HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

胚移植決行!

2009-11-20 22:48:01 | 不妊治療報告
グレードの卵ですが、移植しますか?どうしますか?
という問いかけにGOを出したものの、着替えて、回復室で待っている間(先客があったので、先にどなたか?が胚移植?していたみたいです)、いろいろ頭の中で考えてしまいます。

はたして、正しかったのだろうか?

お金がもったいない?
もっと、確実な卵を作って、すぐにそちらに乗り換えた方が、近道?
いや待てよ、でももしかしたらもしするかも…。

パートナーの事故からの奇跡的生還のDNA
私のコンプレックスからくる「ナニクソ精神」「逆境に燃えるタイプ」のDNAがこの卵たちに入っているなら、いけるかも…。

「無理やと思うよ…」

と言われると余計に燃えてしまうの。
いいんだか悪いんだかね。

だから、今から戻す卵も、きっと、「今に見とれよ~」と燃えているに違いない。

そんなことがグルグル頭の中を駆け巡っていると、呼ばれました。
いよいよです。

麻酔もかけずに胚移植ですが、手術室みたいなところで行います。
分娩台みたいなのに、乗って、まな板の鯉状態。

消毒をして、さて開始。

ちょっと前に、知り合いのFちゃんに胚移植って痛い?と聞かれたので、ここで答えておきます。

採卵より、ずっとか痛くありません。
採卵は、「プチッ」とする感覚がありますが、胚移植はそんな感覚はなく、それより、消毒やら洗浄が痛いです。
あと、トイレをガマンして膀胱に尿がたまっているのに、容赦なく、エコーで見るために下腹部を押さえられるので、ちょ、ちょっと…。
と思うぐらい。

あと、まったく見えないので、何が起こっているのかサッパリです。

最初にテストで管を通して、それがOKなら、いざ卵注入。

注入してから看護師さんが10数えます。
注入してすぐに管を抜くと、卵がついてくることがあるので、そっと卵が落ち着いてから抜くのです。

胚移植が終了後、ベッドが運ばれてきて、分娩台?に横付け。
私はそのベッドに転がり込むように横になって、それから30分ぐらい安静。

そして無事、2つの卵は戻されました。

ベッドで横になって、回復室にいると、先生がやってきました。

おや?いつもより、ご機嫌がよろしいようで?

ニヤニヤしながら
「無事戻せたけど、どうやろな~、無理かもしれんな~さて?」
と簡単な今後の予定と説明をして帰っていきました。

機嫌がよくても、いつもの調子です。

その日は、休息して、帰宅したのでした。

現在の薬は

ビタミン剤     毎食後
バイアスピリン   夕食後
プラノバール    夕食後
プロゲストロン   寝る前
エストラーナテープ 2日に一回貼り替え