古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

干していた落花生をアライグマが……。

2010年10月14日 01時18分15秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から

 伽耶院の護摩法要に馳せ参じた237人の修験者の方々です。装束にビシッ! と身を固め、数珠を繰って大声でマントラを唱えておられました。パソコンに取り込んだ写真をあとで大きくしてよく見ると、ここにも高齢化の波が。「ヒタヒタ ヒタヒタ」。波の音が聞こえます。
 きのうは『道の駅みき』に買物に行きました。野草や果物と砂糖を漬け込んでつくる酵素飲料の材料を仕入れるためです。この飲料をつくるにはなるべく地元で採れた材料をつかいます。しかし地元農家の出品は少なく、これなら『東条インター・道の駅』や『よかたん』の売店のほうがよかったと思いました。ジャスコで不足分を買い足しました。
 午後は畑仕事です。道子さんは酵素飲料の材料採集で、ギシギシなどの野草や白菜など畑の野菜を採っていきます。ぼくはまず干してあるサツマイモのツルを燃やしました。なかなか燃えないのですが、材木を燃やしてその上にツルを置きますからしぶしぶ燃えて灰になってくれます。夕方までにほとんど処理できました。三年前はある本のお説にしたがって「サツマイモのツルは5センチくらいに刻んで畑にすき込むのがいい」と、押し切りで延々とツルを刻んだことを思い出しました。こうしてみると年々歳々同じモノを同じように畑でつくっても、多少の変化というか進化をしているのでしょうね。
 落花生を干している稲木を補修しようと、落花生を下ろして竹の棒を鉄パイプに交換しました。落花生はよく乾いています。実をもいで葉や茎は燃やそうとちぎっていくと、どうも落花生が少ないような気がします。土手の上を歩いてみると落花生の殻が落ちています。
 だれか食べたな。  アライグマだ!
 夜中にやってきて、わざわざ殻を剥いて食べたりするだろうか。そう思って網をかけていませんでした。甘かった。これなら干さないで畑にそのままにしておいたほうがよかった。猪が出る! と慌てふためいて干したのがマチガイでした。
 アライグマの檻はそろそろ市役所に返そう。返すまえにもう一匹捕まえよう。ずっとそう思ってときどき仕掛けるのですがカラスや猫に邪魔されてしまいます。きのうは薄暗くなってから仕掛けました。プチ三笠饅頭とプチ揚げドーナツをエサにして。カラスも夜中は寝るでしょう。猫はこの間かかったから近寄らないでしょう。
 アライグマよ。掛かれ!
 
 
 
コメント
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