今日、オリンピックの閉会式が行われる。
少し、意地悪に、オリンピックのメダルの予想はどうだったのかを調べてみた。
http://matome.naver.jp/odai/2146344949404224701
リオデジャネイロオリンピック日本代表選手団総監督の髙田裕司委員長「2020年を見据え、リオは最低でもロンドンの倍取ろうということで金メダル14個を目標として示しました」
オランダに本拠を置くスポーツデータ企業、Infostradaの予想によると、米国は金39、銀28、銅28の計95個。日本は金12、銀12、銅15の計39個。日本は金メダルの国・地域別ランキングで8位。
グレースノートの予想は、次のとおり。
「リオ五輪で日本が獲得できるメダルの数は38個。当社が持つ世界中の試合データや選手データから読み解くと、3月時点でこう予測できる」
38個だと予測した内訳は、金が12個、銀が12個、銅が14個というもの。獲得数の順位は9位。前回のロンドン五輪は合計38個(金7個、銀14個、銅17個)で11位だったので、順位は2つ上がる可能性。
種目別にメダルを獲得する数でみると、柔道は12個、水泳は10個、体操は5個。その他、フェンシング、シンクロナイズドスイミング、卓球、テコンドーなどでメダリストが生まれる公算が高いとする。
日本の結果は、金12個、銀8個、銅21個の合計41個でした。
JOCの金14個 → 外れ。
Infostradaの金12個、銀12個、銅15個で合計39個 → 金12個(〇)、合計39個(△)
グレースノートの12個、銀12個、銅14個で合計38個 → 金12個(〇)、合計38個(△)
ビッグデータを使った予想より、実際、多く獲得できたのは、凄いと考えます。
これらの予想は、競技別、種目別の個人名で予想しています。
予測では、金メダルとした吉田沙保里選手は、残念ながら銀メダルでした。
個別の予想は違っていても、全体では、それを上回っていました。
まずは、おめでとうございます。
閑話:
時々、予想と異なると、坊主頭にする人がいますが、今回は、多分、誰もいないでしょうね。
報道でも、前回のロンドンオリンピックよりも多いという表現に終始しております。
企業だったら、売上目標に到達しないと、ボーナスが減ります。
前年の実績より良かったかどうかは、関係ありません。
(前回のロンドンオリンピックより良かったは、関係ありません)
個々の営業の業績は、ボーナスに反映されます。
(オリンピック選手も、獲得メダルでの個人報奨金が支給されます。)
それを管理する営業管理職も、同時にボーナスに反映されます。
責任者(事業部長、部長、課長)は、個々の営業の総額の数字に責任を持つと言うことです。
でもJOCの責任者は、多分、責任を取らないと思います。
結果が良ければ良いと言うのでは、次回、東京オリンピックで倍増は達成できないと考えます。
今回の日本選手団の橋本聖子団長は、「4年後の東京大会は世界3位の金メダル数が目標。今回の倍増を想定」と、現地で記者会見しています。
因みに、今回のリオ・オリンピックの第3位は、中国で金26個、銀18個、銅26個、合計80個です。
責任もって対応して頂きたいと考えます。
リオでは、最低でも、14個と仰っていました。
目標に対する達成率は、86%(=12÷14)です。
一般企業では、90%を切るような営業の管理者は、駄目な管理者となります。
今回の責任者は、リオデジャネイロオリンピック日本代表選手団総監督の髙田裕司委員長です。
吉田沙保里選手みたいに、号泣しろとは言いませんが、その位の責任感を持って頂きたいと感じました。
いずれ、記者会見がありますので、フォローして見たいと考えています。
但し、総監督は、目標達成したとしても、オリンピック終了すると、辞任し、次の人に交代でしょうね。
こういう持ち回りみたいな人事を行うので、目標を掲げても、絵に描いた餅になり易いと考えます。
目標達成したら、8000万円のボーナス加算(2000万円×4年間)と4年間の総監督延長を約束したらどうでしょうか?
真剣に、前向きに取り組まれると考えます。