古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

オオデマリ/コデマリ/は満開です。

2021年04月27日 16時06分27秒 | 古希からの田舎暮らし
 近隣で一番見事に咲いているのは裏山の『オオデマリ』です。「いい写真を撮ろう」と樹のまわりをまわるのですが、全体がうまくおさまりません。次の写真がベストです。我が家の窓から撮りました。

 昨日/今日で花が白くなり、満開です。あと2,3日すると花が散り、樹の下が白くなります。この見事な花を窓から眺められる人はしあわせですね。なんていいながら自慢してます。

 次の写真は裏山の登り口に咲いている『コデマリ』です。小さい花ですが、満開です。蚊のようなムシが花にとまっています。見ていると自然の妙を感じます。
 こんな気持ちのいい日は「裏山の『御休み処』でお昼にしよう」と焼き芋とパンの食事を用意しました。スポーツ刈りしたおじいさんの写真で、すんません。

 遠くの景色を眺めるウッドデッキのランチとちがい、近くの緑に圧倒されそうです。でも気落ちがいい。こころがひろがります。
 
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久しぶりに「本」を買いました。

2021年04月27日 00時58分33秒 | 古希からの田舎暮らし
「本を読みたければ図書館で借りる。自分では本を持たない」。
 そう思い立ったのは何年前のことでしょうか。あれから毎年たくさんの本を処分してきました。大坂のアジア図書館(民間のボランティア図書館)に持ち込んだり、道端の紙類回収箱に投入したり。
 新聞の新刊書紹介欄/本の広告/も見なくなりました。図書館で見かけた本を借りるだけ。それなのに今日は、本屋さんの店頭で本を見掛け、「この本買う!」とすぐにレジに行きました。

 中公新書の一冊で、『鳥取力』(とっとりりょく)です。著者(いまの県知事)も内容も知らないけど、本の題名を見ただけで、飛びついて買ってしまいました。
 なぜ買ったか。ぼくは鳥取県生れ鳥取県育ちです。22歳のときに阪神間に出てきて、その後両親も都会に呼ぶことになり、69歳まで神戸など阪神間で暮らし、「田舎暮らしをしたい」と三木で暮らし、83歳になるのに、「鳥取県とは縁が切れた」のに、こんな題名の本を見た瞬間に跳びつく。
 新聞にコロナ人数の県別一覧表があると、「兵庫県は …… 。/鳥取県は …… 」と見てしまう。「県別対抗駅伝」のテレビ放送があると「兵庫県はいま何位 ……、 鳥取県は …… 」と気になる。
 尼崎生まれ育ちの道子さん、幼いころに夏休み、冬休みなどに帰省した娘たちには、そんな感覚はないでしょう。
 自分のふるさとにそんな気持ちをもった、たくさんの年を重ねた人が、日本の都会には、漂流してるんだろうな。 
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