サツマイモのツルがよく茂っています。ツル上げをして少し切らないとツルボケになりそうです。どんなふうにしようか、と考えているうちに『押し切り』を使うことを思いつきました。
畝間に押し切りを置き、レバーを上げて突き進む。畝をまたいで伸びているツルがまとまったところでレバーを下ろしてバサッと切る。まさに一刀両断です。次に左右にツル上げをして畝間に草木灰を撒く。それがサツマイモをおいしくしてくれる。
写真はそのようにしてツル上げをしたところです。押し切りは撮影用に横にすえていますが、ほんとうは縦位置になります。数日前からこのアイディアが浮かび、戦車のように進んでゆく押し切りのイメージがふくらんできました。
ところがきょう実際にやってみると時間がかかり、ひどく疲れる作業です。一畝終ったところで休憩し、また頑張ってなんとか二畝は押し切りでやりました。しかし『頑張らない』がモットーのぼくに残りの五畝は無理だと思いました。
午前中の作業は終ったことにして家に帰って昼寝をしてしまいました。でも夕方になっても『押し切り戦車作戦』をやる気になりません。そこで鎌でツルを切りながらツル上げをしようと畑に行きました。やってみるとこのほうが体はらくだし、時間もかかりません。二時間ほどで残りの畝を仕上げてしまいました。
ふつうにやればいいものを、自分のアイディアやイメージに自分が振りまわされることがありますが、まさにそんな日でした。
そういえば先日の土手の草刈りでも同じことがありました。土手の草をナイロンコードで刈ろうとアタッチメントを買ったのです。ナイロンコードは以前使ったことがありますが、新芽のようなやわらかい草では能率が上がります。コードを四本もつけるアタッチメントでしたので(ふつうは二本)、「これなら鋸歯の倍ほどの広い範囲を短時間で刈れる」とスイスイ草を刈る姿をイメージしていました。実際に刈ってみると夏の草は丈夫で、同じところを何度も刈らねばなりません。かえって時間がかかってしまいました。
アイディアが浮かんだ。イメージがふくらんだ。うまくいかなかった。みんな、そんな経験をしているでしょうね、きっと。人間って一生そんなふうに生きるのかなー。
畝間に押し切りを置き、レバーを上げて突き進む。畝をまたいで伸びているツルがまとまったところでレバーを下ろしてバサッと切る。まさに一刀両断です。次に左右にツル上げをして畝間に草木灰を撒く。それがサツマイモをおいしくしてくれる。
写真はそのようにしてツル上げをしたところです。押し切りは撮影用に横にすえていますが、ほんとうは縦位置になります。数日前からこのアイディアが浮かび、戦車のように進んでゆく押し切りのイメージがふくらんできました。
ところがきょう実際にやってみると時間がかかり、ひどく疲れる作業です。一畝終ったところで休憩し、また頑張ってなんとか二畝は押し切りでやりました。しかし『頑張らない』がモットーのぼくに残りの五畝は無理だと思いました。
午前中の作業は終ったことにして家に帰って昼寝をしてしまいました。でも夕方になっても『押し切り戦車作戦』をやる気になりません。そこで鎌でツルを切りながらツル上げをしようと畑に行きました。やってみるとこのほうが体はらくだし、時間もかかりません。二時間ほどで残りの畝を仕上げてしまいました。
ふつうにやればいいものを、自分のアイディアやイメージに自分が振りまわされることがありますが、まさにそんな日でした。
そういえば先日の土手の草刈りでも同じことがありました。土手の草をナイロンコードで刈ろうとアタッチメントを買ったのです。ナイロンコードは以前使ったことがありますが、新芽のようなやわらかい草では能率が上がります。コードを四本もつけるアタッチメントでしたので(ふつうは二本)、「これなら鋸歯の倍ほどの広い範囲を短時間で刈れる」とスイスイ草を刈る姿をイメージしていました。実際に刈ってみると夏の草は丈夫で、同じところを何度も刈らねばなりません。かえって時間がかかってしまいました。
アイディアが浮かんだ。イメージがふくらんだ。うまくいかなかった。みんな、そんな経験をしているでしょうね、きっと。人間って一生そんなふうに生きるのかなー。