HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

またまた、雪積もったよぉ~

2011-02-14 23:22:53 | 講演・視察
先週金曜日に何年かの一回の伊勢志摩積雪だと思っていたら、今日また雪積もったよ。
びっくりです。
朝から普通の天気で、なんともなかったのに、昼過ぎから雪が…。

ちょこっと銀行に行っている間に、車に雪が積もっていて、これはヤバイなって思っていたら、ヤバイどころか…。絶句。


5分もいなかった銀行の駐車場でこのありさま


鳥羽と伊勢の天候って結構違うので、伊勢に帰る私とめぐみちゃんは伊勢に子たちにメールしまくって情報収集。
そしたらその中でも専門員でもある大川くんが、「車?まぁ、今から現状の写真を写メで送るで、それで判断しない」といわれてみてみたら…。


こんな写真が送られてきました

こんな状態のところ、ノーマルタイヤで運転できません…。
無理です。
ムリですってば。

車を置いて行こうかと思っていたら、大川君が「迎えにいったろか?」と、白馬の王子様のようなお言葉が…。
いや、言葉だけが王子なのです。

彼は、奥さんが雪多き地の方なので、毎年里帰り運転のため必ずスタッドレス着用だし、元スキー選手だったので、雪道運転もお手の物。

心強いです。


千枝さんとめぐみちゃん。肩を寄せ合い帰宅


道は渋滞しているようなので、そのまま鳥羽に向かうとかなり時間がかかりそうだったので、近鉄で五十鈴川駅まで行くので、そこまで迎えよろしく!とお願いしました。


電車も寒そうです


車窓から見る風景は、見慣れているはずなのに、まるで別世界!
子どものように座席に座らず、ただただ窓から雪景色を見てははしゃぎまくっていました。



こんな景色、電車から見たことないですよ


駅に着いたら、それはそれは、さらに雪が…。
さわさわのやわらかい雪。おいしいそう。



近鉄五十鈴川駅前の景色


しばし待つと、白馬の王子様がやってきて、私とめぐみちゃんを家まで送ってくれました。
私は、市民病院にも寄りたかったので、寄り道もしてもらいました。
本当ありがとうね。大川君。


市民病院の駐車場


市民病院のロータリー


しかし、伊勢志摩であんな雪道を走ったのは初めてです。



怖いよー。絶対こんな雪道運転できません。


ところで、今日はバレンタインデーだったのですね。すっかり雪で忘れ去れているような…。
明日の一番街は10:00開店だそうですので、要注意です。


家の前はこんな感じ


家の中庭


積雪こんなものかな?10センチぐらい?


自称スタッドレスタイヤを履いたパートナーの車の出番もなし

志摩ロードパーティバリアフリーパーティラン部門参加&ボランティア募集が開始しました

鳥羽高校「観光とバリアフリー授業」がもうじき終了です

2011-01-19 12:14:51 | 講演・視察
鳥羽高校の3学期の授業は1月で終わりです。3年生ですから、2月以降は学校に出てこなくていいのです。

で、3学期の成績は、一年間の授業でどんなことを教わってきたかの集約ということで、作品作りに励んでもらいます。





普段の授業では全然集中力なかった子もこれには真剣に取り組んでいたり、その逆の子もいたりと、個性ですね~。

南伊勢高校南勢校舎にて講演

2010-12-15 22:03:03 | 講演・視察
午前中は、今学期最後の鳥羽高校の「観光とバリアフリー」の授業のあと、パートナーと二人で、南伊勢高校南勢校舎へ。
午後からは、二人で講演だったのです。
なかなかないです。二人で講演って。
一人だとペースがなんとなくつかめるのですが、二人となると、ペースがつかめなくて、時間配分を誤ります。
今日も実際そうでしたが…。

それでもなんとか、講演終了。
うまくできたんだろうか?もっと、伝えたかったことはあったけど、講演はなんどやっても難しいですね。

さて、夕方センターに帰って大掃除の予定でしたが…。

なんと、親族がケガして突如入院という知らせが…。
というわけで、講演が終わったら、病院へ。

自転車で横断歩道を渡っていたら、右折車が急に目の前を横切って、危うく接触しそうなったので、急ブレーキかけたらコケて、膝の皿が割れてしまったのです。
12月に入ってから、交通事故の話もよく聞きます。
今回も、接触して大怪我にならなかっただけよかったのかもしれません。

