HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

大谷大学の学生さんたちが視察にみえました

2009-03-21 12:00:54 | 講演・視察
本当にサボリサボリな日記で申し訳ありません。

3月9日は大谷大学のゼミのみなさんの視察がありました。



以前も今回とは違う学生たちでしたが、視察にみえて、みなさん真剣に勉強されているのが買いまみれましたが、今回の学生も大変優秀でした。

以前の大谷大学の視察の様子  クリック

なにが優秀って、イマドキの社会人にもなかなかない「質問」が的確で、何のために自分が質問しているのかが、よく分かっているのです。
また、感想も自分なりの思った率直な表現で、わかりやすい。

本当にいい学生がいらっしゃいました。

 

 

  

センターの説明を受けてから、カモメの散歩道を通って、ミキモト真珠島へ。
午後からは、板井先生のお話も聞いていただきました。



なんて充実した研修旅行なのでしょう!!

別ちゃんこと、別当由香選手の講演に行ってきました

2009-02-17 15:57:41 | 講演・視察
土曜日の午前中に名張に飛び、滞在時間1時間して、鳥羽に舞い戻ってきました。
その理由は、鳥羽の保健福祉センターひだまりにて、我らが別ちゃんこと、北京パラリンピック車いすバスケット選手の別当由香氏の講演会が行われるから…。

北京パラリンピックから帰ってきた彼女に待っていたのは、様々なところでの講演依頼殺到。
本当にこの半年間、北京行く前と変わらず、忙しかったことと思います。

講演の多くは小中高等学校にて。
関係者以外はなかなか聞きにいけないところですが、今回は、三重県ボランティア連絡協議会の福祉部研修会ということから、一般の方でも聞きに行くことができました。



別ちゃんからは「来るな~」(笑)と言われていたけど、こっそり?行ってきました。

内容は「障がいをもつということ」。
1時間半あまりの時間を丁寧に作られたパワーポイントと映像を交えながら、落ち着いてゆっくり分かりやすく、自分の言葉で話をしていました。
最初に脊髄損傷とは?という障害の話から始まり、みんなの興味をきちんとつかんでいたし、事故当初から今に至るまでのこの複雑な心境をとてもリアルに伝え、その上での北京パラリンピックの話なので、大変重く、簡単にここまでこれなかったことがより一層伝わったと思います。

 

話を聞きながらアテネで代表に落ちた当時のことから北京で代表の座を勝ち取り、そして北京でのあの、

しがみつくようにメダルを狙っていた彼女を思い出だしたら、涙が…。

よく障害者アスリートに対して、「彼(彼女)は症状が軽いでいいよね」というような言葉を聞きますが、汗水、鼻水、血を流して、努力あってこそ得られたものだってこと、気づいて欲しいと思います。
そして、彼、彼女たちは、自分がその場所に行けたとしても、必ずそこにたどり着けない人たちのこともきちんと考えてくれているってことを忘れないで欲しいです。



あえて口に出したりしませんが、彼、彼女たちが前を行くことにより、もっともっと重度の障害者たちが生きやすく、外に出やすくなっていることは事実です。

だから、私たちはこれからも彼女を応援し続けます。



とてもいい講演をありがとうね、別ちゃん。

講演の内容はこちらかもどうぞ(勝手にリンク) → 玉ちゃんの「水中散歩」ブログ


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チェアーウォーカーオフロードカーレーサー渡辺幸哉氏の講演が名張であります(明日14日ですが…)

2009-02-13 16:16:12 | 講演・視察
先日チェアーウォーカー情報紙WAWAWAの編集長から電話があり、チェアーウォーカーでオフロードのカーレーサーの渡辺幸哉氏が三重県の名張でイベントを兼ねた講演会をするからぜひ、行ってみてとご紹介がありました。

渡辺幸哉氏ホームページ  クリック

彼はWAWAWAでもレースの連載をしており、車というキーワードでパートナーも興味津々。

内容は以下の通り(明日の情報でごめんね)

