朝、5時起きで、今日も一日神領民ボランティア。
今月は、仕事しながらボランティア…といっても自分自身コレ、ボランティアやっているという気持ちはないんですね。
祭りもおもてなしも好きだから、朝の5時起きもあまり苦にならない。
←寝てるやんっ。
今日はどんな人との出会いがあるかな~なんてウキウキ
しながら出かけます。
ま、眠いのは眠いけど。
さて、本日は平日ということもあり、土日よりも比較的少人数。

出発前に見学のおば様方も綱を持たせてもらっていました
私たちの担当は2番車で小さめの奉曳車。
片側100メートルの綱に、300名ほどの一日神領民。
小さな団体や、個人が集まっているので、即席団結力が命です。
そんな中にいます、います、杖をついたご高齢の方、平日は結構いますね。
近寄って、話しかけてみると、なんとおばあさん、86歳だと言う。
でもそれほど耳も遠くなく、お元気です。
左手で杖をついて、右手で綱を持っています。
まだ、まだいます。
視覚障害者のお二人。
聞いて確認したわけじゃないど、動きや、隣の人との会話でわかります。(現に本当にそうだったし)
見えていない、見えにくいんだと。
だから、視覚でないところでこの奉曳の楽しさを味わってもらおうと、近くで「エンヤー」と言っては、声を出すように促したり(これ結構ストレス発散できます)、時々「今、車がまっすぐになりました」「今からスピードアップします」「外宮が右手にみえてきましたよ」などと実況をお伝えしたりしました。
デジカメも持っていたようなので、写真を撮ってあげたり…。
とても楽しんでいただけたと思えるように始終、笑顔
で奉曳していただきました。
さて、前出の86歳おばあさん、杖をついていましたが、外宮が見えてきたあたりで、突然杖を人に預けて、「杖なし」で両手でしっかり綱を持って歩き出しました。
ご高齢者にしてみれば、奉曳距離は結構あります。
ラスト数十メートルが結構疲れも出てきます。
盛り上がって、少しスピードもUPしてきたころです。
でも、しっかりと綱を握って、なんだか顔も凛としてきました。
86歳ととは思えない足取りです。
そのときの雰囲気で人は動かされることもあるのかもしれません。
普段出来ないことなのに、出来てしまう。
身体の動きとは、そんなところからも出来てしまうこともある。
そう思うと、人間の「したい」という向上心のようなキモチはとても大切で、そんなキモチを起こさせるような環境というのも大事なのかもしれません。
伊勢志摩は、そんなパワーを起こさせるスポットだと思いたいですね。
おばあさんに20年後の奉曳は無理でしょう。
この日初めて集まった小さい団体や個人で結成した奉曳団。
なんだかひとつになった気がしましたね。
そして、おばあさんの思いが達成できたときの喜びは、みんなの喜びになったんだと思います。
きっと木遣りボラで私ぐらいかもしれませんが、正直ジーンと来て涙が出そうになりました。こらえていたつもりですが、ちょと泣いてたかも…。(笑)
この日の奉曳は朝10時過ぎごろに終了。

近くの幼稚園児が「エンヤー」と大きな掛け声で一日神領民をお見送り。頼もしいですね。

本日は峰竜太も来ていました
終わったころに、観光客が来て、お木曳きはどこでやっていますか?と聞かれましたが、もう終わっちゃったんだよね。
広報もったいないね~。
たしかに、祭りが10時ごろに終わるなんて、誰も思わないだろうから時間もちゃんとお知らせしないとね。
土日は一日しているんですが…。
そんな日もこの日曜で終わりですが…。
奉曳が終わり、仕事に戻りました。その前にこの日伊勢市長と会う約束をしていたので、理事長と市役所へ行く。
しかも地下足袋履いて、祭りの格好で。
こんな格好で市長室入る私って…と思いながら、役所内での職員の「お疲れ様~」「奉曳もう終わりました?」とか声をかけられるとうれしいですね。
市長にはツアーセンターと伊勢市とのかかわりや、今後のこの遷宮とツアーセンターのできることなどを提案しつつ、話は終了。
午後からは、センターに戻り、お仕事です。
夜は、センターの理事会。

