古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

you tube にはまる

2009年08月18日 02時57分31秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 数日間いた孫たちが帰り、96歳の耳の遠い母と『アラ古希』の夫婦の生活に戻りました。畑仕事が追いかけてきますが、それなりに家のまわりの仕事をして時間が過ぎていきます。
 このところ夜中に起きて『you tube』を見たり聞きするのにはまっています。こんなものが年寄りにも簡単に扱えるなんて、ほんとにびっくりします。10月に神戸のコンサートに行く予定のヘイリーの歌、サラ・ブライトマンのヘンデルのアリア、スラヴァの歌うカッシーニのアヴェマリアを『お気に入り』にストックしたり、起きてきた道子さんがのぞいて川田正子・古賀さと子・近藤けい子などをクリックして古い童謡を聞いたり、際限なく広がる世界に感心してばかり。
 元々動画をパソコンで見ることには興味がありませんでした。電車好きの孫に頼まれて、阪神電車・阪急電車・JRの電車・新幹線・「ひっつく新幹線」(新幹線の連結)・プラレールなどを you tube で見せてやり、もう一人の孫が『yes プリキュア go go 5』『でこぼこふれんず』を見たいといえば、なんのことかと訳もわからず出してやる程度でした。テレビニュースでスーザン・ボイルが話題になったときはのぞいてみましたが。
 夜中に起き出しブログを書こうとして、たわむれに you tube をクリックしてから病み付きになりました。数日前のことです。
 ほんとになんでも出てきますね。ふるさとの鳥取県倉吉市をクリックしたら道路をドライブしてる様子が出てきました。いまは幽霊商店街のようになっている町並みは出てきませんでしたが、近くの三朝温泉をクリックすると露天風呂の眺めが出てくるし、いろいろ見ているうちに一時間二時間が過ぎてしまいます。
 そういえば長いこと倉吉に行ってないなー。どうなってるかなー。
 それにしてもこんなに簡単に、居ながらにして心の世界が広がっていく。
 スゴイ時代になったものです。
 同年輩の年寄りはパソコンでメール・インターネットを見る人と『縁なき衆生』とに分かれますが、それによってあまりにも心の住む世界がちがってきます。
 こんなに大きな不公平があっても仕方がないのでしょうかねー。
コメント
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