日にち:2月14日(土)
場所:やなせ宿(名張市)
TEL0595-62-7760

◆渡辺幸哉氏写真展
~車いすオフロードレーサー・渡辺幸哉の奇跡(軌跡)~
チーム「KATSURAGI」おもいやり運動
11:00~16:30
◆渡辺幸哉 講演
困難な人生だからこそ、生きる価値がある
~好きになった自分~
14:30~15:15
◆なばステ(FM83.5)生出演! ※名張のFMラジオ
13:00~14:00

Smokin'WHeels Off Road Race GUAM
09年参戦レースカー・お披露目!

◎森圭一郎 ミニライブ
車いすのストリートミュージシャン
15:30~

というスケジュールです。

ご存知のように同じ日に鳥羽で別ちゃんの講演会もあり、身体が2つあったら…と悔やまれるところですが、ハードスケジュールを覚悟で、朝から名張にとび、そのままイベント後ろ髪ひかれながら、鳥羽に帰って別ちゃんの講演を聴きに行きます。

名張に近い人は、渡辺氏の講演へ鳥羽に近い人は別ちゃんの講演へぜひ足を運んでみてください。


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パラリンピックバスケット 別当由香選手の講演が鳥羽であります!!

2009-02-11 15:40:17 | 講演・視察
今週末、2月14日(土)は、バレンタインデーです。

ではなく、この日の13:30から、北京パラリンピックの車椅子バスケットに副主将としても活躍した、我らが別ちゃんこと、別当由香選手の講演会が鳥羽市保健福祉センターひだまり2階ホールにて行われます。



昨年の秋、パラリンピックが終わってから、彼女は引っ張りだこで、いろんなところで講演してきました。
学校関係が結構多かったようなので、どうしても一般の方は聞きにいけなかったりしたが、今回は大丈夫。
三重県ボランティア連絡協議会 福祉部会研修ということで、どなたでも無料でお話を聞くことができます。(建物もバリアフリーだしね)

ということで、ぜひ14日(土)は逆チョコ(って言うんでしたっけ?)を持って、別ちゃんに会いに行きましょう!!

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和歌山県白浜へ 講演です

2009-02-10 15:27:06 | 講演・視察
講演の大まかな流れは、先月と良く似たものとなりましたが、先月の教訓を生かして、ゆっくり、新しいことも取り入れて、施設の人たちが実践に移せるようなお話が出来たと思います。
時間もほぼ一時間ジャストで、スムーズにいけたと思います。

なんたって、今月は講演が実に多い月です。
こうして、講演が続くと、調子付いてきます。
しゃべりも滑らかに…。



喋りの評価は自分のことなので、出来ませんが、それよりも、講演が終わってから、一人の少しお年をめした男性が駆け寄ってきてくれました。

その方、なんと、賢島出身の方で、志摩からはなれてもう50年にもなると言うMさん(志摩ではよく聞く名字です)。
私の講演で端々に出る方言に耳を傾けてくれて、「久々の生の志摩弁に、もう、なんともいえないうれしさが…」と、本当に懐かしい賢島の風景を私を通してみていたようです。
そして、50年前に地元志摩で作られたという、志摩のシャンソンを歌ってくれました。
歌っているときのMさんの懐かしそうな瞳が忘れられません。
近いようで、遠い白浜の地で、志摩を思ってくれているのでしょう。

そんな風に聞いてくださっている方がいるなんて思っていなかったので、こちらもちょっと感動してしまいました。

ところで、私の講演ってそんなに方言出ていたのでしょうか…(笑)

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進修小学校にて講演

2009-02-06 23:55:09 | 講演・視察
2月2日(月)、地元進修小学校にて講演がありました。
小学校5、6年生と、その保護者の方々対象です。
幅広い年齢層の前での講演って結構難しいです。