場所は一番街の会議室
結構今週の金曜日もハードなスケジュールでした。

本日も鳥羽の居酒屋にて理事のみんなと天びん屋でお食事

岩牡蠣の食べかけ(笑)
今月は、仕事しながらボランティア…といっても自分自身コレ、ボランティアやっているという気持ちはないんですね。
祭りもおもてなしも好きだから、朝の5時起きもあまり苦にならない。

今日はどんな人との出会いがあるかな~なんてウキウキ

ま、眠いのは眠いけど。

さて、本日は平日ということもあり、土日よりも比較的少人数。

出発前に見学のおば様方も綱を持たせてもらっていました
私たちの担当は2番車で小さめの奉曳車。
片側100メートルの綱に、300名ほどの一日神領民。
小さな団体や、個人が集まっているので、即席団結力が命です。

そんな中にいます、います、杖をついたご高齢の方、平日は結構いますね。
近寄って、話しかけてみると、なんとおばあさん、86歳だと言う。
でもそれほど耳も遠くなく、お元気です。
左手で杖をついて、右手で綱を持っています。
まだ、まだいます。
視覚障害者のお二人。
聞いて確認したわけじゃないど、動きや、隣の人との会話でわかります。(現に本当にそうだったし)
見えていない、見えにくいんだと。
だから、視覚でないところでこの奉曳の楽しさを味わってもらおうと、近くで「エンヤー」と言っては、声を出すように促したり(これ結構ストレス発散できます)、時々「今、車がまっすぐになりました」「今からスピードアップします」「外宮が右手にみえてきましたよ」などと実況をお伝えしたりしました。
デジカメも持っていたようなので、写真を撮ってあげたり…。
とても楽しんでいただけたと思えるように始終、笑顔

さて、前出の86歳おばあさん、杖をついていましたが、外宮が見えてきたあたりで、突然杖を人に預けて、「杖なし」で両手でしっかり綱を持って歩き出しました。
ご高齢者にしてみれば、奉曳距離は結構あります。
ラスト数十メートルが結構疲れも出てきます。

盛り上がって、少しスピードもUPしてきたころです。
でも、しっかりと綱を握って、なんだか顔も凛としてきました。
86歳ととは思えない足取りです。
そのときの雰囲気で人は動かされることもあるのかもしれません。
普段出来ないことなのに、出来てしまう。
身体の動きとは、そんなところからも出来てしまうこともある。
そう思うと、人間の「したい」という向上心のようなキモチはとても大切で、そんなキモチを起こさせるような環境というのも大事なのかもしれません。
伊勢志摩は、そんなパワーを起こさせるスポットだと思いたいですね。

おばあさんに20年後の奉曳は無理でしょう。
この日初めて集まった小さい団体や個人で結成した奉曳団。
なんだかひとつになった気がしましたね。
そして、おばあさんの思いが達成できたときの喜びは、みんなの喜びになったんだと思います。
きっと木遣りボラで私ぐらいかもしれませんが、正直ジーンと来て涙が出そうになりました。こらえていたつもりですが、ちょと泣いてたかも…。(笑)

この日の奉曳は朝10時過ぎごろに終了。

近くの幼稚園児が「エンヤー」と大きな掛け声で一日神領民をお見送り。頼もしいですね。

本日は峰竜太も来ていました
終わったころに、観光客が来て、お木曳きはどこでやっていますか?と聞かれましたが、もう終わっちゃったんだよね。
広報もったいないね~。

たしかに、祭りが10時ごろに終わるなんて、誰も思わないだろうから時間もちゃんとお知らせしないとね。
土日は一日しているんですが…。
そんな日もこの日曜で終わりですが…。
奉曳が終わり、仕事に戻りました。その前にこの日伊勢市長と会う約束をしていたので、理事長と市役所へ行く。
しかも地下足袋履いて、祭りの格好で。
こんな格好で市長室入る私って…と思いながら、役所内での職員の「お疲れ様~」「奉曳もう終わりました?」とか声をかけられるとうれしいですね。
市長にはツアーセンターと伊勢市とのかかわりや、今後のこの遷宮とツアーセンターのできることなどを提案しつつ、話は終了。
午後からは、センターに戻り、お仕事です。
夜は、センターの理事会。

場所は一番街の会議室
結構今週の金曜日もハードなスケジュールでした。


本日も鳥羽の居酒屋にて理事のみんなと天びん屋でお食事

岩牡蠣の食べかけ(笑)