いつも確認していく道でも、師走となると、ついつい怠りがち。
自分も気をつけなければ…と思いました。
みなさんも気をつけてくださいね。

期末テスト

2010-12-02 23:50:13 | 講演・視察
今日は、朝イチで鳥羽高校の期末テスト。
監督と言うより、テストの内容質問があったときに答えるために、私も朝から出動。
21名中1名欠席。

時間が来て、テストが配られました。
実は内心ドキドキ、テストの内容に間違いがないか?
問題と解答用紙に整合性がとれているか?などなど。

配られてスグに、最初の問題の意味がわからーん!って来た来た。
ハイハイと、説明に走る。
一問目が分かりづらかっただけ、あとは大丈夫だったみたい。

50分の間40分ごろまでくると6~7名は全部答えられたみたいで、お休みしていましたが、あとのみんなは最後の最後まで鉛筆の音が響いていました。

よしよし、量的にもよかったかな?

とりあえず、一週間で点付けして、成績をつけないと…。
あ~忙しい。

先生も走る師走、鳥羽高校「観光とバリアフリー」の授業です

2010-12-01 23:58:42 | 講演・視察
12月に入ってしまいました。
師走です。

ということで、先生も走る季節、本日は水曜日の恒例、鳥羽高校の「観光とバリアフリー」授業でした。
しかし、明日も連続で朝から学校に行かねばならぬ。
というのも、明日から期末テストがはじまり、明日の1限目が「観光とバリアフリー」のテストなのです。
連日学校出勤です。(明日は木曜日でセンター休みなのに…)
まさに師走だ。

テストだって、もちろん、私が作ります!エッヘン。

授業だけでなく、結構授業準備やテスト作ったり、いろんな事前準備に時間かかるんだよ~。

「観光とバリフリー」の授業のゲストに盲導犬使用者(写真UPしました)

2010-07-11 14:16:21 | 講演・視察
鳥羽高校の「観光とバリフリー」授業のなかにはゲストを招く機会が何度かあります。
6月23日(水)のお話ですが、この日は盲導犬使用者の木村さん(視覚障害者)に来ていただきました。

鳥羽高校の授業を引き受けてから毎年来ていただいております。
いつもありがとうございます。



まず、一限目は木村さんの経験上のお話です。
実は、この日来て頂くちょっと前まで木村さんはオーストラリアに旅行に行っていたのですよ。
そんな旅行記もおりまぜながらのお話でした。
毎年私は聞いておりますが、毎回勉強になります。

今回、とても心に残ったのは、目が見えなくなった今は不安や怖さないけれど、徐々に見えなくなっていくその過程が一番不安で、怖かったと…。
だから、見えないのに見えているそぶりをしたり…、心の葛藤があったようです。
その気持ち、確かにとても不安で仕方なかったと思います。
朝起きたときの見え方とか、眠るときも不安だったんでしょう。

そんなことを乗り越えながら、現在2頭目の盲導犬である「テンダー」をパートナーに、どんどん外に出歩く木村さん。
とっても元気です。
きっと私より運動に遊びに勉強に励んでいるんじゃないかな?



さて、盲導犬のお話にも毎回生徒たちがどよめくのが、盲導犬の仕事のなかで
「使用者の命令をきかないことも大事」
ということです。

ええ?盲導犬が使用者の言うことを聞かない?それってダメなんじゃ?って思うと思いますが、補助犬の一番の仕事は、使用者の命を守ること。

例えば、道路を渡ろうとしているときに使用者が「GO」と言っても、車などが来ていて危ないときは補助犬が判断して、使用者の命令に従わないのです。
何度「GO」と言ってもピクリとも動きません。
使用者の進む前に立ちはだかって、進まないようにします。
ようするに、使用者が判断を誤った場合もフォローするのが補助犬でもあるのです。特に盲導犬は視覚障害者の「目」の代わりですから。

もし、なにもかも使用者の言うとおりに動いて事故してしまった場合、補助犬が喋れたなら
「だって、ご主人様が行けって言ったんだもんね~、ボクのせいじゃないもんね~」
とでも言いそうです。

ああ、そういえば、世の中にもそんな責任転嫁する人もいますね。

それでは、盲導犬の意味がないですよね。



そして、その話の中には、もうひとつ重要なことが含まれています。
それは
補助犬と使用者との信頼関係が成り立っていてこそのことなんです。

もし、使用者が「GO」と言って、補助犬が動かなかったとき、信頼関係がなかったら、なんで動かないんだ?とムリヤリ使用者は動いてしまうかもしれません。
ようするに補助犬を信用していない。
(補助犬使用者にはそのような人はいないと思いますが…)