もちろん、小学生子供たちに分かりやすいようにと、心がけてお話させていただきました。

小学生ぐらいだと、ちょっと話を振ると反応があり、講演もやりやすいです。
これがもうちょっと上になると、無反応ってことが多いですから…。

今回の講演依頼のお話を頂いた教頭先生が、なんと、私の小学校の時の担任だったM先生。
電話で話をしているときはピンときていなかったのですが、もしかしてM先生って…と、思って当日お目にかかると、当人でした。
ビックリ。

自分の小さい頃を知っている人の前でお話するのは、大変テレることであります。


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「観光とバリアフリー」最後の授業

2009-02-03 21:49:21 | 講演・視察
26日(月)は、鳥羽高等学校の「観光とバリアフリー」の最後の授業でした。
この授業も今年で2年目。
2回目の卒業生を見送ることになります。

なんだか、感慨深くなります。
なんちゃって先生は、みんなにとってどうだったかな?
今年もとってもいい生徒たちばかりで、みんなが社会人になって、旅立っていくのがとても楽しみです。

社会人になって、「観光とバリアフリーの授業」がどこかで活かされることを、願っています。

鳥羽高校「観光とバリフリー」パンフレット作品発表

2009-01-27 11:38:05 | 講演・視察
19日(月)の鳥羽高校の授業は、この一年の集大成ということで、各自作ってくれたバリフリーパンフレットの作品発表会でした。
一人ひとり、どんな作品を作ったのか?
何がウリで、どんなところに工夫を凝らしたり、苦労したか?ということを1分~1分30秒で、みんなの前で発表してもらいます。

なかなか優秀です。
声が小さかったりする子もいますが、中には、ハキハキとした喋りと、1分30秒丁度ぐらいの長さ(大抵が30秒ぐらいで終わってしまう)、アンチョコを見ずに自分の言葉で伝えることをしてくれる生徒もいました。

これらは生徒たちにより、評価されます。
友達の発表を評価する、聞く体制を作る、これ大事ですからね。


みんなで、手作りパンフレットを評価中


その後、実際作品を手に取り、作品としての評価もそれぞれ行います。
みんな厳しい目で見てくれますよ~。

和歌山県へ講演に行って来ました

2009-01-22 22:52:03 | 講演・視察
1月13日(火)に和歌山市へ講演活動してきました。



和歌山県って隣県なのに、遠い…。

会場は和歌山市なので、上まわりです。
そうすると、三重県→奈良県→大阪府→和歌山県 という順路で行くことになります。
隣県だのに…。

近鉄で大阪線に乗り、鶴橋へ行きます。
そこからJR環状線で天王寺へ行き、乗り換えて紀州路の電車に。

ヒヤッとしたのは、紀州路の電車が前4両と後ろ4両が、途中の駅で離れて行き先が違ってしまうこと。
もうちょっとで関西空港へ行くところでした。

和歌山県の講演は観光連盟の依頼によるもので「観光セミナー」の第一回目。
会場には宿泊施設の方や観光の携わる事業所さんたちが100名以上集っていました。

私の前に元リッツカールトンの支配人をされていた林田正光氏の講演があり、しっかり聞かせていただきました。



なんだか、スゴイ世界です。
おもてなしの究極です。
機会がありましたら、ぜひ皆さんにも聞いてもらいたいですね。

ちなみに、林田氏は、地元伊勢志摩のタラサ志摩ホテル&リゾートの会長兼総支配人をされています。
ほとんどの日々が全国を講演で飛び回っているそうなので、鳥羽に帰ってきたときには、センターに是非よってくださいとお願いしておきました。
ぜひ、寄ってくださいね~。

さて、私の和歌山講演は2月にもう一度あります。
2月5日(木)に13:30からリゾートホテル ラフォーレ南紀白浜でお話しま~す。
観光事業所さん対象ですので、お近くの方はぜひ聞きにきてください。

若年性認知症講演の報告(長文)

