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<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

記者と事務次官とのセクハラ問題

2018-04-19 | 役所

今朝の読売テレビ「す・またん」で、辛坊キャスターが、次のようなコメントを発していました。

女性記者が、セクハラを何度も受けたところに、また、行くのはおかしい。

個人的な付き合いから得られた情報で、価値あるものは得られない。

昼間、正々堂々と面談して情報収集した方が良い。

 

私も、この事件が発表された時、何でセクハラを受けるのが分かっているのに、ノコノコと会いに行ったのかと思いました。

WEBニュースを見ていたら、今日の「とくダネ!」でも、次のような発言があったようです。

社会学者の古市憲寿氏(33)は「そもそも何がセクハラを生んだかってところから考えるべき」と示した上で「政治家とか省庁の幹部をテレビ局が取材する時に取材経験はそんなにないけども、若くて可愛い女性記者を送り込むことは正直あると思うんですよ。そこで政治家と仲良くなってもらって、話をいろいろ聞き出すっていう。そもそもそのメディアの手法自体がセクハラを生みやすかった。現に多分、セクハラ自体はたくさん起こっていて、これまで黙認されてきたんだけど、こうやって明るみになったのかなっていう。この一件だけじゃないと思う」と指摘した。

https://news.infoseek.co.jp/article/20180419hochi081/

 

本当のことは、未だ、闇の中です。

私は、財務省のあの事務次官を擁護している訳ではありません。

音声を聞く限りでは、変な人です。

でも、女性記者は、仕事とはいえ、セクハラを受けると分かっているのに、その人に会いに行きますか?

逆に、役人をセクハラで貶めようとしているしか見えません。

一般企業のセクハラとは違う気がします。

辛坊さんではないが、女性記者には何か別の魂胆があるとしか思えないのも事実です。

もう少し、テレビ朝日と財務省が言い争って貰えると、この事件の本質が見えてくるかと考えます。

 

また、テレビ朝日の上司が、そのセクハラ事件をどうして取り上げなかったのか?

テレビ的には、音声もあり、他局には無い大スクープ情報だったのに、どうして?

普通に考えて、分からないことばかりで、私には、未だ闇のままです

 

追記:

こんな映像がありました。

https://www.youtube.com/watch?v=wOZ0Rz9Dij0

タイトル:高橋洋一 財務省 福田次官辞任騒動に『自社でやればいいのに』

 

https://www.youtube.com/watch?v=_dibtSET1MA

タイトル:【これは問題発展か】テレ朝女性記者のセ〇ハラ揉み消した「上司」は女性だと判明!!しかも、その夫が朝日新聞政治部部長の可能性!!! 

 

https://www.youtube.com/watch?v=z00Mqr0eoW4

タイトル:【財務次官辞任】女性記者が衝撃コメントの報道

 

https://www.youtube.com/watch?v=2C0dcFq1dXI

タイトル:【財務次官辞任】フリー記者!! ➡ 記者会見でテレ朝 女性記者の名前をうっかり…(民進党議員が名前を発表)

 

https://www.youtube.com/watch?v=1jvb28mnHS8

タイトル:会見にツッコミ殺到

 

面白い事件と言うのが、分かります。


森友学園問題の決済文書が、書き換えられていた

2018-03-12 | 役所

昨年の2月頃、森友学泉、加計問題が国会を賑わせていました。

結局、忖度が図られたが、安倍首相の具体的な指示はなかったことで落ち着いていました。

今月2日に、朝日新聞が決済文書が改竄されていたと報道してから、政府側の雲行きが怪しくなってきました。

財務省も、書き直したことを認めました。

実際の文書を見たら、隠すような感じでもなく、改竄するような内容でもない気がします。

役人が忖度し過ぎ感があります。

私は、民間企業にいたので、役人の対応が今一、分かりません。

今後、どうなうのか?

米朝会談が行われる中、こんなことで、国会が止まることに不安を覚えます。

物には優先順位があります。

国会議員の皆様には、特に野党議員の方には、何が国政とって大事かを考えて欲しいです。


立憲民主党・枝野幸男の国会演説

2017-11-20 | 役所

 今日、国会で党首質問がありました。

質問の内容は、次の映像で確認できます。

タイトル:立憲民主党・枝野幸男のブーメラン発言の連発に安倍総理が正論でフルボッコ!

https://www.youtube.com/watch?v=bv9eiiN1vqs

タイトルに書かれている通り、抽象的な主張と質問でした。

早速、それに対して、突っ込みの映像もありました。

 

タイトル:自民党VS立憲民主党VS希望の党 2017年11月20日衆議院本会議

https://www.youtube.com/watch?v=11oi3fVVdyw

 

 全ての突込みに、同意していませんが、私も次の点については、思わず、突っ込んでしまいました。

・発言:「立憲民主党は、右でも左でない」

 → 立憲民主党は、完全に左でしょう

 ・発言:「いらだちを感じた」

 → 母体の民進党に対して、国民は、いら立ちを感じていました。

・発言:「介護の賃金は、需要と供給との関係で決まるべき」

 → 介護の賃金が低いのは、介護保険で支払われる金額が低いからであって、需要と供給による価格設定ではありません。基本的なことが理解されていないと吐露していたと言えます。

保険でもらえる金額が決まっているので、それ以上に賃金が払えません。

ではどうするか?と言えば、国の補助金(公費)を増やし、保険料の負担金(個人)を増やして支給額を増やすしか方法がありません。

立憲民主党は、どう対応しろというのか、具体的に提案する必要があります。

また、幻の国の隠し財産を取り崩せと言うのでしょうか?

