古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

市の清掃センターにゴミ捨てに行きました。

2013年04月19日 05時44分57秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                  
 三木市の清掃センターは、市街地から山に入ったところにあり、布団などの大型ゴミを受け付けてくれます。
衣類は「燃えるゴミ」として降ろし、布団や毛布は埋め立てゴミとして投棄します。そこで17日に軽トラに布団や毛布を積んで捨てに行きました。
 埋め立てゴミを投棄するところは広くて防水処理がしてあり、軽トラのまま投棄場まで下りていきます。市のパンフレットには「ゴミ引取り料金」が書いてありますが、一定重量内の片づけゴミは無料でした。まだきれいな毛布やコタツ布団を積んで「このまま北朝鮮に行って『コッチェビ』(孤児)の子どもたちにこの布団を渡せたらいいのに」と叶わぬことを考えながら走りました。
 母・妙子さんが5月6日で満100歳になるので、お祝いに布団を新調したのです。ついでに屋根裏部屋に突っ込んでいた布団類を整理したら、軽トラの荷台に山積みするほど多くの布団・毛布・コタツ布団を捨てることになりました。
 2006年12月に三木市の田舎に引越したのでまだ7年目です。長く住んだ前の家から引越すときは、いっぱい捨てました。質素な暮らしをするつもりで引越したのに、なんで軽トラで投棄するほど布団があるのかよくわかりません。もし引越してなかったら、どうだったでしょう。まさかゴミ御殿に暮らしてはいないと思いますが、「ゴミ御殿」ができるのがわかる気もします。
 いま日本の人は、うっかり暮らしていると「ゴミ御殿5分前」になってしまうのかもしれません。
 きのうは「春の野草酵素飲料」をつくりました。
 春は「木の芽」を入れてもいいので、裏山でいろんな木の芽を採りました。ベニカナメ、アラカシ、カキ、モミジ、サクラ、イチョウ、ビワ、ウメ、キンモクセイ、サンシユウ、サザンカ……。畑ではこぼれ種で穂が出ている六条大麦やゴボウの葉っぱも採り、レンゲ、ナズナ、ハコベ、ヨモギ、スギナ、ヨメナ、ギシギシ、カラスノエンドウ、タンポポ、ゲンノショウコ、セリ、シロツメグサなどにエンドウ、ソラマメ、ブロッコリーなど野菜の葉や花も。毒のある草や芽でも仕込むと毒を消し合います。毒といえばトリカブトが有名ですが、例えばトウダイグサも強毒です。道子さんはそれをざっと洗って水を切り、1キロずつ切り刻んで砂糖と交互に漬け込んでいきました。(全部で11キロの砂糖と10キロの野草・果物・穀類などを仕込み、一週間でできます。詳しくはネットで「手作り野草酵素飲料」を検索してください)ぼくは100歳祝いに買ったテレビを設置しました。母がショートステイから帰ったらお祝いをします。
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