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トルコで「クーデター」が発生。革命との違いは?

2016-07-16 | 政治

トルコで、クーデターが発生した。

クーデターを調べようとしたら、今朝は、混雑して検索できなかった。

今は、流石に混んではいなかった。

クーデターに係る語彙の定義があった。

 

「クーデター」と「革命」と「反乱」と「内乱」の違い

http://chigai-allguide.com/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A8%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%81%A8%E5%8F%8D%E4%B9%B1%E3%81%A8%E5%86%85%E4%B9%B1/

クーデターとは、「国家への一撃」を意味するフランス語「coup d’État」からで、一般に武力による奇襲攻撃によって政権を奪取することをいう。

通常の政権交代方式と違って非合法的であることに特徴がある。

 

革命とは、政治システムや社会体制などを根本から変革することを意味する。

革命は支配階級に対する大衆の蜂起とそれに続く既存の体制の転覆であるが,クーデターは支配階級内部の権力争奪である点で革命とも違っている。

反乱は支配者階級に対する反発を持って武力行動を起こすこと。

内乱は、一国内の政府と反政府勢力とによって行われる武力闘争。

 

今回のトルコは、クーデターと言っている。

誰が、クーデターだと判断しているのか、知りたくなった。

まあ、トルコの場合は、資本主義社会を共産主義社会にするものではないので、革命ではない。

 

そう言えば、日本共産党は、未だに革命と言う言葉を使っている。

民主主義革命として、現在も唱えている。

2004年1月の第23回党大会改定の綱領において、日本社会が必要としている変革は社会主義革命ではないとし、「民主主義革命と民主連合政府」が目標として掲げられた。

大企業・財界と対米従属の勢力から、日本国民の利益を代表する勢力への権力の移譲を民主主義社会での革命と位置づけ、資本主義の枠内で可能な民主的改革と位置づけている。

→ 民主主義革命と言いながら、ここでは、資本主義の枠内で可能な民主的改革と定義している。だったら、改革で良いと考えるが、そう定義はしていない。 ここでは、革命と定義しているので、共産党は革命を目指しているものとする。

日本共産党は、現在の日本社会が必要としている変革は、社会主義革命ではなく、以下の民主主義革命であるとしている。

詳細は、ここを参照;

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A

この中で、日本国民の利益を代表する勢力への権力の移譲が、民主主義革命と言っている。

一般的な定義の革命とは、現在の体制の転覆を言っている。

それでも、革命という言葉をおろさない、恐ろしい政党である。

 

また、国民の利益を代表する勢力への権限移譲と言っているが、何を目指しているのか、抽象的過ぎて、分らない。

共産党も、戦後71年経つのに、まだ、次の言葉を後生大事にしている。

・実態のない共産主義を主体とする共産党を名乗り続けている。

革命と言う言葉を使う。

 

もし、自分たちが理想とする共産主義社会があるなら、自分たちだけで、共産社会を作ってみたら、良いと考えるが、それはしない。

資本主義の枠内で、搾取しないコミュニティ(会社)を作って、皆を平等に扱い、男女差別なく、理想のコミュニティ(会社)を実践して見たら良いと考える。

動産、不動産(土地・建物)は、そのコミュニティ(会社)名義にしたら良い。

個人が得た収入は、コミュニティ(会社)に寄付し、コミュニティ(会社)の利益にしたら良い。

個人の税金は、寄付金額に応じて平等になるように還元したら良い。

→ 多分、この時点で、個人は共産主義に馴染めなくなると考えます。

そして、集まった寄付金は、共産党が目指す平等(均等)に再配分したら良い。

そのコミュニティ(会社)所有の敷地・建物から、国会議員も通ったら良い。

地方の共産党議員は、宗教の道場みたいなコミュニティ(会社)を作って、そこから、議会に通ったら良い。

なにしろ、自分たちの目指す理想郷なのだから。

共産主値を愛する日教組の先生も、このコミュニティ(会社)に入居したら良い。

そういう理想郷が各地にでき、真近に見えるコミュニティを見たら、共産党への理解・共感も深まると考えます。

 

しかし、優秀な共産党幹部がいて、どうして、今まで、こう言う構想ができなかったのだろう。

どうして、この手の計画・実行がなされないのか?