・発言:「教育費の補助金には所得に関係なく支払われるべきである」

 → 高額所得者には、教育費の補助金が無くても良いかと考えます。補助金に変わる、教育費を所得控除にする手段もあるかと考えます。

 

全体的には、まあ、国会議員としては、相変わらず、薄っぺらな主張ばかりでした。

今回、比例区で、1200万票を取った要因の一つに、判官贔屓があったとは思っていない様です。

 

希望の党は、約1000万票を獲得しております。

 

次回の総選挙が見ものです。


自動車検査の無資格検査問題

2017-11-18 | 役所

日産、富士重工の無資格検査問題が起こりました。

自動車の検査について、考えてみました。

20年以上の昔、日産の追浜工場見学をしたことがあります。

溶接の自動化(NC)の作業工程から、最後の検査工程まで、見ました。

驚くべきは、1ライン当たり、1分で1台生産されていたことです。

最後の検査では、決められた工程を1分で実施していることです。

今は、更に早くなっているかも知れませんが。

 

では、検査内容は、次の通りです。

http://diamond.jp/articles/-/145363

完成検査とは、製造したクルマが公道を走る要件を満たしているかどうかのチェックで、いわば「0回目の車検」にあたる。スピードメーターの誤差は基準値以内か、ブレーキはちゃんと利くか、ライトの光軸は狂っていないか、警笛はちゃんと鳴るか等々、チェック項目も車検に準じたものだ。初めてクルマを登録するときに運輸支局にクルマを持ち込んで検査を受ける新規検査を、自動車メーカーが代行すると考えればわかりやすい。

*** 抜粋終了 ***

この検査を一分でこなします、実際は、ドライバーが検査する台に運転して乗せ、ライトを照らしたり、あるスピードを出して排気ガス処理が適正かを検査します。

それらの検査は、人間がしているというよりも、機器が検査しています。

実際の検査の主体は、その車を動かしている運転手です。

工場見学を見る限り、認定検査員が必要なのかとも思います。

 

このダイヤモンドの記事では、次の様にも書かれていました。

http://diamond.jp/articles/-/145363?page=5

 こうした日産個社の問題の一方で、国交省側の制度設計もあらためて問われる。

 昨年の三菱自動車の燃費不正問題では、本来はイコールコンディションで審査をすべき走行抵抗(燃費を計測するうえでの重要な項目)の計測をメーカー任せにしていたのが不正を許す要因になっていた。

 今回の完成検査については逆に「クルマの品質がごく低かった60年前ならいざ知らず、今の自動車工学の水準のもとでは完全に形骸化している。法は守るべきだが、昔のまま法や規則を放置していたのも問題」(自動車業界事情通)という側面もあるのだ。

 国交省はこのところ高速道路のトンネル崩落、耐震偽装、燃費不正、今回の完成検査と、まさに失態続きだ。前身である旧建設省、旧運輸省は、ともに許認可意識が非常に強いのが特徴であった。

*** 抜粋以上 ***

 

自動車の完成検査は、次の内容です。

http://amsdl.ams.or.jp/shinnkoukai/paperbank/18.pdf

ここに掛かれてる検査項目を見ると、ラインの各工程で行われているかと考えます。

 

今回の不正により、全車再検査する様ですが、サンプリングでも良いかと考えます。

1万台抽出し、その抽出した車で問題が無ければ、今回は特例で免除するとか、前向きな検討もすべきと考えます。

どちらにしろ、3年後、車検で再検査が入ります。

 

日経新聞に、「国交省、完成検査の見直し検討 制度と実態にズレ」の記事もでていました。

昔の製品性能で検査していたのも問題かと考えます。

国の検査を代行しているのだから、国がメーカーに代行費用を支払う制度にしたら、こんな問題は発生しないかも知れません。

国がメーカーに「おんぶに抱っこ」だったのが、問題。

 

TVでは、問題の本質が報道されていません。


恐るべきは、公選法による選挙人名簿の閲覧が野放し状態

2017-10-21 | 役所

今回の選挙で、分かったことがあります。

公選法では、政党事務所は、選管事務所に申請すれば、選挙人名簿を自由に閲覧できることです。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/meibo_etsuran/pdf/senkyo_shouhon.pdf

自由にとは言いましたが、「政党その他の政治団体」である必要があります。

選挙人名簿には、住所、氏名、男女別、生年月日が記載されています。

これらの情報閲覧が、放置されています。

特に、この制度を積極的に活用しているのが、共産党です。

「共産党 ハガキ」、「共産党 個人情報」で検索すると、各地の共産党から家族の連名のハガキが届いたと言う苦情が挙がっています。

TVでは、個人情報の管理については、常に厳しく言っていますが、違法でなければ、活用しているのが、共産党です。

そもそも、個人情報保護法が成立した後、公選法を見直していないのではと考えます。

だから、今も、選挙人名簿を自由に閲覧できるようになっていると考えます。

自分の選挙区の実態を知りたいなら、選管が統計処理を行って、この地域には、男女別、年代別の人数がでるようにしたら良いと考えます。

個人の住所、名前、生年月日まで教える必要性が分かりません。

国会議員の方は、この法律の見直しのため、法律改正を是非、お願いします。

恐るべきは、この公選法による選挙人名簿の閲覧が、ほぼ野放し実態と言うことです。