2008-12-24 10:03:21 | 講演・視察
先日お知らせしました、若年性認知症の講演会へ行ってきました。


(社)認知症の人と家族の会 三重支部の泉さんも家族が認知症で介護されていたそうです

最初に介護体験発表が2例あり、その後伊刈弘之先生の講演でした。

はじめの体験発表は、旦那様が46~47歳ほどから普段言わなかった仕事のグチを言ったり、鍵の場所や時計の場所、大型スーパーで自分の車を停めた場所を忘れるなどの症状が出始めました。
が、軽い物忘れ的な感覚でいたようです。

それらは、今に思えば…で、まさかその時、認知だなんて思いもしなかったとか。
その後、食事の用意をして、テーブルの上におかず(家族分)を置いた先から、自分一人で全部ペロリと食べてしまうなど行動がおかしくなり、かなり奥様は戸惑ったそうです。
仕事場でも簡単な計算が出来なかったり、文章がつくれなかったりと、症状が出ていたのだそう。

そうなっても、認知症とは考えに及ばず、心療内科では不眠症だと言われ、精神科ではうつ病だと言われながら病院を転々とし続け、オカシイ、オカシイと思いながら時が経っていったそうです。

現在58歳。
自力で動けなくなっている。
体ひとつ動かすのにも脳の指令がなければ、立つことも手や指を動かすことすら出来なくなるのです。
自力で動けなくなったことよる介護よりも、それまでの病気なのか?そうじゃないのか?悩み続けた闘病生活…、話を聞いているだけでも辛く大変だったことが伝わります。
こうして体験談を話せる時がくるなんてという時期もあったでしょう。


グラフのように、何もしなければストンと悪くなる症状も、薬で緩やかに

最初の診断でもっと早くに「若年性認知症」だということが分かっていれば、いまや、完治することはできなくても、症状をゆるやかにする薬も出てきている時代です。
早期に専門医に見てもらえるような環境が必要だと実感しました。


2例目は友人です。
友人の母は64歳で発症しました。
それまでの友人も波乱万丈の人生を歩んできていて、丁度お母さんが発症するちょっと前に友人自身が結婚して半年で旦那様が事故で他界しています。
そのお葬式のとき、母が彼女に言った言葉…「あんた喪服よう似合うなぁ」。

実娘が失意の中にいるというのに、そんな声掛けって…。
でも、そのころから症状が現れていたのでしょう…、きっと。

お母さんの病名は「初老期老人性アルツハイマー型痴呆症」(若年性認知症)と診断されました。
友人のご主人が亡くなり、お父さんも介護疲れで倒れ、友人は実家へ戻りました。

その頃から介護生活が始まりました。
お母さんの症状はエスカレートし続け、まったく眠らない日(お母さんが寝てくれない)が何日も続き、それらに付き合うのに、身体に疲労が…。
初期症状のころは、お母さんも仕事を続けていたようですが、仕事場でのトラブルも絶えないので、退職をさせたようです。
でも、本人は働く意欲があるため、新聞の折込で求人募集を見つけては、履歴書を送りまくるため、お母さんに折込を見られる前に処分するのが大変。


お母様の作品。一日中絵を描いたり、歌ったり…

その頃は介護保険などもなく、老人ホームはあっても、若年の方が入れるような施設はなく、自宅で看たり、精神科へ入院したり…。
もちろん、働き盛りの年齢である友人は働きにもいけず…。

お母さんは昔からバリバリに働くキャリアーウーマンで、プライドも高く、家族も省みず単身赴任勤務だったことも…。それだけに、娘としては、母への印象はあまりよくなく、複雑な思いで介護をしていたのだとか。

気分転換に出かけた母とのドライブで、トラブルがあり、介護に疲れて、このまま高速道路を逆走して突っ込もうかと思う時もあったという。
介護ってのは、本当、人の正常な精神を狂わせ、追い込むものなんだと思う。

