HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

鳥羽高校「観光とバリアフリー」授業で車いすバスケット体験

2012-06-20 17:49:26 | バリアフリーツアーセンター
今日の、「観光とバリアフリー」の授業は、車いすバスケットの体験。
昨日の台風はどこへ?ってぐらい天気はすっかり良くなっていました。

一限目は、チェアウォーカーの溝口くんを呼んで、話を聞いたり、車いすバスケットのルールを説明。
二限目からは体育館に移動して、車いすバスケットの体験。
この二限目はスポーツ授業を選択している男子たちも一緒に行いました。だから一気に生徒数が倍増。



まずは、バスケ用車いす操作の練習として、コートの往復を班に分かれてリレー。



つぎはゴールの練習。








車いすバスケットのゴールの高さは、同じです。座ったままボールをあげるので、なかなか難しいです。特に女子は四苦八苦していますね。
そのあと、3on3もどきの試合を溝口選手とともに行いました。








バスケ用車いす5つ積めてよかった…。

観光とバリアフリーの生徒たちは大半が女子だけど、スポーツを専攻している生徒はみんな男子。それにスポーツ専攻しているから、さすがみなさん運動神経バツグン。
みんな呑み込みが早いです。

終わった後、生徒から「楽しかった」って声聞こえてきました。


福祉的な発想だけで、車いすバスケットの体験すると、「車いすってやっぱり大変」なんて感想で終わってしまいがちだけど、楽しい世界があることに気づいてもらうのがこの授業の目的のひとつでもあります。

これをきっかけに、生徒たちが車いすバスケットに興味をもってもらって、いつかどこかで関わったり、障がい者スポーツへの理解と協力なども出てくるといいな~って思います。