こういう計画が無いということは、実際は、個人の生活と個人の価値観は、理想とする共産主義とは違うことを言っているような気もします。

平等に扱う事例として、車の所有を考えて見ると分かります。

共産主義の考え方で、自家用車は、一家に一台と平等にしたら、家族の不満は納まらないような気がする。 

本当に理想の社会はどうあるべきかを考えざるを得ません。

 

共産党は、戦後71年間、どう言う訳か、そういう構想計画があると言うことを聞いたことがない。

正確には、約200年前に、ロバート・オーウェンのニューハーモニー計画 「協同村」という計画された庭園都市がある。

建築の勉強で、この計画を知りました。

http://yutopiakenkyu.hatenablog.com/entry/2016/06/07/050656

 

しかし、現在の共産党議員は、資本主義の枠内で、個人が満足できる甘い生活を享受している。

所得に応じた衣食住を楽しんでいる。

最低限の生活をし、余ったお金を貧しい人々に寄付をしている訳ではない。

共産党の国会議員も、良い服を纏い、良い家に住んで、良い車に乗っている。

社会主義を目指している北朝鮮のような人民服風の制服を着たりはしない。

 

トルコのクーデター事件から、クーデターとは何か、革命との違いは何か、から、共産党の革命、日本共産党の目指しているものまで考えてしまいました。

今の共産党は、反自民のおこぼれ頂戴の政党です。

比例区で、「支持政党なし」のおこぼれ頂戴の政党と一緒と考えます。

 

民進党の前身の民主党政権の3年間であの有様です。

革命を考えている共産党を、自民党政権下の野党として受け入れられても、与党にしようとする国民はおりません。

共産党が目指す理想郷を、資本主義の枠内を上手く利用しながら、実現して見せてください。

日本国民の利益を代表する勢力と言う、抽象的な言葉では、国民はアホだから、分りません。

もっと具体的な内容で書いて欲しいのと、その勢力とは何かを具体的に見せて欲しいと思いました。

その勢力が、コミュニティなのか何なのか。

これらを説明しない、説明できない共産党って、はっきり言って、うさん臭い。


久し振りにプロレスを見た

2016-07-16 | ブログ

深夜のBSで、プロレスを放送している。

流石に、その時間では、見られないので、今、録画したのを見ている。

プロレスは暫く見ていないので、知らない選手が沢山いる。

ジャイアント馬場、アントニオ猪木は古過ぎるが、チャンピオンと言われている人も知らない人。

さて、今、見ていて驚いたのは、実況中継していたアナウンサー。

カウント3前に跳ね返したが、「カウントは、3.01」と叫んでいた。

おいおい、カウント3以上は、負けだろう。

解説者も、突っ込んでいない。

関西では、間違いなく突込みどころ。

多分、アナウンサーは、「カウントは、2.99」と言いたかったのだろう。

この言葉を言う前に、同じようなシーンで、何度も2.99と言っていた。

プロレス中継アナウンサーとして、「3.xx」と言う言葉が出ること自体が可笑しい。

本来なら、有り得ない言葉を発しているからだ。

ショービジネス化しているとは言え、プロらしくあって欲しいと思いました。

 

プロレスがショービジネスであることは、誰でも知っているが、昔よりもスピードが有って、技も多彩で、ヒール役の悪さも、盛り沢山でした。

ショービジネス化の進化を感じました。

生でプロレスは観戦したことがないが、観戦したら、嵌りそうな気がしました。

プロレスファンには、申し訳ありませんが、一種のサーカスと思っても良い範疇かと感じます。