど、見たところ、そんなに悪い顔付きの癌ではない。」と。

まずはホッとした。
手術の2時間半待ちで、父親…待ちくたびれて、気力も体力も失いつつ、グッタリしていた。
やっと迎えに来た看護師さんが、父親に「ナースステーションで、こんなに元気な93歳がいるのかと、もっぱら評判の有名人ですよ。」と。
この一言で、父親、シャキッとして、手術室に杖を付いて歩いて入って行った。

確かに父親、私が言うのも何だけど、腰が曲がってないし、脚がまっすぐだし、姿勢が良い。
とても93歳の姿勢ではないなぁ。。

いつも「これが運動か?」と言ってる父親、理学療法士の彼との運動のおかげで、姿勢が維持されているんだと思う。
彼の運動(リハビリ)は、ピラティスの基礎と同じ。。
かれこれ3年以上は、続けている。

父親を見ていて、つくづく、ピラティスは大事だなぁ、と思った次第。
こんなバタバタな日々を過ごしていたけど、ピラティスだけは時間を見つけて毎日やっていたのもあって、私には体力があるなぁ、身体は、そんなに疲れてないし、って。
反対に弟の方が、すっかり中年太りも手伝って、歩くのもノロノロ。

弟は仕事を持ってるから、仕方ないのかも?しれないが、週2回マッサージに行っていると言っていたけど。
私も仕事をしていた頃は、週1回のマッサージに通っていた。
ピラティスに出会う前までは、身体は他人任せではない、自分で身体を変えて行く事を知らなかった。
本当に無駄なお金を使っていた。あのお金があれば、もっとピラティスのプライベート出来るのに!と。(爆)
でも、確かにマッサージは気持ちが良いものね。
今は、自分ご褒美として、月1回のエステで、首肩周りのマッサージを付けてるだけ。。
あとは、ピラティスで身体を整えてる。そのおかげで、身体に痛みはない。
身体を動かすことの楽しさを、この年で知ったことは、本当にラッキーだと思う。
身体を動かせることが、どんなに楽しいか。。そして当たり前ではない。
何もしなければ、いつかは身体は動かすことが出来なくなる事を理解すると、良い趣味を持った?と言うことか。

おっと!朝ピラの時間だ。
今日もピラティスが出来る事を感謝。

さっき、父親から電話があって、、、電話を掛けられるくらい元気なのに、「元気じゃないから、早く来てくれ。」と。
要は、やることがなく、暇なんでしょう…。昨日はチヤホヤされていたからねぇ。
こちらは、面会時間の午後1時からしか病院に入れないし、それより看護師さんも付いてる。
まずは、わがまま言ってる父親を放っておこう。
朝ピラ終わったら、父親の家を見に行って、午後は病院だ。

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4 コメント

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Unknown (sachiyo1956)
2024-10-26 10:46:07
お父様の手術が無事に終わって良かったですね。
お元気な93歳 その活力が術後の回復をも順調にしてくれることでしょう。
ほんと 良かったですね。
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Unknown (げたのうら)
2024-10-26 19:19:54
お父様の手術が予定より短時間で、そして無事に終わって良かったですね。
姿勢も良くシャキッとされているお父様ですから術後の経過もきっと良いことでしょう。短期間でご退院されます様に祈っています。

日頃から身体を動かすことは本当に大事なことだと私も実感しています。harurararaさんがピラティスを継続されて楽しみながら健康を維持できるって最高の幸せですね
(^_-)-☆応援しています。
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Unknown (harurarara)
2024-10-27 06:35:48
sachiyo1956 さんへ

コメントありがとうございます。
励ましていただき、嬉しいです。
7年前の鼠蹊ヘルニアの手術が父親にとって最後だと思っていたので、今回はオマケ。。(苦笑)
やっぱり、手術は何度やっても見ても、嫌ですね。。昨日の父親はワガママ言っていたので、いつもと変わらずです。ホッとしました。
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Unknown (harurarara)
2024-10-27 07:12:17
げたのうら さんへ

コメントありがとうございます。
93歳で手術って、本当に酷ですよね。
場所が場所でなかったら、手術はしなかったかも?と。
でも掛かり付け医の先生から「90歳を超えてくる人は、神様から選ばれた人。ましてや(父親は)独居の上にこれだけ、しっかりしてる。自信を持って、手術にトライしてください。」と言われました。
ある意味、本当にその言葉通りだったかもしれません。

げたのうらさんのご両親も90歳を超えてるだけに、神様から選ばれた方だと思います。
そうそう、げたのうらさんのお父様とうちの父親、瓜二つなんですよ。写真を見て、あれ?うちのお父さん!と。(爆)
だから、親しみが。。

私はげたのうらさんの足元にも及びませんが、お互いに親の介護?の隙間時間を見つけて、自分の身体も整えて、鍛えて行きましょう。私はいつもげたのうらさんのブログを読みながら、励まされてます。
ありがとうございます!
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