使用者と補助犬の信頼関係は、昨日今日できたわけでなく、長年愛情をもって接してきたらからこそなんですけどね。
でも、言葉でコミュケーション取れる人間同士でさえ、介助してもらったりするときの信頼度ってものは、なかなか築けないものなんですよね。

そうそう、生徒の中で障害者と接したことない子たちが、この授業が始まった当初

「目が見えなかったり、車いすだったり、何もできないのに、何が楽しくて生きているの?」

という疑問をぶつけられました。(小学生みたいだ)

ストレートです。(笑)

でも、障害者と接したことない子には、これが一番の疑問なのです。

そのときは、そのうちゲストに当事者たちを招くから、よーく話を聞いてみて。とあまり私から詳しく言いませんでした。
私が言っても、説得力ないですからね。

この木村さんの授業、その一週前の溝口君の授業のときの多く見られた生徒たちの感想が

「目が見えなくても、木村さんがとても楽しんでいることがよくわかった」
「障害があるから、楽しくないのではない、その中の出来ることで楽しんでいることがよく分かりました」

やっぱり、当事者の楽しそうな姿を見せるのが一番なんだと思いました。

生徒たちには、障害者ってやっぱり苦労しているんだ、大変なんだ、怖いな、なりたくないな、などという気持ちにさせるのではなく、なんだか自分たちより楽しんでいるやん、一緒に何かしたいな…なんて思える気持ちになる子が一人でも増えるといいな。

リアルな苦労話はその後だったら、すんなり入りそうだしね。


7月3日(土)「PTA連合会南勢地区の総会」の講演はピンチヒッター

2010-07-01 01:26:29 | 講演・視察
このブログを三重県南勢地区(伊勢志摩)の教職員、PTA関係の方も読んでくださっていると思って、情報をお伝えします。

7月3日(土)に、いせトピアで行われる「PTA連合会南勢地区の総会」において、車いすバスケットパラリンピック選手八田(旧姓別当)由香さん(別ちゃんのこと)の講演が行われる予定でしたが、急遽変更になり、私、野口あゆみがピンチヒッターでこの日の講演をすることになりました。

このブログでもチラリと書きましたが、おめでたいことに彼女が懐妊し、現在つわりの真っ只中。実は、1ヶ月入院もしていたのです。(先週退院したばかり)
かなり、重症で本人も体力的に辛いよう。
ギリギリまで様子見しておりましたが、やはり安静第一だということで…。

実は、この講演の話は、昨年の秋ごろに契約をしていました。
話を持ってこられたのは、私の高校時代のよーく知る先生でもあったので、

「八田さんがもし妊娠して大変な状況だったら、野口さん代役頼むよ」

という条件を出されていたのです。
そのころは、まさかそんなことはないだろうと、軽く「はいはい、了解しました」と、言ってたのですが、まさかそれが現実になるとは…。

でも、そんなことは言っていられません。
別ちゃんの、母体を第一に考えると、それが正しい選択です。
無理して何かあってからでは遅いのです。

とは言え、この別ちゃんの講演開催は関係者の方々には既に案内済み。
皆さんにおいては講演者が八田由香さんになっておりますが、申し訳ありませんが、講演は私、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの野口あゆみが行うことになりましたので、ご了承くださいませ。
別ちゃんの話が聞ける!と楽しみにいらっしゃる方もおられると思いますので、講演の中には、彼女のあんな話やこんな話など(笑)、も織り交ぜながら進めたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに、翌日4日(日)も私、津で講演があるのです。
連日です…。

鳥羽高校でチェアウォーカーゲスト

2010-06-16 14:27:29 | 講演・視察
16日(水)の鳥羽高校「観光とバリアフリー」の授業では、ゲストに専門員でもある志摩在住の溝口くんをゲストに迎えました。



彼は、私がこの仕事をする前の伊勢ばりふり団で「おでかけチェアウォーカー」を作るときに、生まれて初めて?ナンパした男性(笑)
「おでかけチェアウォーカー」を作るために、若い車いすの子を探していたときに、志摩に同じ年のチェアウォーカーの男性がいるらしいということだけをたよりに、押しかけて協力を懇願した記憶があります。
今思えば、すごい行動です。
ということで、10年来の付き合いの彼には、よく無理をきいてもらっています。

