HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

新たな不妊の原因か?

2008-05-09 23:16:52 | 不妊治療報告
しばし、様子見していた不妊治療。
暖かくなったことだし、再チャレンジの時期がやってきました。

冬の間プラパノール(ピル)で、サイクルを整えてきていました。
ずっと、定期的にARTには行っていたのですが、診察してプラパノール(ピル)もらってくるぐらいで、進展もなかったので、あえてここには書いていませんでした。

さて、次回のチャレンジは5月末~6月初旬になるかな?

その前に、やはり遺残卵胞摘出のための穿刺をしなくてはなりません。
穿刺は今回で3回目。
もう、慣れたといえば、そうだけど…。
でも、やっぱり恐怖といえば、そう。

しかし、こうも毎回遺残卵胞があるのもオカシイ。
以前、担当のS先生は「体質、体質」って言っていたのですが、今回も先生「これってやっぱり体質なんですか?」って聞いたら。

「いや、これは、病気みたいなものですね。子宮内膜症ってので…。あ、でも手術するほどのものでもなくて、たいしたことないでな。穿刺すればいいわけやし…」

えええぇ~体質っていや~そうかもしれないけど、きちんと病名あるなら、言っておいてよぉ。

内膜症ってよく聞くよね。
これは本来子宮の内膜を覆っている子宮内膜組織が、子宮以外のところにもあることをいいます。
ここ数年の生理痛の酷さはこれが原因だったのかもしれない。いや、そうに違いない!

さて、内膜症は生理痛の酷さや遺残卵胞だけがリスクではないようです。
私の手元にある不妊治療ガイダンス(ちょっと古いかも…)では内膜症は不妊の原因の可能性もあるということが記載されています。

本には内膜症の症状は一般の女性では5~10%の頻度で見られるのに対して、不妊女性では20~40%にみられるため、原因なのかも…ということだそうです。






うむむむ。

不妊治療が始まる前は、パートナーが車椅子ということだから原因は分かっているし…と思っていました。
それだけにとりかかりやすくて、トンネルは通るけど、出口は見えている気分でした。
が、それだけでは済まされなかったわけですね。

ところが不妊治療が始まってみると、なんで採卵できるぐらい卵ができないのかな?なんで着床しないのかな?
年齢?
不妊治療という人工的なことしているから?
ストレス?

原因は明らかではありませんでした。
ちょっとその時期は密かに、気持ちめり込んでいました。

出口だと思っていた光は出口ではなかったわけですね。

でも、こうして新たな原因(これだけが原因ではないと思いますが)が分かると、少し前に進める気がします。
なんでもそうですが、原因がわかることは解決の糸口になります。

ホラ、好きな人に振られたときって、何が原因が分からないと前に進めないでしょ?
いつまでもモヤモヤしている感じかな?
原因が分かれば、次回の教訓にもなるし、なんでも原因究明は大切です。

とりあえず、トンネルの先を進みます。
もしかすると、次の一歩で出口が見えるかもしれませから。


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