HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

卵がのグレードが低い悪いと言われて…見送りか?続行か?

2009-11-17 18:27:00 | 不妊治療報告
本日予定通り胚移植の日でした。
朝の10:00に病院に電話して、受精卵が無事解凍されたことを確認して12:00に病院へ。

さて、12:00前には病院に着いたのに、なかなか呼ばれない。
どうしたものか?と思っていると、看護師さんがやってきて、先生が手術が遅れていて、まだ戻ってこないという。

いいんだけど、この胚移植をするとき、トイレをガマンしなくてはいけないのです。
尿が溜まっている方が、エコーが見やすいのだとか?

時間はいいけど、と、トイレが…。

さらに待つと、看護師さんが、先生がまだかかるそうなのでと、トイレ解禁。その代わり、飲み物飲んでさらに、尿をためてください令が出ました。

結局14:00頃に先生は帰ってきました。
2時間待ちです。
仕方ありません。

胚移植の前に、診察室へ。
いつもと違う順序に嫌な予感。

S先生から説明がありました。

「無事解凍はできたんやけど、卵の状態があまり良くないな~。あ、一応生きとるんやけどな~。着く率は低いな~。前みたいに流れる可能性高いよ。どうする?」

この「どうする」は、見送るか続行するか?です。

目前でそんなこと言われても…。
ここで判断するわけでしょ?

やめる言うたら、その卵捨てるわけでしょ?
そんなのもったいない!

でも先生は言いました。

もったいないはいろんな意味がある。

①卵がもったいない
②可能性が低いの分かっていてお金を投資すること
③一度胚移植すると、少し身体の休憩をいれるので、だめだった場合の次のチャンスが遅れる時間の問題

ごもっともです。
突然の究極な選択に、しばし考えて決めました。

お金は確かにもったいないよ、でも「あの時、戻しておけばよかった…」という後悔をしたくないし、時間だって、何もしなくても、数ヶ月、何かしても数ヶ月。
いろんな思いが頭をぐるぐるしました。


「0%ってわけじゃないんですよね?」という私の質問に先生の「0ではないよ」という言葉を聞き、決めました。

「続行します」

と。

できん子だったとしもて、生きている卵(朝から昼間でもきちんと分裂して大きくなっていたらしい)を捨てるなんて出来ません。

そのかわり、可能性が低いので、卵2つ戻しということで…。

今回で、移植は3度目です。
3度目の正直になるか?

つづく