まずは一限目、体育館で車いすバスケットを体験。
溝口くんは一応、最近サボリがちだけど、車いすバスケットをしているので、そのルールや練習方法をみんなに教えて、いざ体験。

 

結構みんな、バスケットゴールまではボールが届くんだけど(すごいね~、私だったら届かないよ)、車いすをまっすぐ進むことや、ドリブルしながら車いす操作などができなかったですね~。

 



二限目には、パラリンピックの車いすバスケットの試合を見てもらい、溝口くんのインタビュー。
事故当時の話や、旅行の話なども。
車いす生活においてのことはもちろんなんだけど…。
みんなの興味は…。
結婚しているの?
彼女いるの?
なんて質問も…。(笑)




車いす対応駐車場のことについて話をしたときの生徒の反応はいい感じ。これは、自分たちも絶対守りたいって言ってくれて、生徒たちが頼もしく思えました。

初級障害者スポーツ指導員養成研修会

2009-08-12 21:03:28 | 講演・視察
みなさん、障害者スポーツ指導員ってご存知ですか?

障がいの基本内容を理解し、スポーツの導入に必要な基本的知識・技術を身につけ、健康や安全管理を重視し、スポーツの喜びや楽しさを啓発できる指導者の育成を図る、さらに障害者スポーツの振興に寄与することを目的としています。

私たちツアーセンターは、伊勢志摩のアクティビティを開発していこうということから、障害者スポーツ指導員の方々には、これまでにも大変、協力していただいてきており、これからもお願いすると思います。

例えば

バリアフリーお木曳
志摩ロードパーティ

ロードパーティは今年、障害者スポーツ指導員の皆さん大活躍でした。ありがとうございます。

他にも祭りや、なにかとイベントとなるごとに、声をかけさせていただき、お手伝いをしてもらいました。

そんな障害者スポーツ指導員の養成研修会が今月伊勢志摩で行われることになっております。
伊勢志摩にどんんどん増やしたい障害者スポーツ指導員。
ご興味ある方は、ぜひぜひ、研修を受けて、指導員となって、そして、ツアーセンターの活動にご協力を!
(あ、指導員になったら、センターに協力しなくてはいけないという強制はもちろんないです)

そうそう、でもって、今回のこの研修会では、ツアーセンターの副理事長であり、事務局長のパートナーである野口幸一氏の講演も聴けるんですよ~。


初級障害者スポーツ指導員養成研修会

研修日程;8月29日(土)・30日(日)・9月12日(土)・13日(日)
研修内容:障害者スポーツに関する講義と実技
会場:伊勢志摩リハビリテーション専門学校(御薗町高向1658)
   ※9月12日(土)のみ実習のため別途会場
受講対象者:三重県内に在住または在学・在勤する18歳以上の方で、4日間の全研修課程を履修可能な方。
受講料:4,000円(競技規則集及びテキスト料)
定員:40名
申込み先及び問合せ先
三重県障害者スポーツ指導者協議会事務局
TEL059-231-0155

ご興味ある方はぜひ!

締め切りはもう過ぎているようなのですが、ほんの少しなら空きがあるそうです。滑り込みでお問合せください。

新年度、鳥羽高校「観光とバリアフリー」授業がはじまりました

2009-04-15 22:31:41 | 講演・視察
志摩ロードパーティ、駅ボラと大きなイベントが立ちはだかっている、ここ最近ですが、そんななか、本日、鳥羽高校3年生の選択授業である「観光とバリアフリー」が始まりました。

なんと、私が先生となって一年間授業をするのです。
今年は、毎週水曜日の1・2限。

バタバタな準備で始まりましたが、今年で、3年度目ということで随分と準備も慣れたものだと、思って当日を迎えました。

今年は、27名の生徒。

今まで最高人数です。

教室にどやどややってくる生徒たち。

お、多い…。

27名って、ちょっといままでより7名ぐらい増えるだけやん。と思っていたら…。

とりあえず、本日は、ツアーセンターの活動「観光とバリアフリー」とは何ぞや?ということを、映像を見せたりしながら説明。
2限目は自己紹介をゲーム仕立てで…。


みんな「観光とバリアフリー」って「福祉」だと思っていたと、ビックリした様子。
ムフフ、まだまだ序の口です。
もっともっと奥が深いんですからね。

女子が大半のこの授業。
賑やか&華やかな生徒たちですが、1年の間に、どれくらい変わってくれるかしら?
さっそく、向上心旺盛な生徒もいたり、ちょっと楽しみです。


ゴールデンウィークの駅ボラ募集しています クリック