現在は施設に入り、落ち着いているようで、彼女も安心して働きにいけるようになりました。
そんな苦労した彼女の話の中で印象に残っている言葉があります。

「ぼけても心は生きている」

感情がなくなってしまうのではなく、逆に感情が表全面に出てしまう。
楽しいとき、悲しいとき、辛いとき、嬉しいときは、どんな状況に関わらず、そのまま現れるのです。

悲しいとき、辛いときには、きっと原因がどこかにあるはずなので、そんな気持ちにさせないことが大切なんだそうです。


最後に締めくくりとして伊刈先生のお話です。
医療法人さわらび会 福祉村病院の副院長です。
老年科専門医、指導医、老年精神医学専門医、指導医の専門医です。

1時間30分あまりの講演。
とてもわかりやすく、そして認知症の患者さんに対してどのように対応すればいいか?ということ具体的にお話していただけたので、大変ためになりました。

ご存知だと思いますが認知症は以前、痴呆症と呼ばれていましたね。
認知症には「若年期」と「老年期」があり、「若年期」は65歳以下を言います。
認知症の中にも細かく分かれており、アルツハイマー型、脳血管性、びまん性レビー小体病などもっともっとたくさんあります。
その中でも脳の細胞が死に、萎縮していくのがアルツハイマー型といわれ、認知症の全体の50~60%の人がその症状。

アルツハイマーが発見されて100年経つけれど、どのような段階を経て脳細胞が死んでいくかということは解明されていても、「原因」が解明されていないのが今の医学です。

初期症状での、病状発見は「判断間違い」を元に調べていくそうです。
10ある項目の中、1~2回間違えるのはまだ大丈夫ですが、この判断間違いの数が増えてくると、病状が重くなってきた証拠。
服を脱ぐことを嫌がったり、一時間や半日などスッポリ記憶が抜け落ちることも…。
想像つきますが、若い人ほどその進行は早い。


接し方は大変ためになりましたが、実践するのが大変です

周りの対応としては、やさしく接するのが一番らしい。
認知症の方は違う世界で生きているということを理解し、相手のストレスにならないような環境を作ることが大切なんだとか。
にこやかな表情、明るい笑顔、楽しそうな雰囲気を常に心がける。
怒る、叱る、訓練や教育をしようとする、馬鹿にするというような態度はNG。
怒っても、叱っても病状は改善しません。

何度同じことを聞かれても、とんちんかんなことを言われても、介護者は「役者に徹する」ことが一番治療にいいそうだ。
なんて、言われても、なかなか家族となると難しいことなんですよね。

先生も言っておられましたが、いくらプロでも、他人にこのような態度を取れても、家族には出来ない方が多いそうです。
だから、家族で看るのがいいか、悪いかもその家族関係よっても違ってくるのだとか。

先生の話の中には、たくさん具体的な事例をもとにお話をしていただく中で共通していたことは、「早くの認知症を診断をしてもらうこと」だそうです。
認知症は病気です。
だから、薬で症状を緩やかすることができますし、家族の理解をつくり、最良な治療が出来てくるはすなのです。
事例の中には、病気を病気と理解できずに離婚や家族崩壊へとつながって行く例もたくさんありました。
早期発見さえしていれば…ということたくさんあります。

そして、その中で私たちバリアフリーツアーセンターができることって…。

介護する家族の方、治療されている当事者の方たちにストレスを生じてきたときに必要なのが「リフレッシュ」だそうです。
介護に疲れたり、当事者のストレスが現れてきているようなら、「環境を変える」ことも大切なのだとか。
それって、旅行も考えられますよね?
そんなときに、ツアーセンターを上手く利用してもらえたら。
そして私たちも、認知症患者、その家族たちのニーズにこたえられるような情報を提供していかなければと、これからが勉強だと感じました。

まだまだ勉強することはたくさんあります。

1月18日(日)にも松阪市産業振興センターにて同じような講演会が開催されます。
興味もたれた方は、ぜひ、行ってみてください。

お問合せは
(社)認知症の人と家族の会 三重支部(伊賀市) 0595-24-4545まで